秋名菊

北側にある 玄関の小さな庭の方に
秋明菊が 咲いています

少しだけ　秋の訪れを感じる思いです

 

秋明菊も　わたしの好きな花　特に好きなのは白です
和室に一輪　生けてみたり

ひそかに佇む　清楚な面持ちは
一輪でも充分な　存在感のある花

花言葉は　“忍耐・薄れゆく愛・遠ざかっていく愛情”　とのこと
なるほど　と・・・

たしか 立原正秋氏のどの作品だったか
その本の表紙に　秋明菊が描かれていたような

儚げにみえても　芯が強く　ひっそりと忍びながら生きている　
そんなある種の　女さしさというものを　感じたりもします

この秋明菊、、、 散り行く時は　突然に
はらはらと花びら（実はがく）が、散ってしまう
それもまだ、綺麗なうちに・・・　

そんな、花です