２０１８年夏休み後半もおしまい

　１０／８（月）
　体育の日、祝日ということだけど、外出予定はなし。カミさんも仕事だし
で、鈴鹿帰りの疲れもあるってのと、余韻もまだ楽しみたいってのもあって、録画していた日本ＧＰの番組をかたっぱしから見た。
都合８時間くらいあったんじゃないかなぁ
国際映像に映ってないか、マジマジとチェックしたけど、今回はダメだったみたい
夜になって、家族が全員揃ったので、外食に出かけた
明日がｓの誕生日なんだけど、平日になっちゃうから、今日のうちにお祝いをしようということでね。
彼の希望は、「回転寿司」・・・なんて懐に優しい子なんでしょう
久々のお寿司・・・たらふく食べました
　１０／９（火）
　今日は会社お休みです
もともと夏休みを半分取ってなくて、ここの鈴鹿３連休にくっっけて取得するつもりだったからね
鈴鹿の疲れは昨日でとれたけど、とにかく日焼けがまだ痛いっす
休みといっても、家族は全員、お仕事＆学校です
なので、俺は掃除、洗濯をした後、ジョギングに出かけた
走るのは、木曜日以来・・・４日も空けたのは今年初めてかも
鈴鹿でもかなり歩いたとはいえ、その分、飲んで食ってしてたから、体が重たいね
お昼はカップラーメンで済ませて、その後は映画を見にいった。
これで今年の夏休みは全て終了・・・まだ仕事の事は考えたくないけどね

『パパはわるものチャンピオン』を観ました。

　まぶしいほどのスポットライトのなか、大歓声を浴びる大村孝志（棚橋弘至）。人気も実力も兼ね備えたエースレスラーだったが、膝に大ケガを負って試合から長期離脱してしまう。それから10年、かつての強さを取り戻せないでいる孝志は悪役レスラーとなり、客席からブーイングを浴びる日々を送っている。妻の詩織（木村佳乃）は変わらず応援してくれるが、孝志は自分の仕事を9歳になった息子の祥太（寺田心）に打ち明けられずにいた。だがある日、偶然から祥太にバレ、「わるもののパパなんて大嫌いだ」と言われてしまう。しかし、そんな孝志に、名誉を取り戻すチャンスが訪れる。かつての孝志に憧れていたトップレスラーのドラゴンジョージ（オカダ・カズチカ）が、孝志をタイトルマッチの相手に指名したのだ。自らのプライドと家族への愛のために、全く勝ち目のない戦いに立ち上がる孝志。果たして、孝志が決意したすべてを賭けた危険な技とは？　そして息子との絆を取り戻すことは出来るのか──？
（公式サイトより）

　ここ数年、再びプロレスを見続けているってのもあって、早くから宣伝されていたこの作品は、ずっと気になってました。
もともとは大ヒットした絵本ということを知り、衝動的に購入し、しっかり見てから劇場に向かいました。

正直言って、俺が完全に「ストライク」となるであろう、泣くであろう題材であることは、観る前から思っていました。
実際にＣＭを観てもそうだし、今回、絵本を読んでも、かなり涙腺が危うかったですよ
プロレスという世界での「悪役レスラー」という立場・・・絶対に不可欠であるこの存在は、日頃ブーイングの嵐である「嫌われ役」なれど、彼も奥さん、子供がいる存在なんですよね。
絵本では、子供の目線・感じ方から「父親の仕事」という形に終始していました。
・・・が、２時間というこの（長編）では、そこに幾つかの要素を盛り込んでいましたね。
一つは、「奥さん」の存在・・・夫の仕事を理解し、応援している、心強い人です
二つ目は、「祥太の学校」の存在・・・沢山のクラスメートを出すことで、翔太の「学校での苦悩」ってのを表に出していますね
そして、三つ目は、大村孝志本人の「レスラー人生」を掘り下げていますね
昔エースで、膝をケガして離脱した後、悪役レスラーで食いつないでいる・・・
演じている棚橋選手も、ＡＣＥだし、膝を悪くしているし、（悪役にはなってないけど）若干タブって見えます。
日頃プロレス中継を見ているので、知っている選手達が、しっかりとプロレスシーンをしてくれている点も、プロレスファンとしては嬉しい限りですね
ただですね・・・、残念ながら、俺、泣けなかったんです
事前に絵本読んで、気分も盛り上げてしまった点は自業自得だったのは確かです。
ですが、個人的には、「悪役レスラーの悲哀」をもっともっと描いて欲しかったなあ・・・と。
酔っ払いの客に罵られ、缶ビールを投げつけられ・・・みたいな。（今のプロレスでは、モノは投げられないのかも知れませんが・・・）
それでも「仕事に徹する」父親の背中を描くだけでも、ハマると思うんですよね・・・２時間も尺を繋げられないかも知れませんが。
・・・と、勝手な注文をつけちゃいましたが、家族で、父子で観るには、とってもいい作品です。
ちゅうことで、絵本の父親像・・・棚橋選手じゃあ、イケメン過ぎて違和感あります・・・で、８０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません