「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SVU S20-19「愛の手ほどき」

2019-09-24 07:57:29 | ~SVU S20
えっと・・・・私は正直納得できないナァ~エピでした。

原題『Dearly Beloved』 親愛なる皆さん。愛すべき人々、などなど・・・
楽曲のタイトルにも使われているフレーズ。
ネット調べでは、牧師など聖職者が聴衆に語りかける言葉、だとか。

博愛といえばそうだし。
今回エピの精神科医ジョシュの言動を
ある意味博愛と解釈すれば・・・・無理やりできるかもね。

本筋のエピソードは、まぁ何回も見たナァてな展開で。
過去に色々やっちまいました!なキティの言動が
段々真実を語っていると分かって来て・・・・

と最後には、ジョシュの婚約者=結婚式直前の女性も
キティ同様ジョシュの魔の手にかかっていたと分かって・・・・

まぁ周囲が「分かる」よりも、本人が「自覚する」方で
ジョシュの犯罪行為が明るみに・・・ですがね。


婚約者が、ラスト、ある意味洗脳から目覚めて・・・が
あまりにも都合よくて・・・・はいはい、ドラマ、ですからネェ(そうそう)


でも、このエピの真のメッセージは、
望まない、殆どの場合犯罪行為である性交渉から
妊娠し、その新たな生命に対して、どう考えるのか・・・・
だった、と思いますが。

ベンソンの出生と絡めているので。
勿論視聴者はベンソンの過去を知っているから
どうしてもベンソン視点で展開を追うのだろうナァって。

これが制作側の作戦=狙い、なんでしょ?って思った。

最初は自分に宿った生命に否定的だったキティが
ラストには「産む」という選択をして・・・・

うんうん、キレイに終わった~ですよね。

キティが新たな生命に対して肯定的になるってことは
ベンソン本人の存在も、肯定的にって展開になる。
このベンソンの存在が肯定的に~は、社会的にってことです。

でも一方では、ベンソン母は、自分に宿った生命に対して
終始肯定的ではなかった、ことも視聴者は分かっている。

だから・・・・このラストは、ベンソン=産むという決意には、優しい目線で。

と言っても、産まないという選択に対して・・・
否定的でもない・・・何も言わない・・・・コレって?どう?

選択肢を与えないエピだナァって、思いました。
窮屈だなって(だからゴメンねって)

私にとっては、居心地の悪いエピでした。



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