Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

鬼柚子 と 斑入りダイダイ

2008-10-28 17:12:34 | 植物
珍しいから、と、いただいた物。 玄関に、無造作に置いてみました。

       
                  <鬼柚子 と 斑入りダイダイ>

手のひらサイズの、大きな 『鬼柚子』。 
思ったほどの重さはありません。中の実が小さくて、皮が厚いのですって。
香りは・・ 普通の柚子とはちょっと違う、いわゆる柑橘系。

葉に埋もれそうな小さいほうは、普通サイズの 『(ふ)入りダイダイ』 。
比べると、その大きさが分かります。
ダイダイの斑入り なんていうものがあるのも、初めて知りました。

少し置いておくと黄色くなってくると聞いたので、色が変わってきたら、マーマレードにでもしようかな。
鬼柚子のマーマレード、どんな感じかなぁ・・・



葵の手術から、あっという間に1週間がすぎました。
抜糸前に絆創膏が汚れるといけないので、まだ、お散歩に出ていません。

 

欲求不満を、はぐはぐと、ジャーキーにぶつける葵です。
エプロンをすると、手を使えないと思うらしくて、踏ん張っています。

金曜日に抜糸の予定なので、それまで、がまん、がまん。

どじょう救済

2008-10-25 19:24:57 | 金魚

5匹の金魚が優雅に泳ぐ、我が家の水槽。
そこに、いやにスマートな新参者が。 なんだか、わかりますかー?

           

そう、どじょう です。5匹。娘が連れてきました。
「食べられちゃうところだったの~」
えー、それは良かった・・・ でも、5匹だけ? 他は食べちゃったの??
まぁ、深くは考えないことにして・・・

         

金魚は性格が優しいので、こんな新参者が来ても大丈夫。
カメラにおさまらないくらい元気な どじょう も、温かく迎え入れてくれました。
何を食べさせるのか分からないのですが、金魚のフレーク状の餌を、一緒に食べています。
どじょうのひげ面、まじまじと眺めたのは、初めて。結構大きな口をしています。
なかなか、いいお顔。

みんな なかよく、大きく、なぁれ・・・



昨日の夕方、獣医さんから、病理検査の結果が出たからと、お電話がありました。

「やはり、前と同じ、悪性混合乳腺腫瘍。悪性度の低いものですから、大丈夫。
これからも観察を続けていきましょう。」

ほとんど分かっていたので、驚きはしません。
出たらやっつけ、出たらやっつけ、闘っていきましょうね、葵。


チーズフォンデュ

2008-10-23 23:56:53 | 献立

イタリアワインがあるので、今日は、チーズフォンデュ。

道具を出したら、あれー、ランプ用のアルコールのボトルが、空っぽになっている。
確か残っていたはずなのに、揮発しちゃったのかしら?即、薬局に買いに走りました

材料も無事に揃ったところで、フォンデュ鍋ににんにくをこすり付け、いい香り。

        
                  <トレ・クーポレ と フォンデュ>

用意したのは、フランスパン、さつま芋(写真)、ジャガイモ、ブロッコリー、プチトマト。
電子レンジで下ごしらえのお芋は、串を刺しても崩れない位に。

3種類のチーズを選んで・・・ なんてことしないで、チーズがブレンドされた手抜きアイテム。
ワインで伸ばすだけの、便利な 『チーズフォンデュセット』 を、3箱使いました。

主役のイタリアワインは、フォラチの、トレ・クーポレ カタラット白。
1200~1700円くらいの高くないワインですが、スッキリしていて、割と好きなワインです。
  (売っている店で、ずいぶん違います)


チーズの香りに全く興味のない 葵 は、こちらを見向きもしません。

             

あっちこちくわえて歩き、どこかにしまっていたおやつのジャーキーを持ってきて、
目の前に置いて、寝てしまいました。
1日2回の薬を いやいや 飲んで、順調です。


フォンデュに不参加の娘、東京ドームで、クライマックスシリーズ観戦でした。
ホームランもたくさん見られて、ジャイアンツの圧勝で、なんて応援のし甲斐のある試合!
娘からの誇らしげなメールに、羨ましがるばかりの母でした。
今まで、私が観戦して、ジャイアンツが勝ったことが・・・・ ないのです・・
一緒に行かなくて、よかったー。


帰宅

2008-10-21 23:58:32 | 愛犬のこと

葵、無事、生還いたしましたー。
おりこうさんにできたので、20日の手術は、局所麻酔でできました
局所麻酔での手術なので、日帰りです。
夕方、お迎えに行ったら、しっぽ振り振り、大喜び。

               
                     <先生と>

何の芸ができるわけでもない(教えていないので・・)葵。
それでも、素直に、穏やかに育ってくれました。
「今回も、じっとしていて、いい子でしたよー」って言っていただきました。
いい子すぎて、ジワッときてしまいます。

広い範囲に毛をそり、調べていただきましたが、今のところ、他には出ていないようで、ひと安心。
病理検査の結果は数日後ですが、おそらく、前回と同じではないか、ということでした。
10日から2週間後には抜糸。その時まで、絆創膏はこのまま。
痛み止めも効いているのか、傷を気にする様子もなく、何事もなかったかのように、帰ってきました。

今日も、いつも通りに人について歩き、くるくる回って喜びを表し、心配なくらいに元気。
安静に、なんて、どこ吹く風・・・
そして、疲れて、トイレを枕に、寝てしまいました。

                  
                   <トイレをまくらに・・・>

いちばんの楽しみのお散歩は、ちょっとの間、おあずけ。
そのぶん、いっぱい、(静かに)遊ぶことにしましょう。

今回もまた、たくさんの方にご心配いただいてしまいました。どうもありがとうございました。


再び・・・

2008-10-18 14:31:25 | 愛犬のこと

今朝、娘が買った美味しいぶどうパンを厚めに切り、トーストしようと開けたオーブントースター。
開けてびっくり玉手箱・・なら良かったのですが、入っていたのは、刻みネギと味噌を挟んだ油揚げ!

「えーっと・・・ 昨日はトースター使っていない・・・ ということは・・・」
思い出したー。 木曜日の夜、簡単おつまみに、と焼いたまんま、出し忘れていたのでした。
秋とはいえ、昼間、陽の差した家の中は、半袖でもいいくらいに暑かったから・・・
網をはずして洗い、スイッチオンで、庫内消毒。 朝から、余計な仕事をしてしまいました。

そんな、ワサワサとした朝、 山形の、美味しいお土産いただきました。

           

晩成種の『秋姫』。 今年 最後の最後 のプラムだそうです。
「すもももももももものうち」 なんて早口言葉が浮かびます。
切ると、きれいなオレンジっぽい黄色。じゅわーっと果汁が、口いっぱいに広がります。
今年最後、なんて思うと、なんだか、余計に美味しく、特別のお味。




6月の検査切除で、悪性混合乳腺腫瘍 と診断された葵。
再発の可能性ありで、毎日のように、遊びながらなでまわし、無事を確認していました。
ところが、3~4日前に、ボールペンの先くらいの、ちーっちゃな コリコリ を見つけました。
本当に小さい、しこりとも いえないほどのもの。でも、何回触っても、消えない コリコリ。

心配で、今日、動物病院に行ってきました。
穿刺検査の結果、前回と同じで、間違いないようです。
犬の乳房は、10個。
ぽろぽろと、腫瘍が何箇所にも出てしまうことが、少なくないのだそうです。
完全を期すのであれば、その乳腺を全て取り除くのがベストと。
ただし、今回は、とにかくしこりが小さいし、他の部分に出ていないようだし・・・・
ということで、葵の体力も考慮し、前回と同じく、部分麻酔での摘出を決めました。

なでなでしまくったお陰の、早期発見。
今回も、早く発見することができました。 が・・・

       

たぶん(間違いなく)、葵は、自分の病気を理解していません。
でも、病院で何度も怖い思いをしているのに、病院も、先生も嫌いにはならない葵。
「自分の命を守ってくれている」 と、分かっているからだろうと思います。

20日の手術、、頑張ろうね! 

今日も、葵は、とっても元気です。


乳癌検診のすすめ

2008-10-15 20:22:03 | 体のこと

12日(日)、有楽町で、あけぼの会30周年全国大会 があり、参加してきました。
昨年、おなじ会場での大会に始めて出掛け、入会してから、、もう1年近くが経ちました。
あけぼの会の事務局のスタッフは、皆さん、乳がんの経験者。
明るく、とにかく元気いっぱいで、励まされます。

            
                <パネルディスカッション>

会長らのご挨拶のあとのピアノ演奏は、去年と同じ、乳がん患者でもあるピアニストの遠藤郁子さん。
音符の波が怒涛のごとく押し寄せ、弾むように飛び交い、穏かに流れ・・・

そして、笑えるブラックジョークで楽しませてくださった永六輔さんは、コルセット装着でのご登場です。
自転車で転び、肋骨3本骨折なさったとか。それでも、お元気。
私たちも、負けてはいられません。

             
               <ディスカッション前の休憩時間>

パネリストには、乳がんの権威といわれる先生方が並び、お一人ずつのお話に、耳を傾けました。
そのパネリストの坂本吾偉先生がおっしゃいました。
「ほかの病気に比べたら、癌は簡単に治るよ。早く見つけて、取っちゃえばいいんだから。」

再発、転移の治療をしている人たち、みなそう思っているはずです。
あの時、もっと早く病院へ行っていれば・・・

それでも、会場で出会うのは、みな、おしゃれをして、元気に歩いている人たちばかり。
後ろを振り返ることも大切だけど、やっぱり、前を向いて、一歩一歩、しっかり踏み出していかなくては。

今、乳がん患者、残念ながら、増えてきています。かなり若い人も、罹患しています。
そこのあなた、億劫がらず、恥ずかしがらず、検診を受けましょう。

万が一見つかったしこりが悪性であっても、早期の治療で、治るのですから。
早期であれば、取ってしまえば、そのあとの大変な治療もしなくていいのですから。
つらい治療に大金を使うより、もっと楽しいことに使えるように。

10月は、乳がん月間です。


渋皮煮

2008-10-13 18:29:30 | 献立
初栗拾いの8kgの栗、ご近所さんに配っても、まだた~くさん。
2kgほどを、渋皮煮にしました。

鬼皮をむく時に、娘を確保。
やらせてみれば、「ママ、遅いんじゃないのー?」 娘の意外な特技、発見です。

      
            <渋皮煮・途中経過(3度目の茹でこぼし後)>            

重曹を入れての茹でこぼしを2回、その度に、一粒ずつきれいに洗います。
そして、水で更に一回茹でこぼし、それからやっと、本煮です。
砂糖を加え、ブランデーをジョボジョボと。
栗が踊らないほどの火加減で、じんわりと煮詰めた栗の、ツヤツヤときれいなこと。
一粒、味見・・ ムフフ、なんていう美味しさ。

 
        <渋皮煮・完成>               <ついでに栗ご飯>

十穀米の栗ご飯は、もち米を3分の1入れて、おこわ風。
あんなに楽しんで、こんなに美味しくて。
これはぜひ、来年も、栗拾い、今から予定に入れなくちゃ。

せっかく美味しくできた渋皮煮、葵には無理なので、こちらも美味しい茹で栗を。



ちょっと調子に乗って、2個半も食べましたよ。
葵にも、食欲の秋、です。

初栗拾い

2008-10-11 03:04:50 | 旅行・おでかけ
愉快な鯉に別れを告げて向かった先は、千代田村(現・かすみがうら市)の庄兵衛果樹園
「やりたい~」 と言い続け、やっと連れて行ってもらった 栗拾い
念願というにはささやかすぎる願い、やっと叶いました。

        
                       <栗園>

初めて聞く、『岸根(がんね)』という種類の、お店では見たことがない、超大粒の栗。
「ちょうどこれが落ち始めたところ。いいときに来たねー。」 と、ご主人。


                   <岸根拾ったり、8kg !>

平日でもあり、午前中に一組来ただけと。私達も、貸しきり状態での栗拾い。
初・殿様バッタにまで遭遇し、おおいに楽しみました。

 
           <柿園>                     <梨園>

平日だったからか、高齢のご夫婦お二人で、何から何まで。
ホームページではリニューアル中とあったバーベキュー、できるかなぁ・・・?
頼んだら、栗拾いしている間に、おばあちゃまが用意してくれました。

キウイなんかも生っているのに、「誰も取らないで、ほったらかしてあるんだー」
都会人間には、なんとももったいないことでした。


朝10時過ぎに出かけて、こんなに遊んだのに、夕方5時には家に帰り着きました。
近くて遠かった茨城、まだまだいいところがいっぱいです。

長い時間お留守番をした葵、くるくるくるくる、大喜び。

         
              <お帰りなさ~い、どこに行っていたの~>

楽しんできてごめんねー。 大好きな栗、いっしょに食べようね、葵。


長年の夢だった(大げさだこと!)栗拾いができて、さぁ、次は何を・・・
まだまだ、生きている間にやってみたいこと、山のようにあります。
あと、何十年生きなくてはいけないかしら・・・

珍百景の鯉

2008-10-08 18:30:00 | 旅行・おでかけ

仕事が暇だった7日、茨城へ、ちょっとしたお出掛けをしてきました。

まず、本来の目的地に行く前に、ちょっと寄り道。
以前、夫がテレビで見た忘れられない光景を、ぜひ見せたい、とのこと。

行き先は、牛久大仏。 え~、大仏? 
車で近づくにつれ、見え隠れしていた立ち姿の大仏様が、大きくなってきました。
今まで見た大仏様は、みな座ったお姿だったのに、ここは、立っていらっしゃる!

拝観料を払って入場し、目指すは、大仏様・・・ の足元に広がる、池。
「鯉が陸に上がって来るんだよ」 「・・・?・・??」

           
      <実物の1000分の1の頭部>        <目当ての池>

夫が、以前、『ナニコレ珍百景』 というテレビの番組で、見たのだそうです。
私たちが近づくと、なにやら、わらわらと押し寄せてきます。
わ、わ、なにこれ・・・  それが、テレビ出演(?)していたという、た~くさんの鯉!
100円也の餌が売られています。それをパラパラとすると、当然、こんなことに。

      
                      <鯉、群がる>
そして、さらに、恐ろしいことになって・・・・・

  
            <大胆に>                   <さらに大胆に>
 
水中写真ではありません。浅いところに、ほとんど全身、乗り上げてくるのです。
初めはびっくりしたけれど、あとはもう、大笑い。
夫は、鯉の背中をナデナデして、喜んでいましたよー。
「エラまで出てきちゃって、息はできているのー?」 
池の縁に沿って歩くと、列になってついてきます。「わ~ぃ、鯉の散歩だ~
楽しい思いをさせてもらいました。

大仏様の手前に、花畑があり、きれいに咲いているのは、ブルーサルビアとコスモス。

 
          <ブルーサルビア>              <花摘む乙女?>
テントに、ちいさなお賽銭箱。10本まで100円でコスモスの花摘みをどうぞ
無人のテーブルに、花切りバサミとビニールの袋、切り口に入れるお水まで用意してあります。
しっかり10本、摘んで、次の目的地に向かいました。


中落ち

2008-10-07 00:49:15 | 食べ歩き

ルイ王朝の貴族の衣装を身にまとったインドの貴族が、アハハ、アハハと大笑い・・・
紫が漂う、訳のわからない世界からの目覚め。
アハハ、アハハの正体は、カラスのにぎやかな朝の会議でした。 

不思議な感覚の残った週の始まりは、雨。
雨の中、大騒ぎのカラスたち、濡れてはいないのだろうか?
「烏の濡れ羽色」 なんていう言葉が、浮かびました。

せっかく、いつもより早めの 「おはよう!」 を葵と交わしたのに、雨で朝の散歩はなし。
前日の日曜日の朝、お姉ちゃんに、草野球に連れて行ってもらった葵
お仲間が連れてきていたフェレットちゃんと、仲良く遊んできたのだそうで・・・ 
あ~、見たかったなぁ。 写真でも撮ってきてくれたらよかったのに。



血液検査の数値が良かったのを記念して、夫と、美味しく楽しい時間を過ごしました。

我が家の最寄り駅周辺は、メトロの駅の出口が分散していて、辺鄙といってもおかしくない所。
気の利いた飲食店が少ないなかで、美味しいお料理の食べられる 魚菜酒房「樽見 」。
最近は、ファンが増えて、予約なしで行くと、満席で入れないこともしばしばです。
夫が予約してくれて行ったこの夜も、満席でした。

      
                   <マグロの中落ち>

今夜の一番は、つやっつやの中落ち。海苔で巻いて、パクリ。
お酒は、久保田。千寿しかなかったけれど、まぁ、いいか。
絶品のだしまき卵も、お酒によく合いました。

お料理を堪能できる頑丈なお腹にしてくれた神様に、心から感謝。
すっかり涼しくなった夜風を楽しみながら、気分よく、とろとろ歩いて帰りました。