半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『サマーレッスン セブンデイズルーム』が終わりました。

2017-02-12 18:27:17 | げーむの部屋
 昨年12月に、苦労の末にGetした、PlaystationVR
試しに幾つかゲームを始めたんだけど、一番最初に終了できたのが、この「サマーレッスン」でした。
公式サイト
彼女は本当にそこにいる。
公式サイトには、そんな言葉が全面に出ていました。
ゲーム自体は、コミュニケーション・シミュレーションといった感じでしょうか
自分は「家庭教師」であって、女子高生・宮本ひかりちゃんの、夏休みの最後の1週間、勉強を教えて、月末のテストでの学力upを目指す・・・というものです。
この手のシュミレーションはもちろん過去にもありましたよね。あまり多くはやってませんが・・・
また、この作品はあくまで「恋愛」は無いですが、「恋愛シミュレーション」なら、元祖である「ときめきメモリアル」には結構ハマりましたよ
なので、ゲーム性としては、目新しさは無いと思っていました。
・・・ですが・・・
この作品は「VR専用」なんですよね 
これが、ある意味予想通り、夢中にさせてくれました
冒頭の言葉の通り、自分は「彼女の部屋」で座ってて、机で勉強する彼女を見守っているのです
で、ただ勉強を見守るでけじゃないのが、楽しいですね。
心が通じてくれば、一緒にスマホで音楽を聴いたり、彼女のスマホの写真を見せてもらったり、気分転換にストレッチしたり・・・
その都度、彼女が自分のそばに来て、自分の顔(の方向)をしっかり見つめて、そして話しかけてくれる・・・
この雰囲気は、VRの世界なれど、ちょっとドキドキしちゃったオッサンでした
1週間後の評価を上げたくて、色々と試行錯誤を繰り返したり、彼女のモチベーションを保ったり・・・なかなか苦労しましたね。
ただ、Aランクを取った彼女の喜びよう、そして、最高Sランクを取った時の涙と・・・が見れると、自分も恥ずかしながら満たされた感じがしました
グラフィックがもっともっとリアルになると・・・という気もしないでもないけど、ま、VR初期作品としては、十分じゃないでしょうか
一旦、Sランク、全て999点で終えて、区切りがつきましたが、昨今のオンライン(ダウンロード)ゲームの風潮で、様々な彼女との「シチュエーション」を楽しむ追加(有料)ダウンロードが幾つか出てるんですね・・・
宮本ひかり・・・彼女の可愛さに負けてダウンロードしないように、気を付けないと・・・
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『ディーパンの闘い』を観ました。

2017-02-12 06:42:54 | えいがかんしょうの部屋
 内戦下のスリランカを逃れた元兵士ディーパン(アントニーターサン・ジェスターサン)はフランスに入国するため、赤の他人の女ヤリニ(カレアスワリ・スリニバサン)と少女イラヤル(カラウタヤニ・ヴィナシタンビ)とともに偽装家族となる。3人は辛うじて難民審査を通り抜けると、パリ郊外の集合団地の一室に腰を落ち着け、ディーパンは団地の管理人の職を得る。昼間は外で家族を装い、夜は一つ屋根の下で他人に戻る彼らがささやかな幸せを掴もうとしたとき、新たな暴力が襲いかかる。戦いを捨てたはずのディーパンは、愛のため、家族のために立ち上がる……。
MovieWalkerより)

 2015年のカンヌ映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した作品です。
とにかくココ(スリランカ)を脱出する・・・これだけのために偽装家族となったディーパン、ヤリニ、イラヤルの3人です
即席家族なんで、目的は一緒だったのにも関わらず、フランスに着いた途端、すぐにギクシャクしちゃいますね。
寡黙に、真面目に働くディーパン、最初は苦しみながらも学校に通うイラヤルと比べると、イマイチ自己中で怠慢に見えたヤリニでした
まあ、彼女も働き口が出来て、何故か街のチンピラとコネクションまで出来ちゃいます
この土地、とっても荒れてますよねぇ・・・案の定、この「偽装親子」に災難がふりかかってしまいました。
そんな中でも必死に(キレずに)抵抗するディーパンなのに、ヤリニはまたもや逃げようとしているし・・・なんか腹たつわぁ
そのヤリニが災難にあった時に、どうするディーパン
・・・ここから、一瞬で、バイオレンスになっちゃいました
寡黙だったのに、嫌な事あっても、地下で酒飲んで発散していたのに・・・殺人鬼に様変わりしちゃいました
プッツンする要素が沢山あったので、見ているこちらは比較的満たされてリしてますが
ちゅうことで、ラストの団欒シーンは夢 現実・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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