半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『オデッセイ』を観ました。

2016-12-29 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 人類による有人火星探査ミッション<アレス3>が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった……。
公式サイトより)

 この作品、劇場公開時の予告編がとても良く作られていたなぁ・・・と思っていました。
あの予告編、言葉は少な目なんだけど、火星でサバイバル生活が始まるというのがすぐ理解できるし、その生存確率の低さを数字で表す手法・・・見事でした
あれを見た後でこの本編を見始めると、とてもスンナリと見入ることができます。
「現実的には生存不可能」という数字が劇中でも、嫌というほど叩き込まれますね
食料しかり、酸素しかり、水しかり、クルーが助けにきた場合の時期しかり・・・
そんな絶望の中でも、ワトニーは全く動じないですね。俺なら自暴自棄になったり、酸素を少なくして自ら・・・って事も考えちゃいますね
そして、ワトニーの「発想」も凄いですよね
館内で、クルーたちのxxxを肥料にして、イモを栽培する・・・確かに火星じゃ、外で植物育たないですもんね。すごいなぁ
そんなワトニーを見守る地球の人たち、最初は若干(この期に及んで)駆け引きとかしちゃっているのは最悪だったけど、中盤以降は、総出で救出作戦を遂行してましたもんね
アレス3のクルーたちもいい奴ばっかりで良かった・・・。
ラストの救出作戦は、かなり強引だったけど、ああでもしない限りワトニーを助け出せない状況だったんでしょう
L.スコット監督なので、宇宙と来たら、絶対エイリアンが出てくると思いましたが、そんな事なく、正面からSFサバイバル見せてくれて良かったっす
ちゅうことで、宇宙モノだけに、3D版もちょっと見てみたい・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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