私が時々立ち寄るゲームセンターでVIVEと呼ばれるゴーグル型VRディスプレイを利用したゲームが設置されています。その隣には目の前が画面一杯になる、これも一種のVRの大型筐体が稼働中です。
PS storeでもVR (仮想現実感)特集がさりげなく組まれていて、VR用ソフトは一応は継続して新作が投入されています。
アイドルマスターではシンデレラガールズ・ビューイングレボルーションが唯一の作品です。アイマスの本物の舞台はこうなっているのだ、というのが分かります。それだけなのですけど、ファンにはとても嬉しい一作です。
PS-VRは今は普通に手に入ります。ゴーグルの位置と向きを検出するためにカメラが必須で、今は同梱のセットしか売られていないと思います。演算性能が必要なので、PS4 Proが推奨されています。
ソフトはVR対応か又は専用になります。対応していない場合はシアターモードと言って、目の前に巨大スクリーンが現れる趣向となります。
PS moveと呼ばれる棒状のコントローラが必要になるソフトがあって、両手で使うものが多く、2台が必要です。これも今は普通に手に入ります。
なので、あれやこれやと結構お金がかかります。あと、カメラの前に4m四方ほどの空間が必要です。でないとプレイ中に腕をぶつけてしまいます。PS-VRは座って操作するのが普通です。
配線は現行の新型ではかなりすっきりしたとのこと。しかし有線です。ゴーグルを付けると他が見えなくなるので、カメラ画像に切り替えて周囲を見渡すことになります。
なので、いざ使うとなると結構な準備が必要となります。
これだけのハードルを突破して、なおかつ嬉しいのかというとyes。それはそれは素晴らしい絵が出てきます。だからユーザーも開発者も何とかしたい、と思っているわけ。
PS-VRの普及率はPS4の普及度に比べれば小さいです。ユーザーはいますが、今はコア層か特別に関心のある人たちと思います。
今後どうなるのかはさっぱり分かりません。ハード・ソフト各社とも、必死で検討しているはずなので、2~3年後にはその成果がはっきりと出て来ると思います。今は現行のPS-VRなどで楽しむのが吉です。