遠く夕暮れの鉄塔 2019-10-09 | 日記 キャンバスに白い薔薇を描かんとして 遠く思えども また思ったりしたが 秋の夕暮れはいつかに失った赤い薔薇である。 この時間では鮮明はかすみ オボロなる憂いのみが広がってゆく。 会う人はみな美しい 去り行くものもみな愛おしい。 « SLIPPER | トップ | 素敵な “レジェ” »
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