「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S1-8「善良な心」追記

2014-11-17 15:19:29 | ~UK S1
ベースは、本家S3-21「無情という名の動機」

でね・・・今回のUK、「一体、何が言いたいのか?」と思ったのだが・・・
ベースとUKのエピの原題を見て、オォ!と思った次第で。

本家の原題『Manhood』=男らしさ
本家のエピでは、ゲイの警官に対する嫌悪感を
男性としてのアイデンティティーに絡めて、語っていましたが。
だから「男らしさ」でも、納得できるし。
・・・・・邦題は・・・・どうも、ですがね・・・(ゴメンなさい)

で、今回UK、原題は『Samaritan』=サマリア人
法廷の最終弁論で出てきました、善きサマリア人、だと思う。
邦題の「善良な心」は、まぁ適した言葉といえる・・・と思う。

で、エピでは、
「瀕死の人を助けること」を、問題にしているかと。
グリフィンは、ゲイへの嫌悪から、コレを怠った、と。

弁護士の最終弁論ですが・・・・
字幕に文句アリ!!で御座います。スパドラさん、ゴメンなさい。

先ずスティールの反対尋問から
「善良なサマリア人の話を?」
「知っています」
・・・・・
「あなたは、“善良”でしたか?」
「私は危害を加えていない」

で、弁護士の最終弁論の冒頭から
スティールの「サマリア人」に呼応して。
字幕
「善良なサマリア人は、関係ありません。
 他人の救護は、義務ではないのです」

吹き替え
「我が国に、善きサマリア人法はありません。
 それはつまり、他人の救護は義務ではないのです」

この2つの違いは・・・「法」ですね。
えっと・・・Wiki調べですが・・・・(ペコリ)
「善きサマリア人法」というのが、アメリカ&カナダで施行されているようです。
気になる方は、内容は調べてね、ってことで(丸投げダァ~)
ここで、ちょっと・・・!と思うのは
字幕だと、聖書の教え=信仰に関して、てことに受け止められちゃうってこと。
吹き替えだと、法になってくる・・・違うでしょって?受け止め方が!!

原文は法じゃないのかな?
それじゃ、チャンと字幕でも「法」をつけるべきでは?と思うますがね、私は。
「法」って、そんなことで・・・と、思う方は、読まないでね。
私は、気にするから・・・・
信仰や精神面の問題じゃなくて、法の事を言っているんじゃ・・・
こちらの考えも、変わってきますからネェ。
あぁ、こんなこと、気が付かないけど、いっぱいあるんだろうネェ・・・泣くわ。

ついで、というか、多分、これも加味してると思うが・・・
「善きサマリア人」の解釈は、主なものが2つあるそうですが。
つまり、人を助ける博愛とか慈愛、とかの「行動」の解釈と
それとは異なる解釈です。

しかし!多分・・・これが今回のメインかもしれない・・・
人種差別否定、の考えとしての解釈もあるそうです。
これは サマリア人という存在が、迫害された人という解釈で
その視点で、考えて行こう、という意味だと、私は解釈しましたが。
あぁ、これもネットで調べました・・・・だから、どうぞ(はい丸投げ)

人種差別・・・アリーシャも言われていましたね。
ボウ通り警察署へ、単身捜査に出かけた時に。
ゲイ差別も、同じだと。

だから、このエピは、原題『Samaritan』で考えると
助けるというこの行為の中に、様々過ぎる考えがある・・・・ってことなのでは?

大変申し訳ないが、邦題「善良な心」では、これだけ考えられないナァ(スマンです)

公権乱用は・・・・難しいよね。私はそう思った。
法的に、端的に法的に、いうと
弁護士の言う通り「義務ではない」と言い放たれちゃうし。
これを、人の良心に訴えることは・・・法廷では勝てないかと。

あまりにもグリフィンが、堂々としているので・・・気迫負け?とか(ますますスマンです)
全く動じない・・・・これはエピ内では、信仰の力、なんでしょうが・・・・
そこを突けないとは・・・・・おっとぉ!な気がしました。

法廷で、検察が勝つかどうか、というよりも
この問題=自分の信仰(信念)の為に見殺しにした
ということを・・・・でも、無かったナァ~そう言えば(苦笑)

警察官として、ですかね?
個人の資質ではなく、公的存在として、いかがか!で勝負!!でしたが
あえなく・・・で、またアリーシャ相手に黄昏るスティール、で御座いました・・・

って今「スティール」って打つのに、8回やり直しました・・・
愛が無いからでしょうか?そうでしょうか?
マッコイなら、死んでも間違えないのだが・・・・(笑)

アリーシャの前回事件で、気遣う方々・・・・
これだけ気遣われるアリーシャ・・・・幸せ者!なのか?
スティールの気遣いも・・・・ここ、ファンは重要シーンでしょうか?

ロニーが、あんまり立派なことを言うので・・・
後から、立派じゃない過去が出てくるのに・・・と危惧する私(笑)

それと、バーニーの証言拒否に・・・・何もできないの?
「召喚状を!」」が約束の本家ですが・・・UKは無いのか?
一度、ジェミー&アビーを派遣せねば!と思う私(笑)

さて!
警官の相棒が死亡って・・・ブルックスにも、そのような過去が!
相棒の名は、ボブ・ローガン(吹替えではビッグ・ボブ・ローガン)

・・・・・ローガン・・・・登場したが、すでに死亡、ですかね・・・
あまりにも気の毒で、笑いも出ません・・・
なんか、食いしん坊だったようで・・・・今度年末に頑張れ!(笑)

えっと・・・私的見所は・・・・
もう「サマリア人」で、オォ!となったので、善きサマリア人ってことで。
エ~ッ?キャラは~?スティールは~?

それは、皆さまにお任せ!では!!
長々と書いたから、コレで御勘弁(ペコリ)

UK S1-8「善良な心」<2>

2014-11-17 15:17:54 | ~UK S1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


ボウ通り警察署 独りで捜査に赴くアリーシャ。
警官達に睨まれて・・・怖いです・・・・
(ジェームズ!なぜ、一緒に行かんのだ!と憤る私)
若手警官のバーニー。グリフィンに世話になっている1人だ。
事情を知っている風だが・・・やはり何も言いません。

ベントリーとよく組んでいたという女性警官アビー。
ゲイ同士だったから、と自嘲気味に笑う。
確かに、署内で嫌がらせはあった、と・・・。

検察トリオ
確かにグリフィンが、ゲイに対して嫌悪感を持っていたのは分かる。
しかし、それがベントリー殺害と、どう接点を示すのか?
・・・・・
「助かる命を、故意に見捨てています」
「過失の証拠がないのなら、起訴を断念すべきだ。
 故殺にはならない」

退室するキャッスルを追う、スティール&アリーシャ
「ジョージ、待って下さい!」
「もう諦めろ」
「では、故殺と同じ刑期で、公権乱用罪に。
 グリフィンは、故意に見殺しにした」
「供述で移動経路を偽り、ゲイだと知らなかったとも。
 警官自体を、貶めているんです」
「黙認できません」

「・・・・もしかしたら公権乱用なら、何とかなるかもしれない。
 監視カメラの映像が、要るな」

再びバーニーンに話を聞くアリーシャ。
何も知らない。レイには世話になっているんだ・・・
説得するアリーシャ。そして・・・
自分が、問題の映像を入手している、と。

映像を確認。不鮮明で人物の特定は難しいかも?だが
確かに、建物の陰から様子をうかがっている人物が・・・
バーニーの話。
グリフィンは、自分がこういう行動を取ったのは
“神の御意志”だと・・・

刑事コンビ、レイ・グリフィンを、公権乱用疑いで逮捕。
法廷 罪状認否
判事、弁護人の起訴棄却の申し立てを却下。裁判へ。

ここでも、検察おじさんズ=キャッスル&スティール、アリーシャ気遣いを。

スティール&アリーシャ
法廷での尋問の一部を、アリーシャに任せると告げるスティール。
一瞬嬉しそうなアリーシャ・・・しかし・・・

「何だ・・・調査した君の方が、私より詳しいくらいだ」
「・・・理由は、それだけですか?」
「あぁ、いい時期だ」
「私に同情して、元気づけようとしています?」
「素直に喜べ。君の能力を認めているんだ」
「・・・嬉しいです・・・期待に応えます」

この時の笑顔に!
スティール・ファンは、失神寸前とか???(いや、知らんがね・笑)

法廷 公権乱用に結び付けたい検察。
しかし、殺したわけではない、と突っぱねる弁護側。
アリーシャも頑張りました・・・もっと頑張れスティール!!(笑)

監視カメラを、証拠排除させようとする検察。
これが決め手!なので、防戦の検察。
判事・・・不明瞭であり・・・
採用された時の陪審への影響を懸念・・・証拠として排除、と。
バーニーに証言を頼むが、あっさり断られる、圧力がかかっているのか?
どんなに説き伏せても、拒否のバーニー。

法廷 グリフィンの信仰から責めようとするスティール。
しかし弁護人の異議で、あっさり却下。
最終弁論を頑張るも・・・
評決は無罪・・・俯く検事コンビ・・・そして刑事コンビ・・・

総括 スティール&アリーシャ

「起訴は間違いだった」
「違う。ベントリーのためだった」
「今回の起訴で、再発は防げますね」
「本当に、そう思うか?再発するだろうが・・・
 次こそ・・・我々が勝つ・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感想は次で

UK S1-8「善良な心」<1>

2014-11-17 15:17:33 | ~UK S1
巡回中、巡査のニック・ベントリーが殺される。銃殺だ。
同じ場所に、売人のエイド・ヤングの死体も。
ベントリーの相棒、レイ・グリフィン。
無線から聞いた現場を聞き間違い、間に合わなかったと・・・

薬物入った袋から、2人分の指紋が。
1人はヤング。もう1人はセオ・カーソン。
セオを捕まえ、話を聞く。
現場にいたら、いきなり警官が来て・・・
エイドが警官を撃った。そして、俺にも・・・
自分を守る為に、俺はヤングを撃った。正当防衛だ。
そして・・・
「・・・でも警察のせいだ。角を曲がったら、警官がいた。
 建物の入り口に、隠れているみたいだった。
 おかしいだろ。
 撃たれた警官は、重傷だったが、まだ生きていた。
 なのに、もう1人の警官は立っているだけ。
 見殺しにしたんだ・・・俺は殺していない」

セオの証言通り、ベントリーを撃ったのはエイドであり
エイドを撃ったのは、セオであったと判明する。
つまりベントリーを撃った犯人を、捕まえることはできない。

「カーソンが言っていた、見捨てた警官はどうだ?」

セオ・カーソンの言葉に、真実があるとブルックス。
信用できないと、デブリン&チャンドラー。
しかし、ブルックスは強気だ。調査する必要がある、と。
チャンドラーが指示を。
事件当時の現場の監視カメラを調べるように、と。

事件現場の建物の所有者。
その日だけ、“何故か”DCDを入れ忘れた、と、苦しい言い訳を。

ブルックス&デブリン
「誰かが、買収したんだ」
「深追いしても意味がない。裏なんて、ないんですよ」
「分からないのか?我々は誰かに踊らされている。
 我々の動きが読めるのは、警察の人間だ」

「今は70年代じゃない。警察腐敗なんて、ありません。
 仲間を見殺しにするなんて、あり得ない」
「百分の一の可能性でも、捜査は必要だ」
「なぜ仲間の警察より、売人を信じるんですか?」
「警官は、聖人だと?」
「違います」

「だったら真偽を確かめないと」
「どうやって?」
「直接聞く」

ボウ通り警察署、ベントリーが所属していた署だ。
ベントリーは優秀な警官だった。残念な結果に・・・
しかしブルックスの執拗な食い下がりに、苛立ちを見せる上司・・・
同様に、ブルックスの言動に苛立つデブリン。
ついに、ブルックスに食って掛かるが・・・譲る気のないブルックス
「・・・我々は社会の規範だ。だからこそ、間違いは正さねばならない。
 その過程で、誰がが怒り傷つきもするが
 もっと大事なことがある」

ベントリーの資料。優秀な警官だが、最近は欠勤や遅刻も。
参加していたフットサルも辞めている。そして、ゲイの噂も。
隠していたのが、同僚に知れたようだ。

「ゲイだから、見殺しにされた、と?」
「可能性はある」

相棒だったレイ・グリフィンに話を聞く。
ベントリーのことは、よく知らない。
組むのは2回目であり、ゲイとは知らなかった、と。
供述に矛盾点がある。しかしグリフィンは、突っぱねる。
売人のカーソンの証言の方が、筋が合っている・・・・
デブリンも、やっと警官が怪しいと、認めることに。

グリフィンは、強硬論のキリスト教信者の警官グループ
“信仰の友”の支部長でもある。
若い警官たちに、影響力を用いることができる。
このグループには、ゲイは参加できない。
しかしベントリーは、隠して参加していたのだった。
しかしゲイだと知れ、3カ月前に脱会。
グリフィンは知っていたのだ・・・・だから見殺しに。

ブルックス&デブリン スティール&アリーシャ
現役警官を、重過失故殺罪に問うのか?
内部で懲戒処分にしては、とスティール。

「検事・・・君は何故この仕事を?」
「よりよい社会にするため、貢献したいからだ」
「私が言うのもなんだが、君はよくやっているよ。
 もし検察庁の誰かが、不当に人を起訴したら?
 市民のため闘う君の姿勢も、台無しだろ」
「そうだな」
「そんな奴がいたら、どうする?」
「不正を暴き、罰する」

「だろう。グリフィンも同じだ。
 彼の行為を放置したら、警官を志す子供らがいなくなる」
「故殺と言える医学的証拠が?」
「救急隊員や検視官は、
 “到着が数分早ければ助かったかも”と」
「グリフィンは、同性愛を理由に、仲間を見殺しにした」
「・・・・預かろう」「ありがとう」

ブルックス&スティールのおじさんコンビに仕事を任せ
アリーシャを気遣うデブリン・・・・前回の事件ですね・・・・
ちなみに、この2人は恋愛設定ではありませんので。
あぁ前にも書いたか・・・仲良しって設定です。

検察トリオ
ベントリーを殺したのは、エイドの銃だ。グリフィンではない。
しかしエイドの銃で負傷し、放置したため死亡したともいえる。
グリフィンの過失だと、いえるのではないか?
身内を責めることになる。確信が必要だ。
・・・・・・・・・・
「ジョージ・・・警察全体を敵に回す気はない」
「だがマスコミは、彼を警察の代表として取り上げるぞ」
「だからこそ、放っておけないんです。
 グリフィンの放置行為が、ベントリーを殺した。
 警官1人の行いが、警官全員の評価を下げてしまう。
 公職の道徳と責任を汚す者には、罰を与えるべきです」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます