「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

TBJ #11「決着」<1>

2015-03-11 11:09:21 | ~TBJ
法廷 エレノア・デュバル、証言台へ 弁護士ウィテカー、質問
「・・・繰り返しますが、無理やり呼ばれました」
「ガブリエルが、人と違うと気が付いた時期は?」
「どういう意味?皆、違うでしょ」
「彼は、人との付き合いで、苦労したのでは?」
「ガブリエルは、昔も今も最高の息子です。答えは、それだけよ」
「異常な行動は、見たことがない、と?」
「皆が違うから、個性が生まれるのよ」

「では、専門家の所へは?」
「行ったわ。
 1人は脳性マヒだと診断し、もう1人は運動性の問題だと。
 そして、あなたはAS(アスペルガー症候群)と言っている・・・
 数年おきに、ドイツ人が新しい名前をつけているわ。
 息子は繊細で、神経質なだけよ」
「診断に不満だから、治療させなかったのですね」
「治療の必要はなかったわ。息子は正常だもの」
「・・・以上です」

と、去ろうとするウィテカーに向かって、エレノアが。
「ちょっと・・・今度は、私の話を聞きなさい」

と、エレノア、語ります(ステイシー、憮然・笑)
「・・・ガブリエルが10歳の時、ある男の子が、息子を倒して本を盗んだわ。
 息子は、彼の鼻を骨折させた。
 帰宅した時は、血だらけで動揺していたわ。
 涙を流して、謝ったのよ。
 傷つきやすく暴力を嫌う息子が、犯罪行為をするわけないわ」
・・・・・・・・・・・・

カイバー 反対尋問
「息子さんは血だらけで帰った日、後悔していましたか?」
「そうよ。息子は怪物じゃないのよ」
「殴って罪悪感を?」
「ええ、心からね」
「では、善悪の判断ができるんですね」

弁護士「異議あり」 判事「却下する」

「そうよ。息子は感情を持った人間よ。思いやりも、教えたわ」
「では、レイプしていいと、教えたことは?」
「・・・まさか(怒)」
「ガブリエルは、ニーナをレイプした時、悪い行為だと知っていたんですね」
「そうは言っていないわ。話をねじ曲げる気ね」

判事、エレノアに「質問に答えてください」

「・・・あんな質問に答えるわけがない・・・
 息子はレイプしていないわ・・・誰のこともね・・・
 ガブリエルはいい子よ・・・皆、なぜ疑うの?」
「質問に答えてください(粘るカイバー)」
「・・・・・・・・・」
「撤回します」

最終弁論 ウィテカー
「スピード違反は犯罪です。
 でも、もし速度計なしで運転したら、違反に気付けますか?
 ガブリエルは、速度計を持たずに生きてきました。
 彼は、善悪の判断能力を妨げる自閉症の一種を、患っています。
 つまり、自分の行為の性質と結果を判断する能力が、欠けているのです。
 ニーナの主張と違い、ガブリエルは合意したと信じています。
 罪に無自覚な人間に、どんな罰を与えろと?
 彼を、心神喪失で無罪にすべきなんです」

カイバー
「彼は、最高の獲物を見つけたのです。
 ニーナ・ザーゲンは、不法滞在者です。
 夜間にオフィスビルのトイレを清掃する、目立たない存在の女性です。
 NYでは、珍しい存在ではありません。
 弁護人は、ガブリエルがニーナをレイプした理由を、心神喪失だと言いました。
 ではなぜ、9駅も離れた場所で、女性を探したのでしょうか?
 それは、彼には犯罪だという自覚があったので
 誰も気に留めないような女性を、選んでいたからです。
 どうか、皆さんは、気付いて下さい・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
 
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