半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を観ました。

2021-06-18 18:20:26 | あにめ&ひーろーの部屋
 第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。
U.C.0105——。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。
そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。
アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。
(公式サイトより)
 やっと公開されましたねぇ。コロナ禍で延期を繰り返していましたけど・・・やっと
楽しみにしてました・・・が、私、富野由悠季さんの原作は読んでませんし、全く予備知識が無いまま、鑑賞開始しました。

・・・なので、冒頭の解説である、「マフティー=ハサウェイ」というのも、知らないまま観ました。まあ、そのほうが面白かったと自分は思ってますが
最初はハウンゼンというシャトル?内のシーンでしたが、政府高官? ただの金持ち? 人物が沢山いて、どこを抑える必要があるのか悩みました。
(結局、ハサウェイとギギとケネスだけを抑えておけば良かったし、彼らのセリフの謎を追ってるだけで良かった)
何せハサウェイの正体が分かって無かった俺なので、最初に出てきたマフティーの奴ら(カボチャ頭)は、思想も何もあったもんじゃない・・・「変な奴」って感じ。
すぐに退治されちゃって・・・この事件な何だったんだ・・・と思ったね。3人の紹介のためだけ? もしくは、マフティーの(良くも悪くも)影響を見せたかった?
地球に下りてからも、しばらく「大人しい」シーンが続きましたが、急にMSの「急襲」が始まりました
ここで、やっと「大人しい」ハサウェイの「過去からの顔」が拝めましたね。オッサンの俺からしてみると、やはりあの「逆シャア」のガキの印象が強いもんで
成長はしたものの、根底の「性格」というのは、まだまだ変わっていないのかなぁ
そんな本人ではあるものの、マフティーを慕う組織の人たち、そしてその人たちと会話するマフティーを見ると、やっぱり大きな成長を遂げたのかな? 何がそうさせたのかな?
(途中のアムロのセリフにヒントがありそうな感じ)
その辺は、今後の続きでどんどんと分かってくるものと期待してます
物語以外のところは、色々と印象的な部分が多かったっす。
まずは、やはりクオリティがまたupしてますよね。あの「ガンダムuc」を更にレベル上げたって感じ。
MS戦は、「MSの大きさ」というのを再認識させられた感があります。1stの1話にあった、生身の人間から見た、巨大なメカの「脅威」「恐怖」というのが物凄く伝わりました。
(直前に、横浜GUNDAM FACTORYのガンダムを観たから、余計に大きさを感じたのは確かです。この鑑賞方式、オススメかも)
宇宙世紀という大きな時代の中で生み出された様々な要素、「地球と宇宙」「MSというメカ」「思想」・・・
・・・これらが、今後、マフティー=ハサウェイを通じて、重たく描かれそうで、期待しちゃいます

ちゅうことで、鑑賞特典のフィルム・・・ジュドーでした・・・微妙って言ったらだめ??・・・で、85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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