「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン14 #18「悪の種族」もう一度<1>

2015-01-18 13:17:24 | シーズン14
好きなんですよ・・・
検事長の「Waffen-SS!」がね・・・・聞きたいから、何度も視聴(笑)

視聴頂ければ、お分かりでしょうし
また、以前の記事でも書いていますが・・・
今回の事件ではなく、ナチス時代の行為を裁いている。
そうですね。そのまんま、かと。

マッコイの執務室 
アンダース、ジェンセン弁護士 マッコイ&セリーナ

「彼は過去も未来も、人を殺していない。
 被害者とは面識がなく、ロケットは送られた物だ。
 そして送り主は、不明だ」
「じゃ、これはどう説明を?」
(セリーナ、ジェンセンに向かってファイルを開く)
 警察が見つけた書類よ(ひとつ手渡す)」

「1948年に米国へ入国する際のビザ申請だ」
「これが」
「この写真と比べろ
 (マッコイ、ジェンセンに放り投げ)」

「何だ?」
「武装親衛隊時代の資料だ。
 1948年の入国時に使われた写真は、武装親衛隊の資料の写真と一緒だ」
「あり得ん」
「資料は、ロシアからOSIに渡った」

「(ジェンセン、アンダースを促す)話して」
「・・・下っ端の軍人時代に、独ソ戦の東部戦線で戦った。
 スターリングラード攻防戦後、私はボブレクへ」
「そして負けたドイツは、“最終的解決”に出た」
「私は、命令で、収容所の看守になったんだ」
「責任者だったはずよ」
「とんでもない・・・
 私は囚人たちに付いて、宿舎と工場間を毎日毎晩往復していた。
 それだけだ。囚人を傷つけたことはない」

「でもグレイザーは、否定した」
「私を別の看守と勘違いしたのだろう」
「彼女の証言には、説得力がない」
「ビザの写真が、裏付ける」

「彼を国外退去にするには、不十分だ。
 確かに彼は経歴を偽り、入国したが、その写真が無ければ追放にはならなかった」
「思いがけない災難だ」
「彼には、グレイザーを殺す理由がなかった。
 追放に対する上訴は、続いていたはずだ」

「彼女が先に死ぬ?」
「解決する前に、どちらかが死んでいただろう」
「死んでもらった、とか?」(スゲェ、マッコイ・笑)
「よし。これは君らが仕向けたことだぞ」

ジェンセン、セリーナに申立書を渡し・・・
読むセリーナ。そしてマッコイに手渡しながら・・・
「彼は、裁判でアンダース氏を、ナチス扱いさせない気よ」
「思い切ったな」

もう元武装親衛隊=有罪決定、との見解ですね。
マッコイは、なかなか難しい顔で・・・・やる気満々ですかね?

このジェンセンさん、高額弁護士で・・・
アンダースに支援者が、そりゃ沢山いるって展開でして。
それと・・・否定論者や、ナチス擁護派等々・・・
いかにも~的ファッション&言動ではなく・・・・
社会的に成功&地位も安泰&ついでに金持ち
おまけに高学歴・・・な方々大大大多数ってことも、見て取れる。

これは、まぁ、このエピ放映は、今から10年ちょっと前ですが
従来の認識とは異なる一派の登場&それが認知されている
って展開は、私は、良いかと思っています。

エピ自体に、大いに不満=過去の犯罪で裁く&それも記憶だけが頼りで
な方はいっぱいおられるかと思いますが・・・

また、こういう傾向のエピは
被害者の悲しみ&怒り等々を前面に押し出した方が
共感を得やすい、という面もあろうかと思いますが・・・

社会という視点から~とも思えるエピじゃないかなって思っています。
大きく見ている。
これは・・・あまり共感を得にくいんですよね。この手法は。
やはり、個人の感情の方が、共感できるし。

でも、私は、やはりこの視点が、気に入っています。
本家のホロコースト・エピでも、ちょっと異質かな?

さてっとっと(何が?笑)
今回エピ、これから書く部分が焦点かと。
多分、制作側が最も主張したいことじゃないかなぁ~って。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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