半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『レインツリーの国』を観ました。

2018-01-29 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 きっかけは高校時代に大好きだった「忘れられない本」。食品会社の営業として働く向坂伸行(玉森裕太)は、本の結末が思い出せず、ネット検索をしてたどり着いたのが「レインツリーの国」というブログ。管理人は都内在住のひとみ(西内まりや)という女性だった。
ひとみが生き生きと書き綴っていた「フェアリーゲーム」の感想に親近感を覚えた伸行は、関西弁でひとみに語りかけるようにメールを書き始め、読み返す間もなく一気に「伸」という署名で送信してしまう。メールでふたりは繋がり、会ったことのない彼女に惹かれていく・・。
「直接会いたい」という伸。しかし、ひとみは「会えない」と言う。頑なに直接会うことを拒む彼女には、言い出せない「秘密」があった。
公式サイトより)

 ネットでの男女のコミュニケーション。こんな「今の時代」には普通に溶け込んでいるシーンでこの作品は始まります。
普通に盛り上がって、「じゃあ会おうか」という行動まで移せるのも、今の若い人たちには普通なのかなぁ・・・
で、会ってみたら、西内まりやサンじゃないですか ドキドキしちゃいますね
ただ、この最初の「デート」から、なんだか妙な自己主張があるひとみ・・・
「こだわりがある」いや、流行語で言えば、「クセがすごい」
このデートの最後にその「理由」が判明します。
・・・ああ、確かにそういえば、メール(SNS)でのやりとりも、そんな「理由」に関係する会話があったね
ここからは、二人それぞれのシーンが続きます。
ひとみは、会社での辛いシーンが多々ありましたね・・・今時、会社であんな周囲の態度があっていいワケないでしょう・・・
一方の伸は、真剣ですね・・・一生懸命勉強して、彼女を理解しようと努めます。
それぞれ、「人にはわからない」辛い事実を背負っているので、見てても辛いです・・・
そんな二人に割り込んでくるキャラ、「二人のクズ男性」
伸につくのは、「会社の先輩」。まあ、彼のアドバイスは、バックボーンも何もない薄っぺらいもの・・・一応、耳を貸す伸も真面目すぎる
ひとみにつくのは、中途採用のオッサン・・・・コイツは、ただのエロ犯罪者でした。
(「しゃべれるのかぁーーーーーー」という断末魔は最高に笑いました
そんなクズ男性にめげずに、勇気と信頼をもって付き合い始めた二人・・・またも赤面モノですが、変な波乱(事故等)が無くて良かったっす
ちゅうことで、人権ビデオとしての使用もできる作品かも・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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