海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

喫茶店の歌

2010-05-20 11:06:41 | 短歌

『パン屋のパンセ』を読んでいると嬉しいことに歌が浮かんできた。
身近なものにも詩はあることをこの本は教えてくれて、日常のものからイメージが浮かんできた。
最近介護のこととかあって心が詩に向かっていなかったから、それを取り戻せたのはとても嬉しい。

喫茶店にあるものでいくつか浮かんだ。
コーヒー・ソーダ水・アイスクリーム・他にもある。
たとえばコーヒーカップ・ガラスコップ・スプーン・・・
普段寡作なので波が来たときは絶対乗らなきゃ。
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『パン屋のパンセ』2

2010-05-19 12:59:41 | 歌評

樹枝状のブロッコリーを齧る時僕は気弱な恐竜である

ブロッコリーを森に見立てた歌はどこかで見た気がするが、これは絵本の世界の絵を思い浮かべた。
深緑の森の葉を食べているのは優しい目をした草食恐竜だ。
ゆでたブロッコリーは柔らかくて歯を立ててバリバリ噛んでいる感じではなく、むしゃむしゃ食べている感じ。
しかし身近などんなものでも詩になるのだなぁ。
私は今歌が出来ないと嘆いているけれど、本当は歌の材料は遠くへ出て行かなくても家の中・駅までの短い道にも転がっているのに、私がそれを見つけられないだけなのだ。
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『パン屋のパンセ』杉崎恒夫

2010-05-18 23:23:30 | 歌評

 さみしくて見にきた人の気持ちなど海はしつこく尋ねはしない

やっと『パン屋のパンセ』を読み始める。
歌材は作者が日常の生活の中で見ることのできるもの,技巧を凝らしたような歌ではない。
それなのに詩的で優しい言葉。
いいなと思う歌はたくさんあるのだが、あっと思って思わず頷いてしまった歌。
私は時々海を見に行きたい衝動に駆られる。
以前は本当に電車に飛び乗って行ってしまった。
よくよくその時の心理を分析してみると、幸せいっぱいの時・充実感でいっぱいの時に海を見に行きたいとは思わないようだ。
海を見に行きたい時はどこか寂しい気持ち・哀しい気持ち・人恋しい時・・・自分の中たまってしまった気持ちを海に捨てに行く時、あるいは海に聞いてもらいたいときなのだ。
そんな時確かに海は黙ってみていてくれるだけ、黙って聞いているだけ。
この歌は海の本質を言い得ているな。
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目の充血

2010-05-18 13:04:11 | 日記
先週の火曜日、右目の白目の目尻側がほとんどすべて真っ赤になるくらいひどく充血しているのに気がついた。
充血だけでなく血管が切れて白目に広がっている状態だろうと思った。
本を読みすぎたりPCをしすぎたりすると今までも何回かなったことがあり、1週間でたいていは引いてゆく。
今回も見に覚えがあるので本を読むのを中止し、PCも極力控えた。
それでブログの更新も歌だけにして文章は書かなかった。
しかし1週間経っても余り改善が見られない。
人から見ると心配されるくらいの赤さ・・これが嫌だ。

そこで眼科に行ったほうが早く治るかもと重い腰を上げて昨日行ってきた。
思っていた程混んでいなくてよかった。
診断の結果は私が思っていたとおり、目の充血からの毛細血管の出血だった。
自然と収まるのでそれを待つだけで目薬などはないそうだ。
普通なら1週間で収まるのだが、今回はちょっ治りが遅いだけ。
眼圧・眼底出血も大丈夫のことだった。
眼圧検査を受けたのが1年前でこういう機会に検査を受けれたと思うことにした。

こんなときに限って取り寄せを頼んだ歌集2冊が来て、図書館の予約の本が取れたと知らせが。。
これも歌集。
図書館のほうは取りに行く期限があるので金曜日にもらって、その頃には多分ましになっているだろう。
やっと収まってきて昨日よりは赤みの面積が減ってきた。
しばらくは本を読むページも少なくして、PCを覗く時間も短くして。
読書はセーブできてもネットのほうを我慢するのが難しい。。。



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野原2

2010-05-18 12:57:06 | 短歌

子供らの列が原っぱ突き進むピーピー豆の行進曲で
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野原

2010-05-17 13:44:26 | 短歌


遊ぶ子に野原は深き森ならむ分け入りてゆく冒険の旅
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蒼い薔薇

2010-05-14 08:41:58 | 短歌

嘆きたまふ聖母マリアの頬伝ふ蒼き涙の薔薇の花びら
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白薔薇

2010-05-13 19:46:25 | 短歌

生きるため棘刺すものの哀しみに真白き薔薇の涙する朝
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アカシア3とバラ

2010-05-13 10:25:48 | 日記
先日第三のアカシアのある場所も車中から発見!
その場所の割と近くにつるバラを洋風の建物の壁に絡ませた家があるのを見つけていたので、そこを見に行ってついでにアカシアも見ようと今日行ってきた。

バスに乗って三っ目のバス停で降りて目指す家に行って見るとバラはまだ満開ではなかった。
そこはバラにかなりのこだわりがあるようで、建物の四方はすべて白の八重のつるバラを壁に這わせていて二階の屋根の庇まで達している。
他の花はラべンダーなど・・完全に洋風の庭になっている。

我が家もつるバラがかなり立派でフェンスに這わせているがばらの木の数の多さでは・・負けた!
しかし壁に這わせるのはバラのためにはフェンスに這わせるより負担がかかるのだろう、蕾の数は・・我が家が勝った!(爆)
我が家の花はびっしり咲いてそれは見事なのだ。
ひとつぐんぐん伸びる種類がありこれを壁に這わせたらこの家の比ではないと思うが、建物にはよくないと思うのでそれはしていない。
アーチにして裏動線の通路をどこまでも伸びて困るくらいなので今年は途中で切ったくらい。

さてその後は歩いて7分のアカシアの並木があるまでまで歩いた。
そこは並木だけでなく団地の中にも何本もアカシアの木があって甘い香りが漂っていた。
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アカシア2

2010-05-10 16:14:33 | 短歌
今日夫の実家へ行く途中でニセアカシアの樹が数本あるのを発見した。
ここは前に見つけた場所が歩いて20分かかるのに対し、反対方向で歩いて10分である。
これならすぐに行ける。
時間を見つけて行ってみよう。
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