『ダメージ（全１３話）』を観ました。

　恋人デービットとの結婚をひかえ、就職もあこがれのパティ・ヒューズ法律事務所に決まったエレン（ローズ・バーン）は、順風満帆の人生をおくるはずだった。ある日、血まみれになりながら放心状態でＮＹの街を徘徊するエレン。いったいエレンに何があったのか－。その頃、パティ（グレン・クローズ）が抱えていた集団訴訟事件は、億万長者フロビシャーを相手に困難を極めていた。絶対負けられないパティは、あらゆる手を使って、勝利をものにしようとしていた。
（公式サイトより）

　最初から冒頭の通り、血まみれになったエレンがどっかから逃走するっていうシーンで、何がなんだか・・・
その後は、そこに至るまでの話がありますが、なかなかその血まみれ事件まで繋がらない・・・
３日前になったり、１週間後になったり、その後２日前になって、４日後になってなどと・・・なかなか話が繋がらないのが、映画ではなくドラマなんですねぇ
ただ、毎話、分からないピースが少しずつ繋がっていくのが興味を失わないポイントですね
訴訟問題もしかり、血まみれ事件もしかり・・・
３／４くらいまでは、とにかくパティの徹底的な弁護士ブリが目立ちます。
やっぱ、グレン・クローズは怖いなぁ・・・と（彼女は「危険な情事」の恐怖がまだ頭に焼き付いてます）
ただ、残り１／４、色々な問題な謎が解明していくにつれ、序盤影が薄かったエレンがパティを上回っていくのが凄いっすね
同じ弁護士を目指しているのに、パティとエレンは考え方とかも全く違うのが、この最後の対決を盛り上げます。
あの終わり方で、更にシーズン２があるってことは、またパティが逆転するのかな
もしそうであれば、かなり面白いだろうし、観て見たくなります
ちゅうことで、二人の共通点は「人を信じない」ってところだけで７５点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません