半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『闇の子供たち』を観ました。

2009-10-10 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 日本新聞社バンコク支局で、幼児人身売買を取材する記者、南部(江口洋介)は、日本人の子供がタイで心臓の移植手術を受けるという情報を得る。知人に金を握らせ、臓器密売の元仲介者に接触した南部は、提供者の幼児は、生きたまま臓器をえぐり取られるという衝撃の事実を知る。取材を続ける南部は、ボランティアの少女、恵子(宮崎あおい)と知り合う。純粋すぎてすぐ感情的になる恵子に苛立つ南部だが、善悪に対する感覚が麻痺している自分を恥じてもいた。
goo映画より)

 あくまで実話ではないとの事ですが、ありえない話じゃないようです。微妙な言い回しですみません
この作品の舞台である国で行われている幼児売春や臓器密売、子供を持つ身である俺にとっては、本当に気分が悪くなります
売春で病気やエイズになったら、外に出して放っておくとか、ゴミ袋に入れて生ゴミのように捨てる・・・臓器についても、生きたまま・・・
そんな事をしている大人がいる・・・もう駄目です
(この大人の一人が、運転しながら口ずさんでいる歌が、タイガーマスクのエンディングの曲ってのもまずいって
ただ、その反面、容易・迅速に臓器移植をしてくれるということで、思わず頼ってしまう(難病を患う子供を持つ)日本人家族・・・そんな家族に対して、果たしてハッキリと「そんな事をしては駄目だ」と言い切れる俺がいるかと言われると・・・
憤りあり、考えさせられる事あり・・・と、大変重い作品でした
これから臓器をとられてしまうという子供と目が合うシーン・・・これはキツイです
最後の桑田サンの歌詞もねぇ・・・ホント重いわ・・・
ちゅうことで、主人公は結局、やっちゃってたので60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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