「 富所正一を偲ぶライヴ 」 のご案内です

2012-05-03 | 日記

            

フォークシンガーの富所正一をご存知でしょうか。今日、プライベートコレクションを公開している中之島美術館で、彼の LP を聴かせてもらいました。富所正一は1951年見附市に生まれ、1977年3月信濃川にその身を投げたシンガーソングライターであった。死後、有志の方たちによって作品が集められ LP が制作された、という。それを世界に数台しかないというスピーカーで聴かせていただいたのである。その歌は方言も混じる優しき歌であった。改めて掲載の 『 富所正一を偲ぶフォークライブ 』 を紹介します。

2012年5月27日 ( SUN ) PM1:00から 中之島美術館 ( 長岡市中之島字三並 TEL0258-66-2780 ) にて 入場無料 出演は田村陽一・小越康弘・他 。 “ 見附生まれのフォークシンガー富所正一。彼が亡くなってから30数年 … 自作の唄 「 お前まだ春だかや 」 は僕たちの心の中で今も輝いている。彼の唄のカバーあるいはアンサーソング等、歌い継ぐことによって富所正一を再評価し彼の偉業を歴史に残したい … 。そんな想いでこのフォークライブを企画しました。インターネットで富所正一を検索してください。彼の唄は今でも生き続けている。 ”  主催・【 富所正一を再評価する市民運動設立準備実行委員会 】

優しきシンガーは、なにに傷つき、なにを失い、なにを愛して、26歳の 「 春 」 の歌を残して、なぜ自ら逝ったのだろう。一枚の LP をただ耳を澄まして聴くだけである。35年前の3月の信濃の流れも雪解けを流してさぞ冷たかっただろうに … 。そういえば西脇の詩にこんなフレーズがあったっけ … 。

        静かに流れよ信濃川 わが歌の尽くるまで

 


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