「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S2-4「勇気ある証言」<1>

2015-03-09 13:30:50 | ~UK S2
ちょいと、遅くなりました(ペコリ)

原題『Confession』=告白、自白・・・カトリックでは告解
ラストにマットが、告解しようとしているのを見ると
私は、広義で告解が良いかと。

でも、邦題の「勇気ある証言」って、どの部分?
マット?被害者たち?ウ~ン。分からんわァ。

ベースは、本家S5-20「聖者の裏切り」
ローガン退場御祝儀エピ、ですね。

勿論ベースを踏襲しています。
が、聖職者の子供への性的虐待は、アメリカだけでは、ないですよね。
イギリスでも、同じようなことが問題視され・・・って大問題だわッ!
このエピは、初放映は2010年9月30日、となっています。
で、Wikiで調べましたら・・・
イギリスで、2010年9月16日から4日間、当時の教皇が公式訪問されています。
(別の教皇の非公式訪問は、あったらしいが・・・)
で、ここで「なぜ公式訪問が、そんなに珍しいのか?」
と御思いも方々・・・または
「公式訪問が、2010年って・・・何よ?」な方も、いますかね?

ヘンリー8世=エリザベス1世の父親ですが・・・
映画「ブーリン家の姉妹」、御覧になった方はお分かりかと。
ヘンリー8世が、当時の妻と離婚して、
エリザベス1世の母であるアン・ブーリンと結婚しようとしたのですわ。
まぁ、アンが、愛人ではなく妻の座を望んだって、言われていますがね。
で、当時のバチカンに「離婚を認めてくれ」と訴えたのですが
王妃キャサリン・オブ・アラゴも、バチカンに訴えるし・・・

で、バチカンは離婚を認めず=ヘンリー怒る=カトリック教会から離脱
で、英国国教が~で御座います。

つまり、英国がバチカンと袂を割って~以来の御訪問って訳ね(正式には)

で、この正式訪問以前から
カトリック聖職者の子供への性的虐待が、問題となっていて
この訪問時に、デモの計画があった、そうです。

で、このエピの放映日を見ると・・・
まだまだ、世間は熱が冷めていない時期ですよね。

本家をベースに、ですが
選ぶエピ&放映日には、UK事情、バンバンありそうですね。
って、他は知りませんがね~(スマンです)

さて、ドラマですが・・・
マット・デブリンの心情を察するのが、なかなか、ですね。
もう、お分かりでしょうが
本家では、ローガンの心情を、クレイゲンが受け止めています。
ここでは、クレイゲンは、利害関係無しの友人ってことで。

まぁ、ローガンの独り言のような話に、付き合うって感じですが。
しかし、これは視聴者にも聞こえますので。
で、マットには、この受け止め役がいない。
ということで、視聴者、勝手に察しろ、ですかね?(笑)
法廷で証言した時の、スティール&弁護士
そして、まぁ総括のブルックス、がその辺りかと。

ハリー マット
「ニュージェントのやったことは、忘れられない」
「ピートは、克服していたんだ」
「克服だって?」
「ピートには、妻も子供もいたんだ・・・」
「何言ってるんだ?マット」
「もう被害者じゃないんだ、ハリー」

「ピートは、ずっと抱えて生きてきたんだぞ。当然だ。
 だがマット、お前には言えなかった。
 どうせ、そんな反応だろうと、分かっていたんだ。
 お前は、何でも、うまくやれるから・・・」

マット
「妻と子供を残して、自殺なんて、できないだろ。
 ピートは臆病者だ」

前半、結構ピートに厳しい言葉がありますし、
同じく幼馴染で、被害に遭ったハリーにも、優しいとは言えない。
とはいえ、最後には、いきなり証人として法廷へ。

ここで、やっと、マットの心情が見えてくる。
ニュージェントが「君には触れなかった」と言っていたことが
どういう意味なのか、少し見えてくる。
そして、ラストのロニーとの会話で、
なぜマットが、幼馴染達にも、強気と受け止められていたのかが、見えてくる。

どうでしょ?
まぁ、マットの心情は、受け止める人、それぞれが、思えばいいことだと。
私はこう思う、で良いかと思います。
だから、ある意味千差万別ってことで。

私は、マットは怖かった&怖がっていた、と思っています。
何が怖かったのか?

法廷 デブリン、証言
「9歳の時、2週間、水ぼうそうにかかって・・・
 母が留守の時、ピートが訪ねてきました。
 ある日、彼が聖具室で、ポルノ雑誌を見つけたと言いました。
 私達は、ニュージェント神父の雑誌のことは、知っていました。
 神父は、ピートに、1冊渡したんです。
 ・・・・・・・・・
 ニュージェントは、ピートに自慰の方法を教えていたんです。
 ピートが彼としたことを、私に見せようとしたので、
 私は、彼を突き飛ばし、間違っていると言いました。
 ピートは混乱し、私に腹を立ててました。
 ニュージェントのように、声を荒げ怒っていると言って、泣き出してしまいました。
 
 その日、ニュージェントは、数週間罪を犯したと、 
 ピートを怒鳴っていたんです。
 ピートを礼拝堂に引きずり、祭壇の前にひざまずかせ、
 誰にも言わないと、誓わせて、言えば地獄に堕ちると脅したんです・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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