東京都庭園美術館。
マッキアイオーリ展（３月１４日まで）を、ふたりの友人と見に行きました。
ここは、朝香宮（あさかのみや）邸 がそのまま美術館として使われていています。
いくつもの小部屋に分かれた、アール・デコ様式の、とても素敵な建物でした。
マッキアイオーリとは、印象派の流れを汲んだイタリアの画家たちの絵画。
日本に紹介されたのが、３０年ほど前だそうです。
私は、知りませんでした。
いわゆる印象派の絵画に、イタリアらしい（行ったことないけど～）強い陽光の陰影がくっきり。
描かれている女性たちは、皆、秘めたる力強さが現れていました。
なんだか、やわらかいのに、元気をもらえる絵画たちでした。
庭園美術館というだけあって、芝生の広場、西洋庭園、日本庭園があります。
見終わって、「庭園の散策でも」 と外に出たのですが・・・
思ったほど暖かくなくて、西洋庭園を、「バラの季節はきれいだろうね」 と言いながら、素通りしました。
ランチは、プラチナ通りを１本入った、とてもおしゃれなイタリアンのお店で。
雰囲気も、お料理も、とてもいい感じの、また行きたくなるお店でした。
プラチナ通りって、おしゃれなシロガネーゼが、ぞろぞろ歩いているのかと思ったー。
人通りは、そうでもなかったけれど、歩いている人が連れているのは、おしゃれなワンちゃんでした。
途中で、結婚式をチラッと見られて、得した感じ。幸せを勝手に分けていただいちゃいました。
このところ私がばたばたと忙しく、お風呂が減って安心顔の葵でしたが・・・
春一番が吹いたら、葵が薄汚れて見えてしまいました。
で、有無を言わせず、おふろ～。
＜お顔も＞ ＜肉球も＞
お顔も、ぼさぼさの肉球も、きれいになりました。
お風呂に一緒に入り、膝の上で洗うので、ここまでは楽なのですが、大変なのは、これから。
＜後ろから風が・・・＞
ドライヤーの温かい風に、気持ちよーく乾かされて１時間。
はい、できあがりは、ふわふわに。
そんなに足を上げなくても、いいよー。
＜できあがりー＞
インスリンのお薬も残り少なくなったので、明日は、お医者さんに行きます。
目とお尻に、ちょっと気になるところがあり、ついでに診ていただかなくちゃ。
今回も気のせいだといいのだけれど、そうでもないみたい。
葵ちゃん、明日は先生に会えるから、楽しみにしていてね～。
ポカポカと暖かい２月１４日、越生梅林の梅祭りの２日目。
「越生梅林 梅祭り」で調べたら、２月１２日の開花状況が、「紅梅見頃」とありました。
きれいに咲いた紅梅の写真も載っていました。
母を誘って、夫と３人で、期待に心躍らせ、出掛けて行ったら・・・
咲いていましたよー、紅梅が僅かに
咲いている花に鼻を近づければ、いい香り。
けれど・・・この木の向こうは、こんなでしたー。
暖かい中、駐車場にもまぁまぁ入っていて、人出もそこそこあり・・・
けれど、見頃と言うには、ちょっと早かったようです。
ちゃんと調べていったのになぁ・・・
今日ＨＰを見てみたら、17日の開花状況がまだ固い蕾で、これだったら、行かなかったのに。
でも、奥の舞台では、雅楽・郷土芸能などが行われていて、賑やかでした。
老人会や婦人会のお店が何軒も。
売られていたのは、梅の盆栽や、梅干、お漬物、野菜、お菓子など。
それなりにお祭り気分は味わえて、買い物も楽しんじゃいました。
入場料は２００円。でもこの日は、花が咲いていないということで、入場料も駐車場もフリーパス。
催しは行われていたのに、んん～、良心的～。
家の周りをお散歩すると、白梅も紅梅も、きれいに咲いています。
でも、今日も、ほんの少し雪が舞って、寒い1日でした。
ご近所の玄関先で、金柑がオレンジ色に輝いています。
ゴミ出しの帰りに、呼び止められました。
「これ、持っていってー。今年は、美味しいのよー。」
何も持っていなかったので、セーターのすそをぴろーんと袋にして、入れていただきました。
＜金柑 いっぱい＞
飾り用にと、枝も
切って下さったので、１輪差しに。ころんころんと、可愛い。
今朝も寒くて、本当に温かくなるのかなー？ なんて疑っていたら・・・
天気予報どおり、昨日のような北風もなく、温かさを感じる昼間でした。
そんな中、ちょっと心配なことがあり、葵を病院に連れて行きました。
状態をお話して、超音波で調べていただくことに。
＜ただいま 腹部エコー検査中＞
先生の腕にしっかりつかまり、神妙な顔で、検査を受ける葵。
幸い、子宮も卵巣も、心配ないようです。よかったー。
ちょっとでも異変があると、つい、先走ってしまいます。
だって・・・ 本人が何も言ってくれないのですもの。
葵、１１歳半。すこぶる元気です。
退院後の夫は、実に健康的な日々を送っています。
１日４０本以上吸っていたタバコ
をやめ、毎朝６千歩ほど歩き
朝食をきちんと摂る毎日。
“深頚部膿瘍”の元となった“糖尿病”を治すためにインスリンを打ちながら、仕事にも完全復帰。
普通に過ごせることがこんなに貴重でありがたいものなのだとは、思いもしませんでした。
改めて感謝の気持ちが込み上げてきます。
１月３１日は、夫のお誕生日。
快気祝いも兼ねて、家族で、退院以来初めての外食。
お肉を食べなくなった主役のために、海鮮とお豆腐の美味しい 『樽見』 です。
＜白子と、厚揚げの残り、食べ終わったお刺身＞
乾杯だけビールでと、ひと口飲んだ夫。
あんなにビール好きだったのに、「苦くて美味しくない」ですって。
後は、ずっとお茶を飲んでいました。
本当にお酒をやめることができたようです。よかったー。
そして、以前はばくばくと大食漢だったのに、とても品のよい食べ方。いいこと尽くめです。
私の久し振りのお酒は久保田。娘は黒龍を選びました。
夫の目の前で飲んでも、まったく大丈夫。気兼ねなく飲むことができましたよー。
もしかしたら迎えることができなかったかもしれないお誕生日、そう思うと、めでたさが倍増です。
ここから先は、おまけの人生。せっかく与えられたのですもの、大切にしなくちゃね。
ちょっとブログをお休みしてしまいましたが、その間もたくさんの方が訪れてくださっていました。
どうもありがとうございます。
生活が元に戻り、またぼちぼちと続けていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。