「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

CI S9‐9「才能ある娘」

2016-12-16 11:18:36 | ~CI S9
雑誌「インセット」編集長コナー、殺される。

殺される前に、コナーはパーティを開いていた。
パーティ前のお支度中のパトリシア。
コナーの元で働くベテラン編集者だ。
娘のミアも一緒に参加する予定だったが、ミアは参加を拒否。
ひとりで出かけようとするパトリシア。携帯を手にして・・・

ミアの携帯を持って出かけるって・・・これは、単なる間違い?
それとも、ワザと娘の携帯を持って行った?

う~ん、、どっちも考えられるナァ。
ミアが携帯を置いたのも認識しているようだし。
自分の携帯の上に、ミアが置いたってことを。

でも、携帯を取る時、ちゃんと見ていたかどうか・・・
一応、場所に視線を向けていた風にも取れるが・・・ハッキリとは。

どうだろ?
ミアの携帯を持って行った、ってことが、犯行に繋がるのだし。
これは、殺そうとは、その時思っていなくても
パトリシアが、ミアの「何か」を探ろうとしていた、とも取れるから。

そして、娼婦の新人さん方の名前が、ロシアンだし、
パトリシアが執筆していたのが、ロシアマフィアのことだし。
と、ロシアマフィアを印象付けていますね。

パーティで、パトリシアは、コナーから連載中止を言い渡される。
テーマは、ロシアマフィアの悪行で、パトリシアは自信を持っていた。
憮然とするパトリシア・・・得意げに業績を誇るコナー。
コナーの演説を聞きながら・・・パトリシアのバッグから携帯の着信音が。
このパトリシアが、バッグから携帯を取り出すシーン、
「あら、私のじゃないわ」ではない。
当たり前に、メールをチェックしている。

このシーンから、ミアの携帯を意図して、持って行った、ってことが分かるわ。
以前から、コナーとミアの関係は知っていただろうし。

コナーが殺されたのは、自宅。鈍器で殴られたようだ。
コナーの自宅には、コナーと一緒に働くフランクが泊まっていた。
コナーに、表紙デザインをボツにされた、憤っていたという。

コナーの死後、代理の編集長となったのはパトリシア。
彼女が、コナーの死後、利益を得た者なのか?
パトリシアの元夫は、敏腕弁護士のフォレスト・カルーソー。
パトリシアの強気は、元夫の恩恵も関わっているようだ。
パトリシアは、コナーの殺害されたとされる夜には、
仕事をしていた、という。
コナーが打ち切った連載の再開のために。
そして、ミアは元夫と家にいたはずだ、と。
そして、ミアがインターンとして、編集室で働いていると。

現場に残された証拠から、フランクの容疑が疑われる。
フランクを留置することに。
しかしライカーズで、フランクが殺されてしまう。
受刑者のひとりが怪しい・・・追及するニコルズ&スティーブンス。
間違いなく、ロシアマフィアの指示だ・・・しかし証拠が無い。
殺害容疑の男も、ロシアへの送還が決まっているという。

パトリシアの記事が、マフィアを刺激したのは事実だ。
しかし、なぜコナーが、そしてフランクは殺されるのか?

・・・・と、まずロシアマフィアの関係を糾すことから。
コナーの悪癖・・・若い女の子好みで、ロシアマフィア経営の娼婦組織から買春していた。
その仲介役がフランクだった・・・

フランクが、警察の逮捕されたことで、ロシアマフィアが行動を。
フランクが調べられて、娼婦組織のことが表に出てきたら・・・
フランクが、何かベラベラ話し出したら・・・
自分達、そして顧客達も、危険になってしまう。
という、論理で、フランクを殺害した、と。

では、コナー殺害は?
コナーは、ある意味、大事な客だ。殺す理由が無い。
では、一体誰が?
と、ココから本腰・・・ですね。

パトリシアは。コナーの性癖を当然知っていた。
しかし、まさかミアと関係があるとは・・・(と本人弁)
ミアが、殺害に関与しているのか?
コナーが殺害された夜、ミアの携帯から父フォレストへの発信履歴が。
それに、ミアの携帯のGPSに、コナーの家に行った記録がある。
ミアがコナーを殺した?
コナーが、娼婦と一緒な所を見て、激怒したのか?
そして、父親に助けを求めて、電話を・・・辻褄が合う。

フォレストは、ミアの関与を否定。ミアからの電話などなかった、と。
パトリシアも、最初はミアを庇っているが・・・
その夜はミアはいなかった、と・・・刑事達に告げる。

コレって・・・ミアの関与なんですが。
パトリシアが、ミアの携帯を持ってパーティへ行った、と
分かっている方々には、この混乱は理解できるのですがね。
どうでしょ?
ここを、ちょいと見逃した方々は・・・やはりンン?になっちゃうかな?

私は、あれは娘のケータイでは?と気が付いたし
パーティでパトリシアが、携帯をバッグから取り出した時も
驚いたような感じがなかったので・・・母ちゃん、やる気か!とか思いながら見ていた(笑)

結局は、コナーを殺したのはパトリシア。
焦ったパトリシアが、フォレストに電話を。
駆けつけたフォレストは、まだ動いているコナーに止めを・・・
パトリシアともみ合いになったコナーが、パトリシアのピアスを引きちぎり、
手に握ったが、フォレストが気付き、無理やり手を開かせた。
しかし、コナーの掌には、その痕が残っていた・・・
楽しい、ニコルズのお絵描きもあります(笑)

パトリシアは、コナーを殺した。そしてその容疑をミアに。
しかし、フォレストが真相を告げると、
今度は、コナー殺しを認めるものの、
動機は、娘に手を出した男を許せなかった、と・・・

だが、本心は・・・ミアの文才への嫉妬。女としての嫉妬もあるか?
コナーの、若い女の子を好む性癖。
パトリシアは知っていた・・・自分も、コナーと関係を持っていたのだから。
その時も、パトリシアの文章の才能を褒めたのだろう・・・
しかし、それはパトリシアの身体目的。
それは、パトリシア自身が、よく分かっていた。

パーティで、ミアの携帯に入ったメール。コナーからだ。
メールには、ミアの文章を褒める言葉が並ぶ。

パトリシアは、ミアの文才を認識していた。
娘の才能を喜び、それを開花させようと尽力するのではなく・・・
才能を無視し、そればかりかチャンスを与えないようにしていた。
ミアには、文章に対し、否定的に言っていた。

コナーからのメールを読み、分かったんじゃないかな?
コナーは、もちろんミアの身体目的なんだが(そうだよね?)
同時に、ミアの才能も認めて、それを世に出そうとしていた。
パトリシア自身も、ミアの才能を知っている。
だから嫉妬する・・・
コナーは、自分に対しては、身体目的だった。それだけだった。
しかしミアには、身体、そして才能も欲しがっている、と。

パトリシアの最後の抵抗。
コナーに止めを刺したのは、フォレストだと。
自分が殴打したときは、まだ動いていたのだから・・・

「・・・動いていたのは、いわゆる死後硬直だ。
 つまり、君の殴打が、コナーを殺したんだ。
 もう何と証言しても、君が信頼を得るのは、難しいだろうな」
「そうね・・・娘に罪をなすりつけ、元夫を非難する母親だもの」
「・・・ようやくパトリシアは、現実を理解したようだな・・・」


・・・・ゴメンなさい、長くなっちゃったわ。
続きます・・・・(ペコリ)




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