半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『悪人伝』を観ました。

2021-03-27 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 凶暴なヤクザの組長チャン・ドンスが、ある夜何者かにめった刺しにされる。奇跡的に⼀命をとりとめたドンスは対立する組織の仕業を疑い、手下を使い犯人探しに動き出す。一方、捜査にあたるのは、暴力的な手段も辞さない荒くれ者のチョン刑事。彼は事件がまだ世間の誰も気づいていない連続無差別殺人鬼によるものであると確信し、手がかりを求めてドンスにつきまとう。互いに敵意を剥き出しにしながら自らの手で犯人を捕らえようとするドンスとチョン刑事。しかし狡猾な殺人鬼を出し抜くために互いの情報が必要であると悟った2人は、いつしか共闘し犯⼈を追い詰めてゆくー。
(公式サイトより)

 ただの「追突事故」のはずなのに、なんであんなにサクサクと刺してしまうの・・・惨くて、目が冷めちゃいました
その後は、この作品の「主人公」たる2人がしっかり紹介されますね。
ドンス組長の登場は、最初の犯人以上に「衝撃的」でした。あのサンドバッグには、絶対入りたくないっす
チョン刑事は・・・キレているとは思いますが、一匹狼ですよね。命がいくつあっても足らない感じ
犯人が狙った次の相手がドンスだったってのが・・・重症を負ったけど、撃退しちゃってる
更に、事件解決に絶対的な自信を持ってるチョンと組んで、犯人を追おうとする・・・強い、しつこい、いいじゃないですか
(チョンの行動に参加を強いられてしまう刑事さん、鑑識のおねーちゃんは、ご愁傷様ですが)
でも、思った以上に犯人がしぶとい点が、この作品の「熱」を下げない効果になってましたね。
冷徹に「刺しまくる」という厭らしさ、あの表情が印象的でしたが、組抗争とかを操作した殺人をしているし、証拠もほぼ残さないし・・・
ドンス&チャンは、犯人より前に、その組抗争で、かなりやばかったですもんね。でも、しっかり2人で多勢を退けてしまいましたが
「法でさばく」のか、「始末する」のか・・・この選択がどうなるのか・・・と思ったら、うまい具合に両方獲り
面白かったし、スッキリしましたね
ちゅうことで、アメリカでリメイクするそうで・・・こちらも楽しみかも・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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