「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン0 #20「エルザの大聖堂への行列」(『Lohengrin』)

2014-11-02 15:31:03 | シーズン0
NY、裁判所前。
裁判所から出てきたマイケル・カッターに、声が・・・

「カッター検事!カッター検事!!
 おい、聞こえないのか?・・・マイク!マイク!!」
「・・・・あぁ、ルーポ刑事か・・・どうしたんだ?何か用か?」
「いや、見かけたので・・・
 もう今日の仕事は、終わったのか?」
「あぁ、今申請し終えた書類を、上司に提出したらお終いだ」
「そうか・・・頼みがあるんだが・・・
 もし、今夜予定が無かったら、俺に付き合ってくれないか?」

「(2~3歩後ずさりして・・・)ど、どう言う意味だ・・・・」
「いや、済まなかった。誤解しないでくれ」
「誤解って・・・何が何なんだ?(カバン抱き抱え)」
「いや、違うって。マァ聞いてくれ。
 今週末に、ロースクールで模擬試験があるんだよ。
 最近全く勉強していないし・・・いや忙しくてね。
 それで、専門家に助けてもらおうと・・・思った訳だ。
 分からない個所を教えてくれたり、試験のヤマを張ってくれると助かるんだが」

「あぁ、そういうことか・・・ちょっと驚いたもので・・・
 今夜は予定がないから、構わんよ」
「そうか!助かるよ!」
「君は、もう仕事が終わったのか?」
「あぁ、今日は勉強するからって、早めに帰らせてもらったんだ」
「そうか。それなら、今から検事局に一緒に行って、待っていてくれないか?」
「あぁ、構わんよ。ホント、助かるよ」

検事局 検事直ジャック・マッコイの執務室

「マイク、御苦労・・・(書類を受け取り)」
「じゃ、、私は、もうこれで」
「あぁ、お疲れさん」

廊下からカッターの声が聞こえるので、廊下を覗くマッコイ。
そこにルーポの姿が・・・

「ルーポ刑事、何か用なのか?」
「いえ、マッコイ検事長。事件じゃないんですよ。
 ちょっとカッター検事を待っている所で・・・」
「マイクを?どういう訳だ?」
「(ちょいとムカッ)いや、私的なことで・・・関係ないかと」
「フム、関係ないか・・・その通りだな。
 ・・・・おい、マイク、ちょっと来てくれ」

マッコイの執務室に入るカッター

「なんですか?ジャック」
「今持ってきた書類だが・・・ココ、おかしいぞ」
「エッ?まさか・・・(書類を受け取り)本当だ。これは間違っている」
「そうだろ・・・今更新人のような間違いをしてくれるなよ」
「確かに・・・申し訳ない、ジャック。
 しかし、これは明日取り消して申請し直しても、十分間に合う案件ですよ。
 明日一番に、裁判所へ行ってきます」

「それは困るな、マイク。
 私は、今夜の会合に全て順調だと、報告するつもりだったんだ。
 それを、こんな新人さえ犯さないようなミスで・・・遅れるのは不本意だな」
「・・・・本当に申し訳ない、ジャック。
 しかし、今更裁判所へ行っても、時間的に間に合わないし・・・・」
「それじゃ、マイク。私と一緒に会合に出席し、説明してくれないか?
 この案件は、君が責任者となり進めているものだ。
 担当の君が、太鼓判を押してくれれば、皆も納得してくれるだろう」
「今夜・・・ですよね・・・あなたが説明しても、大丈夫では?」
「それはそうだろうが・・・・正直私も突っ込んだ質問をされると、答えられんからな。
 君が出席してくれるが最適だと思うが。
 申請の不備の説明も、担当者が説明した方が説得力がある。
 例え、ヘボミスでもな」

ドアが乱暴に開き、ルーポ登場

「ちょっと待ってくださいよ、マッコイ検事長!
 マイクは、俺と約束しているんですから」
「ルーポ刑事・・・・子供のようなことを言い出すとは、驚きだ。
 それに、先ずノックをして、入って来てもらいたいものだな。
 常識というか・・・社会人として当然だと思うが」

「あぁ、申し訳ない・・・ちょっと焦ったもので。
 マイクに勉強を助けてもらおうと・・・当てにしていたので」
「勉強?あぁ、法科のか・・・・そうなのか?
 それは・・・申し訳ないが、諦めてもらおう・・・こちらも仕事なんでな」
「いや、待って下さい・・・俺もピンチなんで・・・・」
「別にマイクじゃなくても、よかろう?
 コニーには、打診したのか?コニーに頼めばよいのでは?」
「いや、ルビローサ検事補は・・・・」
「何か不満でも?マイクじゃないとダメな理由でもあるのか?」
「・・・・いや・・・・」
「それなら、文句はあるまい」

「マッコイ検事長・・・・それは嫌がらせでしょ!
あなたは、俺が気に入らないんだ、そうでしょ?」
「・・・・一体何を言い出すのやら・・・」
「じゃ何故、俺をマイクの邪魔をするんですかね?」
「君とマイクの邪魔・・・?一体何のことだ?
 まず、君とマイクの間に、何かあるのかね?」
「・・・・いや・・・それは・・・ちょっと勢いで・・・」

「勢いでか・・・
 君は最近、勢いで容疑者だった女と関係を持ったそうだな。
 君は、どうも勢いがあるらしい・・・・刑事としては、良いかもな」
「・・・・それは、あなたには関係ないでしょ!」
「勿論関係ない。そして、我々の仕事も、君には関係ない。そうじゃないのか?」

「俺が言いたいのは・・・
 あなたが、俺に嫌がらせをしているってことですよ」
「嫌がらせも何も・・・・
 私は、マイクに追加に仕事を頼んでいるに過ぎないのだが。
 君がひとりで、喚いているだけに見えるが。
 何が目的で法律家を目指すのか、知らんが、先ずは自分の力でやって欲しいものだ」
「法科の勉強のことも、あなたには関係ないッ!」
「それもそうだ・・・確かに、余計なお世話だったな。
 まぁ、私も言葉が過ぎた・・・
 私は、単にマイクに幸せになって欲しいだけなのでな」

「それは、俺にはその資格がないって言いたいんですかぁぁぁ!(怒)」

「落ち着いて欲しいものだな、ルーポ刑事。
 君はすぐ興奮しすぎる。
 第一、マイクの幸せと君と、どういう関係がある?」
「・・・・・・!俺が法律家を目指すのは・・・・」
「いや、聞きたくないよ、君の理由など。
 私には関係ないし、知りたくもない」
「マッコイ検事長!いくら検事長という立場に守られていても・・・」

「・・・・君の思考は、一体どうなっているんだ?
 私の職務と、君の人生設計の、どこに接点が?」
「・・・・俺はただ・・・マイクが・・・」
「だから、それが私とどう関係するのだ?
 いい加減にしてくれ。
 確かに君は、法律を勉強するのは、良いことかもしれない。
 少しは、まともな思考と言葉使いが、できるようになるだろうからな」

「・・・・・ジャック・マッコイ・・・・あなたって人は・・・」
「私の人柄は、君の評価に左右されんだろうなぁ」
「・・・・・・・クソッォ・・・・!!!」

・・・・・・カッター、小声で・・・・

「・・・で、私が何か言っても・・・いや・・・黙っています・・・・」


今サッと思いつたので書いておきます。
検事長vsルーポ!夢の競演!!!!・・・・・違うか?(笑)
ルポ相手に、かなり強気の検事長。完全に上から目線(笑)
ルポ・・・勝つ為には・・・ジェイミーでも味方につけなければ(笑笑笑~)

 
コメント (2)
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