「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン14 #18「悪の種族」

2013-06-29 14:32:32 | シーズン14
これは・・・・どうしましょうね(困った笑い)

えっと、K・メラース役は・・・
『Dark Blue』のDean役の方だって!!
Logan Marshall-Green・・・いや、分からなかったナァ。
って、私、『Dark Blue』を熱心に視聴していないので・・・
・・・・どうして、最後はうまく行くの?=ドラマだから(笑)
ってことで・・・
いや、同じ方だとは・・・
でも、上から目線されると、アァ~って気もするが。
まぁ、髪型も全然違うし。
熱心なファンの方は、分かってますよね!

さて、このエピに、どう感想を書けばよいのやら・・・・
ホロコースト・エピなんですが。
ポーランドの収容所からの生還者L・グレイザーが殺された。
彼女は、ホロコーストのオーラル・ヒストリー企画の参加者で
証言を録画していた。
彼女は、元ナチス親衛隊員の男について証言をしていた。
S・アンダース。
グレイザーの証言から、アンダースの過去が明るみに。
その結果、国外退去の対象に。

で、こう来れば、まぁアンダースが殺したんだろうなぁ。
御丁寧に、グレイザーのロケットまであったし。

でもアンダースは、ロケットは送られてきたものだと。
送り主は不明。
で、弁護士のジェンセン。なかなかお高い料金の方だとか。
アンダースが、こんな高額請求弁護士を雇えるのか?
から・・・・音楽プロデューサーK・メラースが浮上。

メラースの会社のサイトは、
差別的なイラストや言葉で埋められている。
そして、彼の会社の音楽バンド。
過激な差別主義的な歌詞で、人気を得ている。
またサイトでは、追放者への反対運動の資金集めの告知も。
アンダースへの支援だ。

検察、メラースも逮捕。
指紋がグレイザー宅から、検出されたのだ。

・・・・・差別についての、勉強会みたいなエピだった。
ウ~ン、こういう内容は、エピとしてどうよ?ってことより
御意見無用的な一面もあって・・・と思うのだが。
エピとしては、じゃグレイザー殺しは一体?って感もある。
法廷では、彼女を殺した容疑者を裁くよりも
違うものを裁いているように思えるから。

えっと、字幕では「ナチス」「ナチス」と連呼してますが
単数形はナチです、複数形でナチス。
音声では、ナチと言っているように聞こえるのだが・・・
あぁ、私のこだわりですね。物語上、そんなに大きな影響ないし(苦笑)

「ナチスか、ネオナチか、ファシスト?」

って、この違いサッサと言える方は、まぁ面白いエピだったかも(苦笑2)

結構、専門用語(?)飛んでいたように思えましたが。
馴染みのない言葉が・・・日本視聴者、大変だったかなぁ。
アンクル・サムをマネたヒトラーのイラスト。
まぁ、見れば分かるわな。
でも「バーベキューソース、600万人の血を使用」
って、コレは・・・・どうでしょうネェ。
当たり前のように分かって、さっさと進む方は・・・大勢じゃないと思うが。

ウ~ン、スンマセン、どう書いて良いものやら、ですわ。

あぁ、私的には、フ~ンみたいな感じで視聴していたのですが(笑)

アンダースが1948年に米国へ入国する際のビザ申請の写真が
武装親衛隊時代の資料の写真と一緒って・・・
どうよ?ってお思いの方、いるかもしれない。
私も、どうよ?って思ったのですが(苦笑)
一方では、自分をそんな風に逮捕や裁判の対象になるとは
思っていない方々、つまり自分は
「大物でもないし、上官の命令に従っただけだから」
風な思いですので・・・まぁ写真使い回しはあるかも、とも思った次第で。

って、それよりも検察!
どこから武装親衛隊の資料を・・・
あぁ、ソ連が情報公開したんだっけ。言ってたよね。
それがアメリカに・・・でしたという設定でした(ペコリ)

お勉強会的エピ、ラストでやっと・・・
グレイザーの証言のビデオ。
検察の反証人として、法廷で流される・・・

総括。マッコイとセリーナ

「アンダースはグレイザーを殺してないのかしら?」
「見るからに、有罪だ」

内容が内容なので、お笑いは少なかった・・・殆どない・・・

バスケスの婚約者と刑事コンビ
強盗に関与していると聞かされ・・・
「まさか彼を・・・」「そう、疑ってる」
「今、彼はどこに?」
「仕事中・・・(多分彼から貰ったろう指輪を見せて)
 彼の祖母の物よね?」
「あぁ、誰かの祖母の物だ」

そして刑事コンビ、バスケス逮捕へ
「婚約者にあげた望遠鏡は、盗んだ物だな」
「(レニー、手錠をヒラヒラさせて)
 土星には7つの輪がある。これはライカーズの2つの輪だ」

こんなものかネェ。

で、今回検事長は・・・はい、この方面はやる気ですね。
何時も以上に、ギャンギャン申し立てております。

私的に気に入っているのは・・・
はいはい、下らないことですね、ゴメンなさい。
アンダースの写真の件の場面。
検事長が、「Waffen-SS(武装親衛隊)」と言ってくれたので・・・
まぁ!ありがとう御座います!!!ってことで。

・・・・・・・・・・ハイ、いつも以上に何が何だか?ですね。

それと、まぁいつもよりも眉間に皺率が高かったかな?
でもこの内容だから・・・ネェ。

私的には、フムフムでした。
でも、S1等に比べると、ホロコースト・エピの変遷を感じたなぁ。
時代に合わせているってことで(ペコリ)
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4 コメント

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S3#13と比べると (アマンダ)
2013-06-29 18:18:28
私もシーズン3の13と比べてしまいましたが、今回はやや物足りなかったな。
収容所ネタとネオナチ・アングルの両方を欲張ってしまったせいでちょっと焦点がぼやけましたね。
ネオナチ野郎がどれだけ卑劣で嫌な奴か、もう少し描いてほしかったな。

逆にお爺ちゃんの方は無罪でもよかったかも・・・ 
直接証拠は弱かったし、動機となる収容所での虐殺だってたった一人の60年前の記憶頼みで怪しいし。
確かなのは「彼が武装親衛隊にいた」という事実だけで。
むしろあのビデオのせいで、有罪評決がまるでポーランドでの犯罪に対するもののように見え、居心地悪かったです。
マッコイが最後に言ったように「むかし人を殺したんだから今度も有罪に決まってる」と陪審には見えたというのが・・・
そんなんで本当にいいんかい?!と思っちゃいました(笑)

それとこのお爺ちゃん、2004年の時点で80歳だとしても、1944年頃は20歳。
セリーナが「あなたは収容所の責任者だった」と決めつけたのには、本当かよ!とツッコミそうになりました。

全体に、この元親衛隊員の有罪は無理があるなーと思った次第です。
ま、これ以外の結末にするのは視聴者とテレビ局の反応が怖かったのかもしれませんが・・・

字幕では出なかったけどボブレク収容所は「アウシュビッツの衛星収容所のひとつ」と言われてましたね。なぜそんなマイナーなところを持ち出したんだろう(笑)

ひとつ質問・・・武装親衛隊って戦争後期まで収容所の管理をやっていたのですか?(「スターリングラードの戦いの後に・・・」という台詞があったので)
返信する
時代によって (リィン)
2013-06-30 14:10:30
アマンダさん>振っちゃいましたね~(笑)お覚悟を!

記事には明確に書きませんでしたが、私はなかなか!と思っています。
日本のファンは、まずこのネタの知識に馴染みがないのと
結末が、一体何を裁いているのか?なので、
エピとしては・・・・だと思っていますが
私的には、なかなかでは?と思っています。

初期のエピのように、ある程度白黒を、がつけられないと言うか
見解の多様化や、また歴史的認識の新たな局面というか・・・
・・・・・なんか難しい言葉の羅列だわ(苦笑)

ユダヤ人評議会の事は、戦後直後はタブー視されていましたが
年月が経つと、論議されるようになりましたよね。
同じように、欧州でも、ナチスが悪だって意識はベースにありますが
では、当時自国政府&自国民は、どのような行動をとったのか、
という風な議論が、段々起こっているようです。
例えば『サラの鍵』というフランスの小説ですが
フランスのユダヤ人一斉検挙にフランス警察が関わったことや
またその事を、若い世代が知らなかったこと等が述べられています。

私は、今回エピはそういう風な流れの延長にあるように思えました。
60年前の収容所の犯罪行為、それを告発する被収容者
またネオナチの新たな行動様式等々・・・
アマンダさんが御指摘する、ンン?って思うことを
考えてみたら、という感じに受け止めています。
だから、結末無しって感じで、いつもより遠くに放り投げされたってことで(大苦笑)

あぁ、やはり衛星収容所でしたか。
収容所って言えば・・・って出てくる名前だけではなく
他にも、数えるのが困難な位、中小規模収容所があるって
ことを訴えているのかもしれませんね。

で、えっと・・・年齢詐称事件?ですか??(笑)
写真は、そんなに若くは見えなかったが・・・
御指摘の通りだったら・・・私は在りかもって思ってます。
証言にあった、紳士的態度&突然の凶行ですが
若い世代ほど、ヒトラー&ナチスの考えを素直に受け止めたでしょうし
被収容者、特にユダヤ系の人たちは、「人間ではなく害虫」
という風な考えに染まっていたでしょうし
この行動は、若い世代なら、と思えました。
また責任者・・・はスターリングラード攻防以降なら
人的不足で、ドイツ人でも年配者、外国籍の協力者、
または被収容者の協力者等々が、管理する側にいたのかも。
また女性の労働場所への送迎の付添・・・も考慮すると
若いドイツ人の責任者は、在りかも?と思いました。

でで、武装SSのことですが・・・
エピで、よく武装SSを出したなぁ、とここは感服しましたわ!
・・・参考資料『SSの歴史』(ハインツ・ヘーネ)から
お断りしておきますが、素晴らしく端折ってしますので。

アイケが率いていた髑髏部隊は、収容所の警備隊の役割でした。
しかし戦争勃発&ソ連侵攻などで、軍隊的役割というか
まぁ、『ホロコースト』でお馴染みの役割に。
そこに、ヒムラーの思惑や、各武装SS将校の利権等々で
組織に大変更が。
SSの部隊&部署の一部が、武装SSに統合。
その中に、強制収容所とその管理部門、および髑髏護衛部隊が含まれたそうです。
この収容所関連組織は
アイケの髑髏部隊が、収容所任務から解放された後に残っていた組織で
要員としては、一般SS,およびSAから転出した非戦闘員など。
・・・・これは、後に色んな人達が関わって来たそうです。
彼らが、武装SSの処遇を受けることになったらしく
元々の武装SS隊員ではない方もいっぱい・・みたいです。
だから、ちょっと極端な言い方になってしまいますが(端折ってるから)
強制収容所に全く関わっていない前線兵士も武装SSなら
強制収容所で、被収容者を残酷に扱っていや者も武装SS。
同じ軍籍簿&制服を、ということです。
御質問とずれてしまったのは承知ですが。この背景がないと・・・で。
戦争終結まで管理していたのは、武装SS籍の人たちだと思います。
でも・・・組織デカすぎるので&複雑で。
前線で戦っている武装SSと一緒に考えると・・・
これは常に大きな問題点となっていますね。
人事異動等も武装SS管理ですので、末期まで管理していたと思います。

記事ひとつ位のコメント・・・ごめんなさい。
返信する
なるほど (アマンダ)
2013-07-01 00:05:31
なるほど、いつもよりいろいろ考えさせようという作戦のエピソードでしたか~
すっかり乗せられてしまいました(笑)
ナチスネタは定期的に出てきてそうですね。手を変え品を変えて。

背景説明、超詳しく解説していただいて感激です。
髑髏部隊の後も別の形で、ということですね。
ともかく組織が大きくて複雑だというところまではわかったかな・・・
(せっかくの日曜日なのにすみません、ありがとうございました!)
返信する
いえいえ (リィン)
2013-07-01 11:41:44
アマンダさん>及第点をいただき、何よりです(笑)
ホロコースト・エピで、私が最も難関と思うのは
S19#22『The Drowned and the Saved』です。
これは、この方面知識がないと、裏読みできないというエピだと・・・
・・・・まぁ勝手に思っているだけなんだけどね。

フランツ・ナイマン著作の『ビヒモス~ ナチズムの構造と実際』
ナイマンはドイツの社会学者&政治学者&弁護士で
アメリカに亡命後、1942年にこの著作を発表。
これはナチスの幹部(で理屈屋)のローゼンベルクが
「ちゃんと(組織を)理解している」風に賛辞を述べたとか。
このタイトルは、まぁ悪魔とされるビヒモスをナチズム等に当てはめると同時に・・・・
ビヒモスって馬鹿デカい設定なんですよ。
一頭しか存在していないのに、複数形で呼ばれる・・・その位デカいってことで。
だから、ナチスの組織の強大さを暗示している、とも言われています。
もう当時から、馬鹿デカく&複雑怪奇な組織だったんでしょうね。
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