今日で個展は最終日でした。が、相変わらず訪れる人もまばらで、最終日にしてはちょっと寂しいものがありますね…。ま、僕としては面白い展覧会になったと思う。僕のモノを見る、その見方がよく分かる個展だったように思う。所謂「見立て」という日本古来からの観賞の方法なのである。庭に白い砂利が敷き詰められてあれば、そこはもう白浜なのである。拾ってきたオブジェが何に見えるか、そういうオヤ?と思うものにスポットライトを当てると、当てられたオブジェはもう廃品などではないのである。一人のスターであり一個の芸術品なのである。
掲載した2枚の写真は、今夜、帰宅した作品たちである。落ち着くところに落ち着いたのである。よかったのか、そうではなかったのか。
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