半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『天才作家の妻 -40年目の真実-』を観ました。

2020-02-15 03:10:00 | えいがかんしょうの部屋
 偉大なる世界的な作家と、彼を慎ましく支えてきた完璧な妻。長年連れ添った夫婦の関係は、夫ジョセフがノーベル文学賞を受賞したことで静かに揺らめき始める。やがてふたりはスウェーデンのストックホルムを訪れ、ジョセフは授賞式のリハーサルなどの慌ただしい行事をこなすことに。一方、夫が栄光のスポットライトを浴びようとしている陰で、ジョーンは彼を愛しながらも、心の奥底に溜め込んだ複雑な感情がわき起こってくるのを抑えられなくなっていく。誰も想像だにしない夫婦の秘密とは、いったい何なのか。そして世界中の注目が集まる授賞式当日、ジョーンはいかなる決断を下すのか・・・。
(公式サイトより)
 この作品も、劇場の予告編でちょっと興味を持ってました。その前に、日本では、「ゴーストライター」というのが話題になりましたしね
ちょっと話の内容を知り得ていたので、最初に出る原題「THE WIFE」というのは邦題よりストレートでビックリしました
夫婦の出会いは素敵・・・とは全く思いませんでしたね。あれって、ただの「浮気」からの「本気」ですもんね。ジョセフはイケメンではあるけど、女たらしです
でも、ジョーンはめちゃ愛していますよね。自分に才能があるのが分かっていても、彼(ジョセフ)を支えたいという気持ちはずっと持ってる。
この当時(俺が生まれた頃か・・・)は、女流作家って道は厳しいものだったというのが、劇中のセリフで出てきますが、ジョーンは自分の(今の)立場に不満が無いように思えましたけどねぇ・・・
最初はジョーンより、息子デビッドのほうがジョセフに嫌気を指しているのが目立ちます。なんでそんなに毛嫌いしているのか・・・
ノーベル文学賞受賞の報を受け、ストックホルムに行く夫婦&デビッド。
ここで、ジョセフは相変わらずの行動・・・一方のジョーンは最初こそ普通に支えていたんですけどね・・・
あの記者(ナサニエル)との会話で、ジョーンの気持ちに火をつけちゃったのかな
そこから、表面上は必死に平静を装うものの、内面の気持ちはどんどんと「許せない」状況になっているのが分かります
(この辺は、さすがG.クローズさんですよね・・・)
そして、ついにその思いをジョセフにぶつけてしまいますが、ここから法廷論争とかになるものと勝手に思ってましたが、まさかあんな展開になるとは・・・
命に係わるとなると、ジョーンもああいった声をかけるしか無いですよね。
最終的に、彼女は「嫌になった関係性が無くなってせいせい」ではなく、「ぶつかる相手がいなくなって、矛をおさめた」ように思いました。
ノーベル賞授賞式をはじめとする様々なイベントの裏側が見れて、物語とは関係なく面白かった・・・というのも付け加えておきます
ちゅうことで、G.クローズさんの娘さんも、なかなか綺麗ですねぇ・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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