半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『SP 革命編』を観ました。

2012-03-02 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 『野望編』で、主人公・井上薫(岡田准一)ほか笹本絵里(真木よう子)、山本隆文(松尾諭)、石田光男(神尾佑)の第四係の面々が、テロリストの猛襲に遭いながらも、官房長官の警護を無事終えてから約2カ月・・・。井上の心に、尾形(堤真一)への不信感が募る一方で、「野望」実現に向けて行動が加速する尾形は人生をかけた「計画」を実行することに。
その部隊は、国の政治の中枢、国会議事堂。麻田内閣不信任案採決の日、国会の様子がテレビで生中継される中、大胆かつ大規模なテロが遂行され、全国民が事件を目撃する前代未聞の事態に! 議員席には、意味深な表情を浮かべる与党幹事長・伊達(香川照之)の姿が。そして本会議場には銃声が轟き・・・。
公式サイトより)

 TVシリーズは見ていない「SP」ですが、昨年みた劇場版『野望編』が面白かったので、後編である『革命編』も当然チェックしなきゃね
『野望編』は、オープニングから怒涛のアクションで最後までぶっ通したものでしたが、この『革命編』は一転して、物凄く静かな、そして不気味なスタートでした
「残念だよ・・・」という『野望編』での尾形のセリフが、そのままジワジワと動いているのが良く分かります
その革命の場は、国会議事堂・・・さすがに凄い舞台なんだけど、あんなに簡単に占拠できちゃうのはどうなんでしょうか
もっと緻密に練った計画を期待していたのに、あっさりと・・・警察も他のSPも何をやってるのやら・・・
革命そのものは、政治の「黒い部分」を尾形一味がテレビを通じて暴くというもので、これは良しです
そんな「膿」を出して、革命がどう進むのか盛り上がりましたが、結局は伊達の策略も、ただの「黒」だったわけで・・・
後半の第四係のアクションは相変わらずで良かっただけど、(尾形の言葉をそのまま借りると)「残念だよ・・・」という感じにもなります
ちゅうことで、井上のニュータイプ能力復活は、続編の兆しか・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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