ローマ侵略を狙う敵国のリーダー・オーフィディアス(G.バトラー)は愛する国民のため、幾度となく戦いを繰り返していた。しかし、ローマの独裁者コリオレイナス(レイフ・ファィンズ)を打ち負かせずにいた。数々の武勲により、着実に権力をつけていくコリオレイナスだったが、彼の独裁性に危機を感じた政治家たちの策略により、暴徒と化した国民に飲みこまれていく。
もはや、彼の味方は政治家野心溢れる母親・ヴォルムニア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)、ただ彼の無事を祈る美しい妻・ヴァージニア、そして政治家の師と仰ぐメニーニアスだけであった。彼らの助けも虚しく、ついには国を追放されてしまう。裏切りと絶望に包まれたコリオレイナスが一人訪れた先は宿敵オーフィディアスの所であった。
果たして彼の目的とは・・・。
(公式サイトより)
シェイクスピア悲劇「コリオレイナス」原作だそうで・・・
これを知らずに観ていたのですが、セリフ回しとかが、なんか「臭い・・・」と思ってはいました
オーフィディアス、何せG.バトラーですから、初見からカリスマ性と強さを感じてしまうのが、俺のただの偏見です
ただ、オーフィディアスに幾度となく苦汁を味あわせるコリオレイナスの「独裁性」・・・強烈なキャラです
まあ、後ほどグイグイくる、母親のほうが凄みを感じてしまうんですが・・・
いかにも「憎まれ役」たる政治家が現れ、まんまと策にハマってしまうコリオレイナス・・・
追放された彼が向かったのがオーフィディアスというのが・・・いとも簡単に彼のもとに行ける事自体も突っ込めるところですが・・・
仕留めるどころか、歓迎しちゃうオーフィディアス・・・
コリオレイナスも、オーフィディアスも、「真の意図」が分からない・・・こりゃ面白くなってきた
ここから、ローマに復讐をしていく・・・師や母親が説得に現れるところまでは、盛り上がりました。
・・・しかし、ここで何故かのコリオレイナス・・・改心しちゃいました
原作を深く知らない俺は、単に「コリオレイナスは、ただ復讐したくてオーフィディアスを利用した」だけであるように見えちゃいました。
ではオーフィディアスのほうは・・・ただ戦力として入れたかっただけ
それじゃあ、話としては、何も面白く無いですよね・・・
ただ、友情ってモノを語るほど、2人の関係が深まったとも思えませんし・・・もうちょっとその点、時間をかけて描いて欲しかった気がします
ちゅうことで、実は母親が「影の独裁者」だったりして・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
もはや、彼の味方は政治家野心溢れる母親・ヴォルムニア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)、ただ彼の無事を祈る美しい妻・ヴァージニア、そして政治家の師と仰ぐメニーニアスだけであった。彼らの助けも虚しく、ついには国を追放されてしまう。裏切りと絶望に包まれたコリオレイナスが一人訪れた先は宿敵オーフィディアスの所であった。
果たして彼の目的とは・・・。
(公式サイトより)
シェイクスピア悲劇「コリオレイナス」原作だそうで・・・
これを知らずに観ていたのですが、セリフ回しとかが、なんか「臭い・・・」と思ってはいました
オーフィディアス、何せG.バトラーですから、初見からカリスマ性と強さを感じてしまうのが、俺のただの偏見です
ただ、オーフィディアスに幾度となく苦汁を味あわせるコリオレイナスの「独裁性」・・・強烈なキャラです
まあ、後ほどグイグイくる、母親のほうが凄みを感じてしまうんですが・・・
いかにも「憎まれ役」たる政治家が現れ、まんまと策にハマってしまうコリオレイナス・・・
追放された彼が向かったのがオーフィディアスというのが・・・いとも簡単に彼のもとに行ける事自体も突っ込めるところですが・・・
仕留めるどころか、歓迎しちゃうオーフィディアス・・・
コリオレイナスも、オーフィディアスも、「真の意図」が分からない・・・こりゃ面白くなってきた
ここから、ローマに復讐をしていく・・・師や母親が説得に現れるところまでは、盛り上がりました。
・・・しかし、ここで何故かのコリオレイナス・・・改心しちゃいました
原作を深く知らない俺は、単に「コリオレイナスは、ただ復讐したくてオーフィディアスを利用した」だけであるように見えちゃいました。
ではオーフィディアスのほうは・・・ただ戦力として入れたかっただけ
それじゃあ、話としては、何も面白く無いですよね・・・
ただ、友情ってモノを語るほど、2人の関係が深まったとも思えませんし・・・もうちょっとその点、時間をかけて描いて欲しかった気がします
ちゅうことで、実は母親が「影の独裁者」だったりして・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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