２０１７年第１４戦 シンガポールＧＰ・決勝

　中継を見て、一言目「うわぁ・・・」です
ナイトレース開催を企画されてた頃から、ずっとずっとずっと・・気になっていた、「雨」が、ついに降ってしまいました。
空撮の映像も、黒い雲が出てて、夜景が隠れてしまう始末・・・
夜だし、湿度がめちゃ高い地域だから、なかなか乾かないし、しかもウォールに囲まれた市街地コースなので、水しぶきも外へ出て行かない・・・
ヘルメットに水滴が着くと、そこにライトがあたるので、普通に運転していたって見難いのに・・・
スタートはドキドキしちゃいましたが、案の定、大波乱でしたよね
まさか、フェラーリ勢が１周目で全滅するとは、直接の接触でなく、間にフェルスタッペン選手が挟まれている点が何とも・・・批判もしづらいですよね
スタートで３位まであがっていたアロンソ選手も、あの「もらい事故」さえなければねぇ・・・
結果的ではあるものの、予選で下位に沈んだハミルトン選手は、この「いざこざ」には巻き込まれなかったのが幸いし、その後も見事な戦略で勝利しちゃいましたね
ライバルがノーポイントで、かつ不利なコースでフルマーク（優勝）、これは相当有利になりましたね
２－３位のリチャルド選手、ボッタス選手も、持ちうるチカラを発揮したいいレースでした。
個人的には、何とかリチャルド選手がハミルトン選手を煽ってくれたら・・・と期待しましたが
６位に入ったパーマー選手、来季が危うい状況で、何とか勝ち取ったポイントでしたが・・・ちょっと遅かった・・・かなぁ
今回、初のウェットでのレースでしたが・・・やはりナイトレースでの「雨」は課題ですね。
「恐れていたもの」が表面化しただけ・・・と言えばそれまでだという見方もありますし、天気をコントロールを出来ないのは承知しているものの、給水車を大量導入するとか、少しでもリスクを摘む対策が必要ではないでしょうか