半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』を観ました。

2018-05-26 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 舞台は、テロの脅威に晒される現代のローマ郊外。裏街道を歩く孤独なチンピラ エンツォはふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまう。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた“オヤジ”を闇取引の最中に殺され、遺された娘アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、彼女を守るために正義に目覚めていくことになる。
アレッシアはアニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。
怪力を得たエンツォを、アニメの主人公 司馬宙(シバヒロシ)と同一視して慕う。そんな二人の前に、悪の組織のリーダー ジンガロが立ち塞がる…。
公式サイトより)

 まずは一言
この作品は、正直、タイトルを観ただけで決めました!!
今更なんで、日本のかなり昔のヒーローロボットアニメ「鋼鉄ジーグ」なのか なんでそれがイタリア作品なのか
アニメ作品でもないし、じゃあ、VFXを駆使した(ジーグ実写化のような)作品とも思えないし・・・不思議だらけでした
エンツォは、ただのチンピラのようで、逃げる途中の海で「謎の廃棄物」に浸かってしまい、体調変化が訪れました・・・
どうしても、「鋼鉄ジーグ」というキーワードが頭に残ってるので、「いつ磁石みたいになるんだろ」とか考えちゃいますが、そんな雰囲気は何も無いです
ただただ、「強烈なパワー」と「回復力」を持つ男になっちゃった・・・それだけです。
(足の指はさすがにくっ付かなかったけどね
しかも、最初はヒーローでもなんでもない・・・悪人ですし
ただ、エンツォにやたら食いついてくるアレッシアの存在が彼を変えました・・・というか、変えざるを得なかった
彼女の、あの「ジーグ狂」ぶりは何なんですかね ただ好きというレベルではなく、悪の存在もやたら叫ぶし、エンツォを勝手にシバヒロシにしちゃってるし
敵対する奴らが、なかなかイヤラシイ存在で迫ってくるので、エンツォも「戦うしかない」状況でしたね。
簡単にエンツォが蹴散らすと思ってたけど、ジンガロも「強大な力」を得ちゃうし・・・
ダラダラと見続けていたけど、いつの間にかしっかりエンタメ作品として成立しちゃってる・・・ビックリです
ちゅうことで、鋼鉄ジーグファンは押さえておくべき・・・なんて事は微塵も無い作品・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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