半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『花芯』を観ました。

2017-07-14 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」
―それが園子(村川絵梨)の恋人・越智(安藤政信)の口癖であった。
園子は、親が決めた許婚・雨宮(林遣都)と結婚し息子を儲けていたが、そこに愛情はなかった。
ある日、転勤となった夫について京都へ移り住んだ下宿で越智と出会い好きになってしまう。
生まれてはじめての恋に戸惑いながらも、自身の子宮の叫びは次第に大きくなり抑えられなくなっていく―。
公式サイトより)

 瀬戸内寂聴さんの小説を実写化した作品だそうです。なんでも、当時、女性の激しい性愛を描いている点で、衝撃的でもあり、「子宮」という言葉が多くあったことにより、「子宮作家」とまで揶揄されたんだそうです
園子さん、はなっから、雨宮に愛情が沸いていないのがねぇ・・・誰が見ても分かるくらいにあからさまで、これで雨宮が認識していないのがおかしいですよ
xxxしているときに、退屈そうな顔でそむけられてもねぇ・・・男としては辛すぎます
でも、この時代、そしてこの家庭は、今時の「別居夫婦」とか、「セックスレス」などという選択肢は無いのでしょうね・・・子供も出来て、生活もしている状況です。
そこで知り合ってしまった越智さん、完全に一目ぼれなのは分かるけど、自分の旦那にまで告げてしまうくらい、素直というか、単純というか・・・
最初こそ、悦びを感じて、表情も違ってきた園子なれど、あれ なんかちょっとずつ想定外の展開が・・・
そうやって考えてくると、この園子さんの「目線」というのは、結構怖く感じてきちゃいました
冒頭の解説にある通り、確かに「子宮」という言葉が多かったですね。これを女性の「本能」と捉えていいんですかね
女性の方は、この作品を見て、共感したりするのでしょうか 
おっさんの俺が見て、正直、後半のこの展開は分からないですぅ・・・
ちゅうことで、村川絵梨さんはとっても色っぽかったです。。。けど園子さんは怖い・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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