半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』を観ました。

2012-05-12 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 フリーターの理久彦(藤原竜也)は、謎の美女・祥子(綾瀬はるか)に紹介された時給11万2000円のアルバイトに参加する。その内容は、暗鬼館という場所で、男女10人が7日間暮らすという心理実験らしい。理久彦が与えられた部屋に入ると、そこには謎の箱があった。その中には火かき棒が入っている。これは武器なのか…? 鬼館のルールでは、誰かが“探偵”になり“犯人”を決めなくてはならないという…。
goo映画より)(公式サイト

 これってモトモトは小説なんですか・・・知りませんでした
こんなに高額なバイトなんだから、当然ながら、かなりのリスクを伴うものというのは明白ですよね・・・
見ているこちらにも、何の説明もなく、不気味や館に閉じ込められ、一方的なルール説明の後、人間性を問うような共同生活が始まります
ただ、サバイバルってことはなく、食事も出るし、娯楽室もあるし、7日間いるのに、不自由が無いです・・・
別にバイト代がもらえる人数が絞られているワケでもないので、普通に生活していればいいものを、何故か殺人が発生し、次第に混乱の極みになってきます。
各メンバーの背景がもっと克明に語られていれば、「人を疑う理由」とか、「何としても金が欲しい理由」たるものを、より感じて、狂気の館と化すんでしょうが、その辺が薄っぺらいし、はたまた、情けない殺され方(外室禁止令を破ったとか・・・)もあったりして、なんか面白くないです
最終的に、理久彦が生き残るんですが、何故かオッサン(北大路欣也)とかも生き残ってるし、その辺の謎も解けぬまま、ゲームEND
キャストは良かったし、ありえねー設定も嫌いじゃなかっただけに、なんか残念な作品でした
ちゅうことで、「藤原竜也は、日テレ&ゲームがち(RG風)」で、40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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