・・・・キャラのイメージが損なわれるのは許せないッ!!!!
とお思いの方々は、初めから読まないことをお勧めします。
読んだ後の抗議は、全く受け付けませんので・・・(ペコリ)
検事局。マッコイの執務室の扉を開けるカッター。
いつものマッコイの場所に、ベン・ストーンが座ってる・・・・!
「やぁ、カッター。失礼しているよ」
「Mr.ストーン。一体何してるんですか?」
「ジャックに用があってね。それより、君。
ノックなしでいきなり開けるなんて、失礼じゃないか?」
「僕は、ジャックが不在だって知っているから、ノックしなかったんですよ。
指示されていた資料を届けておこうと・・・
あなたは、ジャックが不在なのに、どうしてここにいるんです?」
「待っていたら、戻ってくるかな、と思ってね。
ジャックは、どうしたんだい?」
「午前中は会議だったんですよ。もう終わる頃かと・・・・。
でも、部外者のあなたが、ここに居座っているのも不自然じゃないですか?」
「言うねェ、君も・・・。しかし、ココは元私の執務室だったのだから・・・」
「でも今は違いますよ、Mr.ストーン。
用件なら、僕が伺って、ジャックに伝えますよ。何ですか?」
「いや、私用だから・・・ジャックに直接言う方がいいと思う」
「私用?私用なら、尚更だ。ココにいることは、ちょっとおかしいのでは?」
「固い事言うなよ・・・結構、強気だな、カッター。
ジャックの前では、大人し目だが・・・私にはなかなかの態度だな」
「ジャックの前では、焦るからですよ。事情、知ってるでしょ?
他の人の前では、こんな調子ですよ」
「そうかね。なかなかデカい態度だと・・・・私の方が年上では?」
「そんな事、見りゃ分かりますよ。僕が言いたいのは・・・・」
「あぁ、検事局を辞めた私が、いつまでも入り浸っているなって言いたいんだろ?」
「ええ、そうです、Mr.ストーン・・・あなたも、いつもの調子と違いますね。
僕がお気に召しませんか?」
「いや、なかなか小気味良いと思うよ、好きなタイプだ。
この世界、生意気じゃないと生き残れないからな。
君が、口だけじゃことは知ってる。
それに・・・なかなかの策士で、場合によっては非情だとか」
「ええ・・・ストーンの再来なんて言われてますよ・・・」
「フンフン、それは楽しいなぁ。何だい、不満そうに?私じゃダメか?」
「・・・・僕は、マッコイの再来って言われたかった・・・・」
「そんなにジャックが好きなのかい?一途だなぁ」
「好きって・・・憧れているだけですよ。あんな風になりたいなって」
「フムフム、なかなか面白いこと言うなぁ、君は。
で、私に似ていると言われるのは、不満だと」
「不満というよりも・・・」
「言うよりも?」
「不愉快なだけですよ」
「・・・・・・・・・・・・そうかぁ・・・・」
そこにジェイミーが。
「ジャック、戻ってるの?声が・・・アラ、ジャックじゃないのね。
こんにちは、Mr.ストーン。カッターも」
「Miss.ロス、どうも。ジャックを待っているんだよ」
「ジェイミー、会議に出ていたんだろ?もう終わったのかい?」
「ええ、そうよ、マイク。私はアダムの書記係として参加してたの。
会議は、30分くらい前に終わっているわよ」
「じゃ、ジャックはどこに?」
「ジャックなら・・・ランチを買いに猛ダッシュで外に出て行ったわよ。
そろそろ戻ってくるんじゃないかしら?」
「そうか・・・じゃ、もう少し待っていよう」
「ええ、そろそろ戻ってきますよ。何か仕事のことで?」
「いや、私用だよ。週末の予定を聞こうと思ってね。
最近評判のジャズピアニストとのチケットが手に入ってね。
ジャックも行かないかと」
「・・・・ジャックがジャズを聴くなんて、聞いたことないけど」
「そうか?でも、このピアニストは素晴らしいと評判でね。
まず歌声が素晴らしいと。ジャックも日頃のストレスが発散できるかと」
「ジェイミー、ジャックの音楽の趣味、知ってる?」
「ええ、マイク。ビートルズでしょ?そう言っていた気が・・・
でも、ジャックは寝ちゃうんじゃないかしら?」
「うん、素晴らしい音楽は、リラックス効果が多大だからね。
寝る観客もいるだろう」
「鼾かくと、困りません?」
「それは、ちょっと・・・彼は鼾をかくのかい?」
「ええ、そうですよ。それに、一度ベッドの入るとそう簡単には起きないタイプかと」
「・・・なぜ君がそんなことを知ってるんだ?」
「ジェイミー、やはりジャックと関係が・・・」
「違うわよ。クレアが話していたの」
「そうか。クレアなら・・・分かる・・・
カッター、変なこと聞くが・・・クレアに誘われたことはあるかね?」
「ええ、何度も。断りましたけど。怖いから。それが何か?Mr.ストーン」
「・・・・いや、なんでもないよ・・・・」
「週末って・・・土曜の夜ですか?」
「あぁ、そうだよ」
「ダメですよ、Mr.ストーン。ジャックは多分、僕と仕事する予定ですよ」
「いきなり何だい、カッター。私がジャックと出かけるのが不服なのかい?」
「そうじゃないですよ。ただ重要な案件を来週早々控えているので・・・
そのために準備が必要かと」
「あなた方、ジャックの土曜夜の予定は、もう決まっているわよ。ウチに来るの」
「・・・・?」「なんだって、ジェイミー?」
「娘の誕生会なのよ。ジャックはパパ代わりとして参加予定よ」
「パパ代わりって・・・Miss.ロス、君とジャックは・・・水面下で・・・」
「僕もそんな話は聞いたことないけど・・・そんな関係なのか?」
「違うわよ。違うって。以前運動会に強引に付き合ってもらった時に
娘がジャックと約束したらしいのよ。それを娘が覚えていて・・・。
それにジャックは、今分かれた奥さんと一緒の娘さんとの面会を請求してるんでしょ?」
「あぁ、私が紹介した離婚弁護士が交渉中だ」
「それで、奥さんの言い分が、ジャックは全く子供の関心がなかったって言うらしいのよ。
だから、友人の子供と接して、子供の対する愛情や世話を身に着けようと頑張ってるって
アピールしたいって。その為に、ウチの娘と遊んでくれるのよ。
「それは良いが・・・友人って君の事だろ?Miss.ロス。
奥さんは、君とジャックの関係を疑う危険もあるんじゃ・・・」
「大丈夫ですよ、Mr.ストーン。ジャックが宣誓供述書を提出してますから」
「どんな内容?」
「私に対して、どんな性的関心もないし、行動もない。
全くそんな気にならないって・・・・まぁ、こんな内容らしいですよ」
「・・・それってMiss.ロス、君にとって失礼な話じゃないのかい?」
「エッ?全然(クスッ)
彼とそんな関係じゃないって証明された方が、楽ですよ。
お互い、趣味じゃないんですからね・・・・」
「・・・・そうか・・・」
「・・・・男らしいなぁ、ジェイミー」
「ジェイミー、ココにいたのか。会議の資料はどうした?」
「アダム、ココにありますよ。今お届けしようと・・・」
「なにやら声がしたのでな。やぁ、ベン。
先日は妻の葬儀にわざわざ、有り難うな」
「いえ、奥様にはお世話になっていましたから、お別れに・・・。
アダム、私にできることがあれば、何でも・・・」
「あぁ、有り難う、ベン。君の気遣いに感謝するよ。
マイク、君も有り難う。体調は大丈夫かい?」
「有り難うございます、アダム。大丈夫です」
「そうか・・・ジャックの世話は大変だからな。君が体調を壊すのも無理ない」
「いえ、ジャックのせいじゃないんです。僕が勝手に・・・」
「勝手に?何だ?」
「・・・僕が勝手に、熱を出しただけなんです」
「なんだ、カッター。ジャックの傍でボーッとしたんじゃないだろうな」
「Mr.ストーン・・・・こんど2人でゆっくり話し合いましょうか?」
「なんだ、2人とも・・・火花が見えるようじゃないか?なぁ、ジェイミー?」
「そうですね、アダム。この2人はジャックが大好きなようですよ」
「あぁ、ジャックか・・・私も最近奴の扱い方が分かって来たよ」
「そうですか、アダム?コツは?」
「ウム、先ず何か食わすことだな。特にケーキ類が好きなようだ。
先ずはおやつを食べさせてから、仕事の話をするのが良いようだ」
「・・・・そうなんですか?」
「あぁ、ベン。君は気が付かなかったか?
最近奴は、私のおやつ時間を狙ってくるようになっているぞ」
「・・・・それって、アダムの思い過ごしでは・・・?」
「いや、ベン。私の目に狂いはない」
「僕もそう思いますよ、アダム。彼は美味しいものが大好きなんですよ」
「私も、その意見に賛成だわ。
残業しても、先ずは残業食を決めるのがパターンだから」
「・・・・・・つまり、何か食べさせればいい訳か・・・・!」
皆が納得している中、ジャック本人、やっと登場。
手には、何やらランチの紙袋が・・・・
「アレ、みんな、俺の部屋で何してんの?(モグモグ)」
アレ?私の大好きなジャック君が、全然出てないわ=!(ガ~ン)
とお思いの方々は、初めから読まないことをお勧めします。
読んだ後の抗議は、全く受け付けませんので・・・(ペコリ)
検事局。マッコイの執務室の扉を開けるカッター。
いつものマッコイの場所に、ベン・ストーンが座ってる・・・・!
「やぁ、カッター。失礼しているよ」
「Mr.ストーン。一体何してるんですか?」
「ジャックに用があってね。それより、君。
ノックなしでいきなり開けるなんて、失礼じゃないか?」
「僕は、ジャックが不在だって知っているから、ノックしなかったんですよ。
指示されていた資料を届けておこうと・・・
あなたは、ジャックが不在なのに、どうしてここにいるんです?」
「待っていたら、戻ってくるかな、と思ってね。
ジャックは、どうしたんだい?」
「午前中は会議だったんですよ。もう終わる頃かと・・・・。
でも、部外者のあなたが、ここに居座っているのも不自然じゃないですか?」
「言うねェ、君も・・・。しかし、ココは元私の執務室だったのだから・・・」
「でも今は違いますよ、Mr.ストーン。
用件なら、僕が伺って、ジャックに伝えますよ。何ですか?」
「いや、私用だから・・・ジャックに直接言う方がいいと思う」
「私用?私用なら、尚更だ。ココにいることは、ちょっとおかしいのでは?」
「固い事言うなよ・・・結構、強気だな、カッター。
ジャックの前では、大人し目だが・・・私にはなかなかの態度だな」
「ジャックの前では、焦るからですよ。事情、知ってるでしょ?
他の人の前では、こんな調子ですよ」
「そうかね。なかなかデカい態度だと・・・・私の方が年上では?」
「そんな事、見りゃ分かりますよ。僕が言いたいのは・・・・」
「あぁ、検事局を辞めた私が、いつまでも入り浸っているなって言いたいんだろ?」
「ええ、そうです、Mr.ストーン・・・あなたも、いつもの調子と違いますね。
僕がお気に召しませんか?」
「いや、なかなか小気味良いと思うよ、好きなタイプだ。
この世界、生意気じゃないと生き残れないからな。
君が、口だけじゃことは知ってる。
それに・・・なかなかの策士で、場合によっては非情だとか」
「ええ・・・ストーンの再来なんて言われてますよ・・・」
「フンフン、それは楽しいなぁ。何だい、不満そうに?私じゃダメか?」
「・・・・僕は、マッコイの再来って言われたかった・・・・」
「そんなにジャックが好きなのかい?一途だなぁ」
「好きって・・・憧れているだけですよ。あんな風になりたいなって」
「フムフム、なかなか面白いこと言うなぁ、君は。
で、私に似ていると言われるのは、不満だと」
「不満というよりも・・・」
「言うよりも?」
「不愉快なだけですよ」
「・・・・・・・・・・・・そうかぁ・・・・」
そこにジェイミーが。
「ジャック、戻ってるの?声が・・・アラ、ジャックじゃないのね。
こんにちは、Mr.ストーン。カッターも」
「Miss.ロス、どうも。ジャックを待っているんだよ」
「ジェイミー、会議に出ていたんだろ?もう終わったのかい?」
「ええ、そうよ、マイク。私はアダムの書記係として参加してたの。
会議は、30分くらい前に終わっているわよ」
「じゃ、ジャックはどこに?」
「ジャックなら・・・ランチを買いに猛ダッシュで外に出て行ったわよ。
そろそろ戻ってくるんじゃないかしら?」
「そうか・・・じゃ、もう少し待っていよう」
「ええ、そろそろ戻ってきますよ。何か仕事のことで?」
「いや、私用だよ。週末の予定を聞こうと思ってね。
最近評判のジャズピアニストとのチケットが手に入ってね。
ジャックも行かないかと」
「・・・・ジャックがジャズを聴くなんて、聞いたことないけど」
「そうか?でも、このピアニストは素晴らしいと評判でね。
まず歌声が素晴らしいと。ジャックも日頃のストレスが発散できるかと」
「ジェイミー、ジャックの音楽の趣味、知ってる?」
「ええ、マイク。ビートルズでしょ?そう言っていた気が・・・
でも、ジャックは寝ちゃうんじゃないかしら?」
「うん、素晴らしい音楽は、リラックス効果が多大だからね。
寝る観客もいるだろう」
「鼾かくと、困りません?」
「それは、ちょっと・・・彼は鼾をかくのかい?」
「ええ、そうですよ。それに、一度ベッドの入るとそう簡単には起きないタイプかと」
「・・・なぜ君がそんなことを知ってるんだ?」
「ジェイミー、やはりジャックと関係が・・・」
「違うわよ。クレアが話していたの」
「そうか。クレアなら・・・分かる・・・
カッター、変なこと聞くが・・・クレアに誘われたことはあるかね?」
「ええ、何度も。断りましたけど。怖いから。それが何か?Mr.ストーン」
「・・・・いや、なんでもないよ・・・・」
「週末って・・・土曜の夜ですか?」
「あぁ、そうだよ」
「ダメですよ、Mr.ストーン。ジャックは多分、僕と仕事する予定ですよ」
「いきなり何だい、カッター。私がジャックと出かけるのが不服なのかい?」
「そうじゃないですよ。ただ重要な案件を来週早々控えているので・・・
そのために準備が必要かと」
「あなた方、ジャックの土曜夜の予定は、もう決まっているわよ。ウチに来るの」
「・・・・?」「なんだって、ジェイミー?」
「娘の誕生会なのよ。ジャックはパパ代わりとして参加予定よ」
「パパ代わりって・・・Miss.ロス、君とジャックは・・・水面下で・・・」
「僕もそんな話は聞いたことないけど・・・そんな関係なのか?」
「違うわよ。違うって。以前運動会に強引に付き合ってもらった時に
娘がジャックと約束したらしいのよ。それを娘が覚えていて・・・。
それにジャックは、今分かれた奥さんと一緒の娘さんとの面会を請求してるんでしょ?」
「あぁ、私が紹介した離婚弁護士が交渉中だ」
「それで、奥さんの言い分が、ジャックは全く子供の関心がなかったって言うらしいのよ。
だから、友人の子供と接して、子供の対する愛情や世話を身に着けようと頑張ってるって
アピールしたいって。その為に、ウチの娘と遊んでくれるのよ。
「それは良いが・・・友人って君の事だろ?Miss.ロス。
奥さんは、君とジャックの関係を疑う危険もあるんじゃ・・・」
「大丈夫ですよ、Mr.ストーン。ジャックが宣誓供述書を提出してますから」
「どんな内容?」
「私に対して、どんな性的関心もないし、行動もない。
全くそんな気にならないって・・・・まぁ、こんな内容らしいですよ」
「・・・それってMiss.ロス、君にとって失礼な話じゃないのかい?」
「エッ?全然(クスッ)
彼とそんな関係じゃないって証明された方が、楽ですよ。
お互い、趣味じゃないんですからね・・・・」
「・・・・そうか・・・」
「・・・・男らしいなぁ、ジェイミー」
「ジェイミー、ココにいたのか。会議の資料はどうした?」
「アダム、ココにありますよ。今お届けしようと・・・」
「なにやら声がしたのでな。やぁ、ベン。
先日は妻の葬儀にわざわざ、有り難うな」
「いえ、奥様にはお世話になっていましたから、お別れに・・・。
アダム、私にできることがあれば、何でも・・・」
「あぁ、有り難う、ベン。君の気遣いに感謝するよ。
マイク、君も有り難う。体調は大丈夫かい?」
「有り難うございます、アダム。大丈夫です」
「そうか・・・ジャックの世話は大変だからな。君が体調を壊すのも無理ない」
「いえ、ジャックのせいじゃないんです。僕が勝手に・・・」
「勝手に?何だ?」
「・・・僕が勝手に、熱を出しただけなんです」
「なんだ、カッター。ジャックの傍でボーッとしたんじゃないだろうな」
「Mr.ストーン・・・・こんど2人でゆっくり話し合いましょうか?」
「なんだ、2人とも・・・火花が見えるようじゃないか?なぁ、ジェイミー?」
「そうですね、アダム。この2人はジャックが大好きなようですよ」
「あぁ、ジャックか・・・私も最近奴の扱い方が分かって来たよ」
「そうですか、アダム?コツは?」
「ウム、先ず何か食わすことだな。特にケーキ類が好きなようだ。
先ずはおやつを食べさせてから、仕事の話をするのが良いようだ」
「・・・・そうなんですか?」
「あぁ、ベン。君は気が付かなかったか?
最近奴は、私のおやつ時間を狙ってくるようになっているぞ」
「・・・・それって、アダムの思い過ごしでは・・・?」
「いや、ベン。私の目に狂いはない」
「僕もそう思いますよ、アダム。彼は美味しいものが大好きなんですよ」
「私も、その意見に賛成だわ。
残業しても、先ずは残業食を決めるのがパターンだから」
「・・・・・・つまり、何か食べさせればいい訳か・・・・!」
皆が納得している中、ジャック本人、やっと登場。
手には、何やらランチの紙袋が・・・・
「アレ、みんな、俺の部屋で何してんの?(モグモグ)」
アレ?私の大好きなジャック君が、全然出てないわ=!(ガ~ン)