Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

バレエを観た後は、忘年会

2014-12-27 10:59:13 | 鑑賞・観戦

娘がグラン・パ・ド・ドゥを踊るので、友人二人を誘って出かけました。

大人のバレエコンサート。
色々な作品のグラン・パ・ド・ドゥ を、たっぷり楽しみました。

腰椎のヘルニアになってしまったという娘、テーピングと薬で、踊りきりました。
でも、踊る前は、そんなこと、ひとことも言っていなかった・・・


池袋に戻って、華湘という中華のお店で、3人忘年会。
まずは、シャンパンで乾杯。

前菜の盛り合わせから、北京ダックや、海老のマヨネーズ炒めに、チリソース・・・

 
    <ロマネスコの蟹あんかけ>            <青梗菜の干し貝柱煮>

実際は、写真よりずっと鮮やか。
ロマネスコは、最近、お店で売っているので、我が家の食卓にも上ります。

「もう、今年は会えないねー」
「来年も、いろんなこと、しようね」
「新年会、いつにしようか」

   

おしゃべりの尽きない、いつもの3人組、初登場。
真ん中の二重あごが、私です。

おふたりさん、今年もたくさん遊んでくれて、ありがとう。
何事もなく年が明けて、何事もなく時間が過ぎていって、その間に、楽しみをいっぱい作って。
来年も、よろしくねー。


元気です

2014-12-02 12:16:36 | 鑑賞・観戦

ずいぶん、さぼったものです。
気がつけば、すでに師走。
雪の便りも、あちこちから聞こえてきます。



ちょっと気になることがあって
血液検査、骨シンチグラフィー、腹部CTなど、いろいろと検査をしました。

結果、腫瘍マーカーの数値は上がっているものの、新たな転移は見つからず。
現状維持ということで、ほっとしたところです。


10月、11月の予定表には、病院マークがいっぱい。
それでも、その合間に、あんなこと、こんなこと、いろいろありました。


真夏の沖縄で挙式した娘の、東京で改めての披露宴。
たくさんのお友達に囲まれ、とーっても楽しい宴でした。


小学校の同期会。
同じだけ時間を経た同期生たち、外見はずいぶん変わっちゃったけれど、中身は同じ。
昔の名前の名札をつけ、昔のまんまの楽しいおしゃべり。
美味しいお酒を飲み、3次会まで楽しんでしまいました。


冷蔵庫の故障。気がついたら、冷凍室の物が融けてしまっていて、すべて処分。
夫と、即、買いに行きました。
新しい冷蔵庫、とっても気持ちよく、中身がまだスカスカです。


娘とそのお友達と、女子会をしました。


そして、一昨日、友人と3人で、東京国際フォーラムでの 「徹子の部屋コンサート」。
夏、私の入院中に、友人がチケットを取っていてくれたのです。

開演前、ちょっと早めの、16時半に待ち合わせ、明るいうちから夕食を。
何故かって・・・
「終電までには終わらせましょうね」 が合言葉の、終演時間の見えないコンサートなのですから。
東京国際フォーラムのレストランは、こんな時間なのに、どこも満席です。
なんとか、カフェレストランに入ることができ、しっかりと腹ごしらえ。
開演10分前には、席に着くことができました。

6人のゲスト、どなたも、実力のある歌手ばかり。
  (出演順に、由紀さおり、ジュディ・オング、南こうせつ、加山雄三、渡辺徹、都はるみ さん)
それぞれが、ディナーショーのようにトークを交え3~4曲歌った後、「徹子の部屋」のセットに移動。

徹子さんとゲストの盛り上がるおしゃべりが、止まりません。
進行役のテレ朝アナウンサーさんの、申し訳なさそうな、それでいて強引な 「ストップ」 が、笑えます。
客席中が笑い、しんみりとし、また大笑い・・・

18時に始まったコンサート、終演は、22時15分。
徹子さんが、「気を付けて帰ってねー」 と舞台から手を振って、席を立つ観客を見送ってくれました。


京国際フォーラムには、こんなに可愛いクリスマスツリーが、いくつも並んでいましたよ。

  

近づくと、たくさんのひつじさんが、押しくらまんじゅう。
ところどころに、ぴょこぴょこ動く子がいて、優しい気持ちになれるツリーです。


徹子の部屋コンサート

2013-11-28 01:28:05 | 鑑賞・観戦

年に1回の、「徹子の部屋コンサート」
テレビで観ていて、「これ、楽しそうねー」なんて話していました。

その 「第8回・徹子の部屋コンサート」 のチケットが取れ、友人と観に行ってきました。
会場は、「東京国際フォーラム」。5000席が、即日完売だったそうです。

      
         (徹子の部屋のお写真、お借りしました)

開演が18時。
終わってからでは遅くなりそうなので、16時に待ち合わせ、早め(早過ぎ?)のディナーにしました。
国際フォーラムの中の ラ・メール・プラール で、コースメニューを。
こんな時間でも、ちゃんと食べられちゃうのが、不思議です。

5分前に席に着き、開演を待ちます。
舞台の半分が 「徹子の部屋」 のセット、あと半分が、楽器やアンプなどが並んだ、歌のスペースに。

登場したのは、目の覚めるようなショッキングピンクのお衣装の、黒柳徹子さん。
(お衣裳は全部で4着。彼女だから着こなせるものばかり。お似合いでした。)
開口一番、「今日は、終電までには終わらせましょうね」 と。
客席、「えーっ」 と言いながら笑い声に包まれた開演でした。

加山雄三さん、加藤登紀子さん、松坂慶子さん、チェリッシュ、坂本冬美さん、南こうせつさん。
私たちの年代にとって、なじみの深いゲストの方たち。
それぞれが3~4曲、懐かしい歌もじっくりと聴かせてくれました。
松坂さんは、額田王に扮しての朗読劇。素敵でした。
そして、それぞれ、徹子さんとの、しんみりと、そして、面白おかしいトーク。

それぞれの尽きないトークの途中で、司会のアナウンサーさんの 「強制終了」 の合図が。
21時半を過ぎたあたりから、遠方からの方が、時間を気にしながら途中退席する姿がちらほらと。
最後は、出演者全員と客席とが声を合わせて、You are my Sunshine を。
本当に楽しい、あっという間の4時間。終演は、22時10分になっていました。

ちょっと早いけど・・・なんて言いながらの、開演前の夕食で、正解でした。


バレエ ジゼル

2013-06-12 19:48:50 | 鑑賞・観戦

先週金曜日、熊川哲也さんのKバレエカンパニー 「ジゼル」(上野・東京文化会館)を娘と観てきました。

     

幕が開いた瞬間に、Kバレエならではの舞台装置に、目を奪われます。

物語は、情熱であり、裏切り、悲しみ、懺悔・・・
息苦しくなるほどの、“愛” が、観る人を魅了します。

これ以上のアルブレヒトはない、というくらい、やはり、熊川さんのアルブレヒトは、素晴らしかった・・
ジゼルの神戸里奈さんも、可憐に、そして、狂おしく、踊り切りました。
ウィリ達のコールドも、とても美しく、素敵でした。  


看板には、終演予定 20:35 と表示されています。 が・・・
客席が明るくなってからも続くカーテンコール。
完全に幕が下りたのは、21:00 近くになっていました。



感動したら、程よくお腹もすいて、ふたりで、お食事。
バレエ鑑賞の後なのに、なぜか、和食です。

  

焼き蛤も、チーズやチキンの燻製も、カワハギの肝和えも、何もかも美味しくて。
心もお腹も満たされ、最高の1日でした。


春の雪

2011-03-07 20:51:26 | 鑑賞・観戦

昨日、春の陽気の中、花粉と戦いながら、娘の舞台を観に出掛けました。
一緒に行ったのは、いつも信ちゃんで飲み交わす友人。
娘のことを、小さい頃からよく知っている人です。



フルオーケストラの舞台は、やはり、見応えあり。
ロビーには、レッスン風景のスナップが、掲示されていました。


観終わって、ホール近くの駅の辺りで、夕食を。
軽く一杯やりながら、バレエの余韻に浸りましょうと、京料理の居酒屋さんに入りました。

 

最近よく耳にするバーニャカウダ。沸々と煮立ったところで、生野菜につけて。
私たち、2人とも、初バーニャカウダ。コクがあって、野菜とよく合いました。
こんな可愛い専用コンロがなくても、アンチョビがあれば、家で作れそう。

生春巻きとか、ホエー豚の塩焼きとか、美味しく満たされて、帰途に着きました。


昨日の昼間は、コートも要らないくらいだったのに・・・
1夜あけたら、昨日とは打って変わって、ワサワサと降っているのは、雪。 びっくりでした。

  

寒さに強いパンジーも、温められたり、冷やされたりで、戸惑っていましたよ。

夜になり、今は、冷たい雨が降っています。
予報では、明け方にまた雪になるかもと。そして、明日は、晴れ。
これが、東京では、今シーズン最後の雪となるのでしょうね? 


らん展に

2011-03-01 17:38:50 | 鑑賞・観戦

今日から3月。
2月の終わりの暖かさが、どこかに行ってしまい、寒さで始まった弥生です。

母が手術を受けて、1週間。
足をだいぶ動かせるようにはなってきていますが、何しろ、両膝です。
当たり前ですが、痛みがまだあって、思うようにならないのが、歯がゆいようです。

初めは、看護士さんの力を借りないと何もできない状態でした。
でも、ベッドから車椅子に、車椅子からベッドに、移ることができるように。
その車椅子で、ひとりでトイレにも行けるようにもなりました。

毎日リハビリ室に、器具と、理学療法士の先生のマッサージを受けに通っています。
1日毎にできることが増えてきて、本人も、希望を大きく持って頑張っています。


毎日、仕事の合間にお見舞いの病院通い、ちょっと疲れたかな・・・
そんな私ですが、先日(25日)に、嬉しいお出掛けをしました。
東京ドームの「世界らん展日本大賞2011」(27日終了)に、友人が誘ってくれたのです。

 

大変な人混みの時は、花を見るのも容易ではなかったとか。
私たちは平日の早い時間に行ったので、ゆっくりじっくり見ることができました。

20カ国、10万株のらん展、もっと色に溢れ、華やかな会場を想定して出かけたのですが・・・
もちろん、色とりどりのブースもありましたが、全体的には、和らんも多く、落ち着いた雰囲気でした。

   

葉っぱの中に、黒い花。よく見れば、確かにらんの形です。
真ん中が、大賞のらん。2000という半端じゃない花の数で、大賞に選ばれたようです。

 

6部門に分かれて審査されたらんの数々。
ディスプレー部門では、高校生たちの作品もありました。

  

ちょっと不気味な、コブラに似たコブラ・オーキッド。
まるで蝶のようなバタフライ・オーキッド、マイクに向かうコーラス隊のような可愛いらんも。

 

これぞ “らん”、とばかりに咲き誇るのは、カトレア。
静かな和らんが多い中、華やかで、堂々とした姿は、やっぱり、素敵でした。

       

これは、ジャイアンツ戦を観戦中の人々ではありません。
開放された3塁側スタンドで、会場を眺めながらお弁当を広げたり、疲れを取ったり・・の人たちです。
売店はいつもどおりに開店。
試合のときはビールのタンクを背負って走り回っている売り子さんも、お弁当を売っていました。

私たちは、このあとゆっくり食事をしたかったので、お茶だけ買って、ひと休み。
最後にもう一度ぐるっと見て回り、会場を後にしました。

花々の美しさに、たくさんの元気をもらいました。
大きな気分転換をさせてくれた友人に、感謝の1日でした。


マンマ・ミーア!

2010-12-25 21:00:37 | 鑑賞・観戦

クリスマスイブ、友人と3人で出かけた汐留で、早目の夕食を済ませました。
汐留カレッタ の中のレストラン、イブとあって、どこも予約でいっぱい。
何とか電話で席を確保した 「bois bois(ボワボワ)」で、「かんぱーい!」 は、なんと、まだ夕方の17時。

    

このほか、前菜はバイキング形式で、好きなものを好きなだけ。
美味しく、楽しく、でも、ちょっと時間を気にしながら・・・

なぜかというと・・・
劇団四季のミュージカル 「マンマ・ミーア!」 (18時30分開演) を観るためでした。

 

期待通りに、最高に楽しい舞台。
入場の時に配られた 緑やピンクのサイリューム を振り、全員参加のフィナーレ。
何度も繰り返されるカーテンコールに、歓声や拍手がいっぱいでした。
何回目かの「メリー・クリスマス!」で、幕が閉じられました。


余韻が残ったまま、劇場を出て、そのまま「汐留カレッタ」のB2階に下りると・・・
そこには、見事な 「BURUE OSYAN 海のプレミアムイルミネーション」 が。

    

長~い行列は、約束のツリーの中に入るための人たち。いいことあるといいね。
音楽に乗って、刻々と変化するイルミネーションに、私も、青く染まっています。

思えば、去年は、夫が緊急入院した病院でのクリスマス。
入り口に見事に飾られたイルミネーションで、癒されたものでした。
命の危険がなくなり、ほっとした気持ちを、明るい光が包んでくれたのでした。

直通エレベーターで46階展望台に上り、見下ろしたのは、人工的な灯りに彩られた夜の東京。
緑の少ない東京も、夜景はキラキラと、美しく輝いています。
真下に見える築地市場の暗さに、却って感動を覚えたり・・・

しょっちゅう会っている私たち、クリスマスイブにこうして会うのは、実は初めて。
それぞれの子供が大人になってきて、家族の集まりがイブより前だったりあとだったりに。
母としても、自由に時間が作れるようになりました。



今日25日は、娘のお誕生日。
なのに、主役の都合により、明日、1日遅れのお祝いをします。

まぁ、歳をとるのが、1日でも遅いほうがいい・・ そんな歳になりました。

葵も、お祝いに来てくれています。

           
                    <2008年クリスマスの 葵>

葵、明日のパーティーも、一緒にいてね。


円山応挙

2010-11-27 17:14:25 | 鑑賞・観戦

三井記念美術館 で開催中(28日まで)の 「円山応挙-空間の創造」 を、友人と観てきました。

         

重厚な空間に、屏風と襖絵が、多数展示されていました。
国宝、重文が並ぶ、迫力の展覧会、見応えがありました。

虎が暴れ、、松が枝を伸ばし、鶴が遊び、雀が群れて、尾羽自慢の孔雀が餌をついばみ・・・
竹が風に揺らぎ、梅ノ木の枝に雪が積もり、海では波がうねり・・・

襖を提供したお寺はきっと、襖たちが留守の間、間が抜けた感じになっているのだろうな・・・

出口近くの「淀橋両岸図巻」、川の中から見る両岸を描いた、長~い絵巻。
自分が船旅をしているようで、面白かったです。

日本画の大胆な構図が、好きです。
グワッっと描いている画家の姿を思い浮かべるのが、好きです。

とても豊かで大らかな気持ちになって、美術館を後にしました。


喉がカラカラのふたり、美術館のある三井本館とは棟繋がりの三井タワーの千疋屋フルーツパーラーへ。
喉を潤すつもりが、メニューに釣られ、ついこんなものを頼んでしまいました。
季節の、「マロンパフェ」。

    

器の中にも上にも、季節の栗がいっぱい。
応挙で素晴らしい目の保養をした後で、舌もお腹も、満たされました。


ボタニカルアート

2010-11-09 16:08:22 | 鑑賞・観戦

友人とお出掛けは、芸術の秋に相応しく、埼玉県立近代美術館。
「埼玉植物画(ボタニカルアート)の会 作品展」
彼女の妹さんが出品しているというので、観に行きました。

          

写真より精巧な、103点の植物画。
「あぁ、こうなっているんだ」 本物を見るより、その植物の細部がよく分かります。
植物図鑑などに載っている画が、ボタニカルアートなのだそうです。 なるほど・・・

知っているつもりの植物も、ずいぶんいい加減な覚え方をしているのが、よく分かりました。
花だったり、葉だったり、実だったり、本当に、ため息が出るほど精巧です。
気合いのこもった作品の数々、大小それぞれ、何ヶ月もかかったものだそうです。
落ち着いた気持ちで花々と向き合い、じっくりと描かれた作品たち。
同じ題材のものもいくつかありましたが、作者によって視点の違いが出ていました。

久し振りに素敵なものを観て、いい目の保養になりました。

美術館の辺りは広い公園になっていて、犬と一緒の人や親子連れが、のんびりお散歩。
秋晴れの光に、てっぺんだけ紅葉しかけている木々が、輝いていました。

娘は、徐々に、普段通りの生活に戻りつつあります。


華道展

2010-10-10 20:58:35 | 鑑賞・観戦
先週のこと。
新宿で開催された、小原流の華道展に、知人が出展するというので、見に行ってきました。

  

広い会場、いくつもに分かれたブース毎に、テーマがあるようです。
どの作品も、秋のお花や実などを素材にした力作ばかり。

 

私が学んだ 古流 とは、活け方も雰囲気も、ずいぶん違います。
流派によって、特徴がはっきりしているのを、改めて感じました。

それでも、活け方に違いがあるとはいえ、扱うのは、同じお花。
命を美しく活けるという、向いている方向は同じです。
ぐるっと見て回るうちに、いくつもの素敵な作品に出会え、柔らかい気持ちになれました。


葵がいなくなってから、1度も美容院に行っていなくて、「伸びきったおかっぱ」 状態。
気になる分け目辺りだけ、市販の毛染めで染めていました。

気になっていながら、日が過ぎてしまっていましたが、季節は、秋。
髪だけでも美しくならなくては。

ということで、この日、久し振りに予約をし、美容院へ。
首が隠れる長さにカットしてもらい、毛先まできれいに染めてもらい・・・
頭も気持ちも軽くなって、気分も、しっかり 秋 になりました。