昨日は歯科通院。 4月から通い出した大学病院の歯科。
「次回、歯みたいなものが入るんですか?」 わたし。 「はい、歯みたいなものが入ります。」 とAドクター。
Aドクターは国家試験が受かったばかりらしい、なりたてホカホカの歯科医みたい。 難解な治療は師匠ドクター登場、そのそばでそれを見ていたり色んなサポートしている。
何故に大学病院・・・。 ずっと長年通っていた歯医者さんで、もう行きたくないって思えることが何回かあって歯医者さんを変えようと思ってた。
今治療しているのは奥歯。 前行ってた歯医者さんには、「二本抜いて入れ歯にするしかないですね。」 入れ歯って・・・ 入れ歯や絶対嫌だし・・ あの地震後のことだったから、入れ歯の所在まで注意してないといけないなんてめんどくさい。
えぇ、、、 って暗い雰囲気出してたら、「すぐ抜く決心つかないなら使えるだけ使って、もうホントにだめって時になってからでもいいですよ。」と言われた。
その歯はかぶせ物してたし神経抜いた歯だから痛くもないしで、現状維持してた。 それが段々歯がなくなり歯茎が下がりと素人目にも最悪な状況と思われ。 骨溶けて顎に穴あいたら嫌だな・・ 膿とか毒素身体や脳にまわってったら嫌だな・・ 毎日気になってきて仕方ない。
抜く覚悟しながら、とにかく今どういう状態かちゃんと知りたくて、大学病院に行くことにしたのが4月。 まず、骨溶けても顎には穴は開きません! これ聞いて八割安心。 更に、血圧高い原因に大きくかかわってはいません! そうなのか。とこれも疑問解決。
大学病院は歯科と言っても専門的にかなり多くの科に分けられているのだが、わたしは二十年近く前にお世話になった時のカルテが残っていてそちらに回されることに。
そして診察。。 近所の歯医者に言われたことを告げ診てもらった。 結果、師匠ドクターの 「チャレンジしましょう!」 この言葉に目の前が明るくなり一筋の希望があ! オーバーじゃなく、ホントこんな気分。 だって入れ歯にしなくていいんだから。
どういう事かというと、出来るだか残す取り組みをしていて、可能性がある限りそれを生かして何とか使い続けれる道にチャレンジしてみようというもの。 やってダメだったってこともあるかもしれないのでそのことは了承してくださいと付け加えられて。
勿論その時はその時、諦めも付くというもの。 チャレンジ! 心騒ぐこの響き! これに期待しながら通い半年になる。
抜かれるはずの奥歯二本は一本完全に抜き、もう一本は半分に割って半分だけ抜いた。 そして残した半分の根を生かしで奥歯機能を少しでも復元させられないかのチャレンジ。 次回仮歯をかぶせるらしいから今のところは何とか順調に進んでいるんだと思う。
最初に診察してもらった時、「もっと早く来てたら一本は残せましたか?」と聞くと、はいたぶん。 歯を半分にしなくても丸ごと残しながらもっと噛めるまま残せたんだろうなと、使えるだけ使って言われてそのままにしていたことが残念で仕方なかった。
ちょっと遠いし通うの大変だけど、「チャレンジ」って言葉も心地良いし、多くの歯医者さんは抜いて入れ歯っていうコースの歯が、どうなっていくんだろうと興味関心もあって治療をお願いしている。 普通の虫歯は別の歯医者さんを近所で見つけるつもり。