「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン8 #4「生死を操る男」追記

2012-11-20 22:09:32 | シーズン8
長いわ。いつもの如く・・・・

このエピ視聴して、思い出したのは
S20の「税金のカラクリ」ですね。
これは、遺産をがっぽり持っている身内が
相続税の優遇期間(だったかな?)の時に死んで欲しいと企み
その期間に合わせて死ぬよう仕掛けたって話なんですが。
ホラ、長く生きて欲しい人もいるから。延命処置して。
で、警察署か検事局に連行された時に
「延命したのに、殺人で捕まるの?」みたいな発言をして。
まぁ、殺人=人を殺す、なんでしょうが。
もっと広義に捉えて、
人の生死を左右する&決める=殺人、と捉えるのかな~って。
今回エピでも、そんなことを考えながら視聴しました☆

コスグローブについては、モルヒネが決定打!だったと思います。
コレが無かったら、どう転んだか分からないのでは?
というか、陪審員の心情は・・・確かに助かった6人がいるし。
言葉は悪いが、死ぬ可能性が高い命だったのだ・・・・。
確かに、まだ自力で呼吸をしてるのは知っていたかもしれないが・・・・
というような感情も、多少あったと思う。
しかし、モルヒネは、もう完全に生きているって認識していた証拠と言えるし。
マッコイの「・・・心臓を切り取る時、叫ばないように」は、効いたよナァって。
モルヒネが出た瞬間、コスグローブ弁護士が段々凹んでいきましたし・・・・。

で、考えたのは・・・
マッコイはコスグローブに対して「利益のための殺人」と言い切ってる。
これ・・・もし利益ナッシングで100%移植を待つ人の為だけの行動だったら?
状況は一緒。モルヒネも同様に使用。
しかし動機は、純粋に助かる命を助けたいということだけ。

こういう場合も、検察は起訴するのか?
動機が違うだけで、自力で息をしていることを認識していた。
その上でモルヒネを投与・・・

もし起訴されたら、弁護士は陪審員に判断させるかな?
もしかしたら・・・・無罪評決が出るかも、だからね。
でもこの展開だと、もう倫理の問題に突入だわね。
ウ~ン、ウ~ン、これ以上ハードル高い展開だわね・・・。

非常に難しい展開になるというか、
善悪で判断できないということになっちゃうから・・・
まぁ、こういう展開エピも観てみたいなぁと思った私です(ニコッ)

とまぁ、なかなかシンドイ話でしたが。
この中でも、ちょっとホッとする(??)場面もありました(ウンウン)

夫のマーティ。最初は容疑者筆頭でしたが・・・
会おうとしていた男、盗品販売してたんでしょ?(違うの?)
妻に好みのものを選んで欲しい、とか。
また法廷で、妻は自力で息をしていた、と陪審員に涙の訴え。
なかなか、検察に有利に働いたと思いますが。
マッコイ、場面では見えませんでしたが「ヨシッ」と内心ガッツポーズしたかも(ウソ・笑)

で、サター弁護士。
ジェイミーに警戒オーラ発令!(クスクス)
相手は「Hang Them High、McCoy」の相棒ですぜ!
油断して、どうするよ!(クスクスニヤニヤ)
今後、コレを教訓にして、立派な弁護士さんになってね希望(ウンウン)
検事局の方々に、気を許しちゃだめよ(ニヤニヤ)

そして、小芝居ジェイミー。ドジッ娘演出・・・多少年齢的に無理か(クスクス)
しかし美人さん度で、何とか任務成功!
それを判事さんに、不快感出されて、上司に言いつけちゃうよ的に言われると・・・
ムスッとして・・・・あぁ、上司そっくりだわ(クスクスクスクス)
この2人が検事局の廊下を歩くとき
皆がサッと、道を空けるって噂・・・・本当でしょうか?
(そんな噂はありませんよ。エヘヘ)
最後にマッコイの肝臓を心配して・・・死んだら困るってってじゃなくて
「ジャックがもし死んだとき、ドナー登録していても
 肝臓が移植出来ない状態だったら・・・・何のためドナー登録よッ」
という無言の圧力(?)でしょうか?
私には、純粋にマッコイの肝臓を心配している以上を深読みしちゃったわ。

そしてアダム~!
マッコイへのGOサイン、ビシッと素敵でしたよ(ウンウン)
こういう小さな仕草でも、画面が引き締まるなぁ(ウンウン)
アダム・・・・あなたがいる限り、検事局は安泰ですわ(ウンウン)
でも、あなたの次の次の次は、その男ですぜ(クスクス)

あぁ、ここでも長い・・・最後に検事長=!
正統派なマッコイでした・・・と思いましたが。
法廷でモルヒネという言葉を出す時の、嬉しそうな顔!(クスッ)
俺はjoker握ってるぜ!!でしょうかね(クスッ2)
取引き時のコスグローブとの睨みあいというか、意志不疎通場面。
まぁ、どっちもどっちってことで。エッ?コレじゃダメですかね?
傲慢さじゃ、並ぶかと・・・あぁ、検事長は横柄でしたね(クスッ3)

で、ちょっと白シャツで腕捲り、もありましたし。
でもカメラの位置が悪いのか、よく見えなかったなぁ(不満)
ちょっと!もっと検事長の腕まくりを==!!
などと、画面に向かって脳内叫びなら、まだしも
顔を傾げて、もっとよく見えないかなぁって・・・・バカですねぇ、私。

で、ココで終了。
今回エピも、自分のお馬鹿さんを認識して退場です(エヘヘヘヘ)
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シーズン8 #4「生死を操る男」

2012-11-20 21:22:54 | シーズン8
現題「Harvest」収穫、結果、報い・・・此方もなかなか味わいが・・・・


頭から血を流した妻を抱きかかえた夫が、病院へ。
頭部に銃創。意識は当然ない・・・
狼狽える夫。車に乗っていて、道に、迷った。
いきなり3人組の男に襲われたと。

妻の名はナンシー・オニール。夫はマーティ。
後部座席に乗っていた幼い娘は、
事件直前、両親が口げんかをしていたという。
そして、現場近くに、マーティが過去勤務していたという事実が。
道に迷ったなど、ウソなのか?
ナンシーの死亡の連絡が。
そして臓器提供を希望していたので、そのまま手術へ・・・・

マーティを追及する刑事コンビ。
マーティの話。
妻の誕生日に指輪をプレゼントしようと思い
ある男と約束し、待ち合わせ場所へ。
ナンシーに選んで欲しかったのだ。
しかし男は現れず、妻がもう行こうと言い出し、口論に。
そこに男たちが現れ、約束した男もいると思い、車の外に出ようとした。
そして、いきなり発砲されたたと。

待ち合わせた男。そして現場で目撃した酔っぱらいの証言。
そこから、3人組の男たちを割り出す。
銃を発砲したのは、E・カマーチョだと分かる。
しかし、カマーチョは、ドラッグ販売でもう逮捕されたと。
先ずは!カマーチョの銃が必要。
一計を講じるジェイミー。

カマーチョ事件の担当検事補と話をつけるジェイミー。
そして、ライカーズ島へ・・・
面会室。ジェイミー、カマーチョ&サター弁護士。
いつもと違い、入室した途端、
書類を落とし戸惑うなどドジッ娘演技のジェイミー(クスッ)
笑顔も、ちょっとぎこちなく、慣れていないけど一生懸命女子アピール(クスッ)
スッカリ騙される(笑)男性2人。
ドラッグ販売で逮捕された時、捜査員に銃を見せたというが。
その銃を提出すれば、1年の執行猶予で取引する。
銃所持も、罪に問わないと、破格!の取引条件。
ニコニコ顔で取引に応じるカマーチョ側・・・

得られた銃を検査。
カマーチョの銃から発砲した弾と、被害者の頭にあった弾を比較。
同じ銃から発砲されたものと断定。

ライカーズから出る手続き中に、刑事コンビが登場。
再び逮捕されるカマーチョ。今度は殺人で。

さてサター弁護士。吠える!吠える!!
判事の前でジェイミーを、不誠実&ウソつきと糾弾。
判事は、ジェイミーの戦法に不快感を示すものの、ジェイミーを支持。

事件時、カマーチョと一緒だった男と取引きをする検察。
証言する代わりに不起訴にすると。
カマーチョは、面白半分で銃を撃った、まさか人に当たるなんて・・・!

マッコイの執務室。マッコイ&ジェイミー。

「カマーチョは怖がらせようとしただけですね」
「人の乗った車に発砲した。“悪意ある殺人”だ」
「あの兄弟を不起訴にします」「よし」
・・・書類に気になる点を見つけるジェイミー。
「ジャック、コレを・・・(書類を差し出し)被害者のカルテです。
 11時22分に臓器摘出の準備が完了」
「それがどうした?」
「ええ、死亡時刻を見て下さい(別の書類を渡す)」
「11時55分」
「30分前に臓器摘出の準備を?」
「記載ミスだ。彼女はすでに死亡してた」
「バカなミスで無罪にしたくない」

オニール夫人の死亡宣告をしたシュー医師と話す。
また摘出を担当したコスグローブ医師とも。
・・・・しかし釈然としない何かを感じるジェイミー。

検察トリオ、作戦会議。

「切られる直前まで死亡宣告されなかった?ひどい話だ」
「無呼吸検査の時に死亡してた」
「弁護側は違う主張をし、陪審員は混乱したまま評決する」

シフの指示で、カマーチョと取引きしようとする検察。
しかしサター弁護士、今度は騙されないぞ!オーラ大放出(クスクス)
簡単に話が進みすぎる。おかしい。何かある・・・?

「すべて見たい。供述や警察の報告書。何もかもだ。それから話そう」

作戦失敗。で、顔を見合わせる検察コンビ。
偉いぞ!サター!!(思わず応援・クスッ)

棄却の申し立て審理。サター弁護士。
シュー医師が無呼吸検査を行い、死亡宣告したというのは誤りだ。
検査を行ったのは、コスグローブ医師だ。
「・・・つまり法的に夫人は生存しており、臓器摘出こそが死の原因です」
マッコイ、反論。
「弁護人が、死亡証明書をどう読もうと
 オニール夫人は被告人に頭を撃たれ、それが原因で死亡宣告を受けたのです」

判事、観察を支持。棄却申し立てを却下。

シュー医師は、コスグローブの報告を信じ、署名したのだという。
しかしコスグローブは、新しい病院へ転職していた。ハドソン病院だ。
元の病院が心臓移植をやめるため、以前から決めていたという。
そして夫人の臓器を自らハドソン病院へ運び、移植を手伝っていたことも判明する。
コスグローブは、多額の報酬を条件とし、転職先を探していた。
大病院であるハドソン病院が、雇ってくれた。
臓器を手土産に。
ハドソン大学にとって、臓器移植への助成金は、財政面で大きな魅力だ。
そして助成金の評価は、移植の成功数が元になる・・・

夫人のカルテを記入した看護師。コスグローブに言われた通りに記入したと。
検査には、シュー医師が立ち会っていたと言っていたが。

「・・・最初の2回の検査では、呼吸してた。
 1時間後の検査では、無呼吸でベックを頼まれたわ」
「ベック?」
「死後の筋肉のけいれんを防ぐために投与する薬よ」
「マヒさせるために?」
「ええ、全身をね」

検察トリオ。今回は何度も作戦会議。

「死亡宣告して、薬で殺害した」
「殺人犯は医師か?」
「昇給という動機と手段や機会もありました」
「夫人の頭に弾を撃ち込んだ男は釈放か?世間は納得せんぞ」
「2人に責任がある」
「法廷では違う。医師の行為は、カマーチョの責任を否定する」
「カマーチョの行為は“悪意ある殺人”です。
 頭を撃たれ昏睡した夫人は、死に直面している状態だった。
 経過はどうであれ、撃った結果は死であると予見できた」
「彼女が手術中に心臓発作で死亡したなら、“予見可能”とも言えた」
「医療ミスなら?それでも予見可能な結果では?」
「要点は、なんだ?」
「カマーチョも罪を逃れられない」
「陪審員を説き伏せて、彼らを有罪に?」
「2人とも」
「どちらかでも有罪になれば、帽子を買おう」(コレ、意味不明。何かの揶揄?)
「やらせてください。
 5年後に彼らの再審請求が認められようとも、今やるべきことです」

マッコイの言葉に、シフ、GOサインを。

コスグローブ逮捕、そして起訴に。
判事を前に、またまた大騒ぎ。
2人とも罪?共犯でもないのに?相手が犯人なら、自分の依頼人は無罪だ・・・・!
しかし、陪審に委ねるべきというシェイミ―の意見を判事が支持。
2人とも同じ法廷で、裁判することに。

法廷。陪審員にも戸惑いが。
夫、シュー医師が証言するが、どうも・・・・。

マッコイの執務室。マッコイとジェイミー。
資料を調べる2人。カマーチョの行動は、理解しやすい。
しかしコスグローブの行動は・・・それに脳死、検査など・・・

「ジャック・・・どう考えても夫人は死亡してました」
「自力で呼吸してた。NY州の規定では生存だ」
「あの状態で?」
「これは安楽死ではない。利益のための殺人だ。
 (マッコイ、書類に視線を落とし)
 ジェイミー、死人は痛みを感じるか?」

法廷。コスグローブが証言台へ。
シュー医師は検査に立ち会ってた。
そしてこの臓器移植のお蔭で、6人が健康な生活を送れるのだ。

マッコイの質問。

「ハドソン病院に移植用の心臓と肺を約束したという証言を聞きました」
「誤解です」
「今の勤務先です。前の病院を辞めたかったのでは?」
「ええ、心臓移植が中止されるから」
 ・・・・・・・・
「多額の給与を望み、ハドソン病院のみが支払えた。条件は心臓と肺だ」
「バカげてる。能力を評価されて雇われた」
 ・・・・・・・・
「脳死?」「そうだ」「絶対的確信があった?」
「現代医学の基準によれば、死亡に疑問はない」
「証拠物件79。病院が発行した被害者の請求明細書です。
 臓器摘出の間に生じた費用も全て含んでます。
 (コスグローブに渡して)マーカー部分が何か言って下さい」
「モルヒネ点滴」
「用途は?」「「鎮痛剤だ」
「・・・臓器摘出の間に投与したのですか?」
「いいえ、してない。誤りだ。カルテに記載がない」
「ええ、確かにありません。・・・調剤薬局に確認しました。
 証拠物件80。薬局の記録ではモルヒネ点滴を
 彼女が手術室に運ばれる10分前に入手(記録を見せる)」
「・・・そうだ」
「脳死が絶対的確実なのに、なぜ鎮痛剤が必要に?」
「必要なかった」
「生きていると、分かっていたのでは?だからモルヒネを投与した。
 心臓を切り取る時、叫ばないように」

判事、マッコイを制止。深くうなだれるコスグローブ弁護士。

コスグローブ、取引きへ。第2級謀殺で最低15年。
コスグローブ、マッコイを見据え・・・

「Mr.マッコイ、あの時の彼女を見てたら分かるさ。
 回復の見込みはない。早かれ遅かれ死亡してた」
「決めるのは、君ではない」
「いや、私だ」

互いを見つめる。多分、互いを全く理解できないという表情。

総括。検察トリオ。

「患者のためだなんて」「傲慢だ」
「生と死を操れる職種につきもののリスクだ」
「医者」
「検察官も・・・有罪答弁に有罪評決。よくやった。よい夜を」

シフ、退室。
引出しからスコッチ(?)を取り出すマッコイ。
ジェイミーに勧めるが、断られる。

「人々はドナーカードへの署名を躊躇しますね」
「提供臓器が不足することは心配してない」
「だといいけど・・・特に肝臓が。(クスッ)また明日、ジャック」

飲もうと持ち上げたグラス・・・ンン?肝臓?
ちょっと考える表情で、グラスを置くマッコイ・・・・。


はい、長いですね。感想は次で。
コメント (2)
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