『劇場版 奥様は取り扱い注意』を観ました。

　元特殊工作員だった過去を持つ専業主婦・伊佐山菜美（綾瀬はるか）と、実は現役の公安警察であり菜美を監視する優しい夫・伊佐山勇輝（西島秀俊）の二人は、桜井久実と裕司に名前を変えて、小さな地方都市・珠海市で新しい生活を始めていた。実は半年前、ある出来事がきっかけで菜美は記憶喪失になっていたのだった―。
「過去なんて捨てて、あなたとの今を大事にして生きていく」
二人が新生活を送る珠海市は、新エネルギー源「メタンハイドレート」の発掘に活気づいていたが、美しい海を守ろうとする開発反対派と、市長をはじめとする推進派の争いが日に日に激化。実は新エネルギー源開発の裏で、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることを突き止めた公安。
「公安の協力者にならなければあの女を殺せ」
信じるか、疑うか。逃がすか、拘束するか―― 。葛藤する裕司（勇輝）。
菜美の記憶の回復は、愛し合う二人の別れ（死）を意味する。
そんな中、過去の因縁と国家に追われ、久実（菜美）は大きな事件へと巻き込まれてゆく―。
(公式サイトより)
　2017年にヒットしたドラマの劇場版だそうで・・・そんな事を知らずにチェックしちゃいました
(「劇場版」という言葉で気づくべきだったんですが)
最初から物凄い菜美のアクションが炸裂してます・・・が、案の定、お顔が見えないアクションでしたね
シーンが変わった・・・と思ったら、彼女、記憶喪失になっちゃってたんですね。ドラマではそんな話は無かったのかな
精神科医?に通いながら、そしていつも笑顔の旦那に支えられて、普通の生活をしている菜美ですが、彼女の住んでいる「街」がとっても騒がしいですね。
こんな穏やかな街に、謎のエネルギー開発、背後にロシアが絡む　なんだか設定がごちゃごちゃです
まあ、ただ単に、冒頭のアクションの時に、菜美に対して「憎しみ」を抱いているロシア人がいる・・・それだけの事なんですけどね
あんなに強かった菜美の記憶が、いつ、どんな形で戻るのか　・・・という点も、かなりアッサリで肩透かし
記憶が戻ってからの菜美のアクション・・・それだけが見どころだったかも
ちゅうことで、ドラマを観ていないと、登場人物の背景が見えてこない・・・で、40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません