半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『MADMAX』初期3部作をもう一度観ました。

2015-06-21 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 丁度今週、劇場では、27年ぶりの4作目となる『MADMAX 怒りのデスロード』が公開されるという事からか、CATVにて初期3部作が一挙上映されていたので、久々にチェックしてみました
『MADMAX』(1979年作品)
 この作品は今でも鮮明に記憶に残ってますし、何度も観ましたね
自分も物心がついてきた年代であったし、「暴走族」たるものの存在も理解できるようになってたから、この作品に現れる悪い奴らは、正直怖かった印象があります
頼っていた警察も手玉にとられちゃうし、もうやりたい放題。
マックスのみ孤軍奮闘していたものの、奴らはついに彼の愛妻と子供を・・・
オーストラリアの(周囲が何もない)一本道を走って逃げる母子に対して、物凄いスピードで・・・あのシーンは強烈でしたね。
見ているこちらも「怒りMAX」となり、いよいよマックスのリベンジが始まります。
ここからのマックスが超恰好良い、もっと言うと、インターセプター(車)に惚れましたね
怒りに燃え、そして復讐を果たす・・・観終わって疲れる作品ではあったものの、この作品は「名作」と思ってます
『MADMAX2』(1981年作品)
 一応前作の続きなれど、世界観とかは思いっきり変わったと思ってます。もっともっと、荒廃しちゃってますよね。
この舞台設定、そして、マックスのコスチュームこそ、「北斗の拳」の初期が影響を受けたものですよね
もう社会とか、秩序とかは全くなく、荒れ狂う奴らに対して、必死に生きている、助け合っている・・・という展開。
これはこれで、ふり幅が凄いと思っています
敵キャラも強烈になったし、改造車とかももう原型分からないくらいだし
ラストのカーチェイスは、ヘリなんかも加わって物凄い迫力でした
『MADMAX サンダードーム』(1985年作品)
こちらは、「2」の続きという程度の記憶しか残ってませんでした。
が、今見ると、想像以上に面白かったですね。
(3作目で列車が出るのって、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も同様ですね
物語はあってないようなもの。完全なる悪がいて(ティナ・ターナーが超若い)その軍団と逃げながら戦う・・・分かりやすい
当時、ドーム(球体)の中でバイクが疾駆するシーンは記憶にありましたが、それ以上のアクションが後半、怒涛の勢いであります。

昨今、VFXやCGを駆使したアクション映画が多く、これはこれで迫力がありますが、この3部作のアクションは、独特ですよね
殺風景な場所(砂漠など)を使って、改造車やバイクを高速で走らせ、それを超ローアングル、そしてかなり接近した状態で撮影している。
その迫力たるや、今でもしびれますよね 最高です
ちゅうことで、メル・ギブソン、今の姿でもマックス役やって欲しいなぁ・・・で、85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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