半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『戦火の馬』を観ました。

2013-05-18 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 英国の貧しい農家で、少年アルバート(ジェレミー・アーバイン)に愛情深く育てられた美しい馬、ジョーイ。だが第一次世界大戦が勃発し、ジョーイは軍馬として最前線へ送られる。様々な人々と出会いつつ、フランスからドイツへ、敵と味方の隔てを越えてジョーイは駆け続ける―ただ生き抜くために。その頃、年月を経て屈強な若者に成長したアルバートは、一兵士として砲弾轟くフランス激戦地の塹壕に身を潜めていた―ただ生き抜くために。
公式サイトより)

 「気性が激しい、農耕馬としては適さない奴・・・」というのが第一印象のジョーイでした。
借金まみれの貧しい一家・・・あのお父さんは、何故この馬に目を付けたのか、観終わった今でも分かりません
ですが、アルバートは、ゆっくり、やさしく、ジョーイに接して、ジョーイも「賢く、強い」馬に成長していきました
ついに、岩がゴロゴロしている荒地を耕すジョーイ・・・岩をもパッサリ切る刃って凄いの持ってます・・・この家は
アルバートとジョーイを切り裂いた戦争
ここからは、タイトルの通り、主人公はジョーイでした(動物が主人公の映画って、かなり久しぶりかも
色々な戦地に送られ、激しい戦いをくぐりぬけ、仲間の馬との友情みたいなものまであって・・・
馬なので、セリフが無いのですが、目とか、表情、行動で心境とかが分かり、結構見入ってしまいますね
この戦地のシーンもかなり激しい(スピルバーグならでは)ですし・・・良く生き抜いています。
途中、有刺鉄線に絡んでしまったジョーイを、敵国の兵士2人で解いてあげるシーンは、なんか好きです
終盤のアルバートとの再会(合図が確かにありました)も良かったし、ジョーイを愛した人間がアルバートだけじゃないというラストも好きです
ちゅうことで、これが実話だったら、物凄い巡りあわせだけどね・・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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