Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

沖縄3日目

2012-11-28 00:23:12 | 旅行・おでかけ

3日目の朝は、テラス席で、のんびり朝食。 晴れて、気持ちのいい朝です。

 


午後の予定があるだけで、午前中はこの時点で未定。
娘の提案で、おきなわワールドへ向かいました。

    

ここも、人が少なく、ゆったりした雰囲気でした。
民家風の家が並び、体験がいろいろできます。

あまり時間がないけれど、何か記念にと選んだ、紅型染めの体験。
ちょっと大ぶりのコースター。
糊で柄を作ってある布に、お手本を見ながらも、自分の色で、染料を置いていきます。

  

この状態では、何が描かれているか、わかりませんねー。
娘はシーサー、私はヤンバルクイナの柄を選びました。

染料が定着するまで10日ほど置いて、水洗いで糊を落とすと、きれいに染め上っている・・はずです。
そろそろ、洗ってみましょうか。

幸運の白蛇と記念撮影 なんてコーナーがあり、なんと、娘が果敢に挑戦。
1000円も払って、あんな恐ろしいことをするなんて、私には・・・無理!
にこやかながら、怖かったのか、重かったのか、蛇の首を支える娘の腕に、力が入っていました。


午後は、前日波が高くてキャンセルになった体験フィッシングを、ホテルで予約してありました。
ホテルの桟橋から、この船で、沖に出ます。

    

チャーターしたわけではないけれど、私たちだけ。
乗組員さんおふたりなので、マンツーマン。
沖に出ると結構波があって、ボンボンと、ジェットコースターのように進むのが、チョー楽しい。

ポイントに着き、エサの付け方から教えてもらいました。
ひと竿に3つの釣り針。エサは、贅沢にも、キビナゴとエビ!
なんと、こんなのが釣れましたよ

  
     <キツネウオ>          <?・・忘れた・・>         <アオチビキ>

アオチビキが釣れた時は、その引きの強さに、大興奮。
何匹か釣れたキツネウオは、あんまり美味しくないんですって。

釣れたお魚は、体験なので、そっと針を外して、キャッチアンドリリース。
釣り堀とは全然違う、美しい海での、軽く揺れる船からの釣り。
2時間強のフィッシング、本当に面白かったー。

夕方まではまだちょっとある・・・
ホテルの岬の先端に、長い筒を海に突き刺したような、海中公園があります。

急な階段を下りて底に着くと、どの人も皆、いきなり、「わぁー!」っと歓声を上げていました。

  

ぐるっと並んで開いた丸窓に、熱帯魚がふわりぷかり。
水族館ではありません。たった今釣りをしてきた海です。
あっちの窓、こっちの窓と、行ったり来たり。しばし見入ってしまいました。

この日は、11月15日。ボジョレーヌーボーの解禁日です
ホテルの、ボジョレーヌーボー・パーティー。
夕暮れの海風の中、会場のプールサイドのオープンカフェで、ギターの演奏が始まりました。

  

3種類のボジョレーヌーボーが、カナッペ付きで飲み放題。
軽いものからがいいでしょうと、最初ははアルベールビショーから。
続いて、テール・ドレ、そして、ジャン・ド・ロレールと、3種類を堪能しました。

グラスが空くと、ソムリエさんがすーっと現れて、ワインの説明をしながら注いでくれます。
娘も私も、知識がいっぱい増えました。

 
爽やかな風に吹かれ、ギターの調べを聴きながらグラスを傾けるのが、妙に心地よい・・・
次第に闇の色が濃くなり、満天の星が広がってきました。



1時間半ほどボジョレー・ヌーボーを楽しんだ後、ホテルの中を移動し、鉄板焼きのお店へ。

  

初めて食べるセミ海老は、見かけはごついけれど、ぷりぷりっと甘くて、美味しい海老。
伊勢海老と違って、頭の方にも身がたっぷりです。

 

ここでは、辛口の白ワインを選んでもらいました。
ボジョレー・ヌーボーを飲んだ後だったけれど、ふたりで1本。
食材のことなど聞いたりしながら、魚介などの鉄板焼きと一緒に、楽しく飲みました。

 

大きなアワビ、肝もおいしかったなぁ。

 

アグー豚と、滞在中あちこちで何度も食べた海ぶどう。

たくさん飲んで、美味しく食べて、元気でいられるって、なんて嬉しいことでしょう。


ゆっくりと、3日目の夜が更けていきました。


沖縄2日目

2012-11-21 21:43:34 | 旅行・おでかけ

1度は行ってみたいと思っていた 美ら海水族館。
ホテルで、海風を浴びながら朝食をとり、晴れて暑くなりそうな中を出かけました。



駐車場にもすんなり入れ、人が少なく静かな入り口あたり。

 

無料サービスの写真を撮っていただいたりしながら、中に入って行きました。

ヒトデやナマコに触れる水槽で、黒いナマコをおっかなびっくり持ってみたり・・・

美味しそうな海老や、ゾワッとするウツボや、たーくさんのサンゴ。
そのサンゴの中を行ったり来たりする熱帯魚たち。



大小1匹残らず、という感じで見て進みました。

そこから下に降りていくと、そこは、もう、静かな青の世界。

 

よくテレビで見る、大水槽。
黒潮の大小の魚たちが、それぞれの泳ぎで、楽しんでいるかのよう。
嬉しいことに、人がまばらで、好きなところに陣取って見ることができるのです。

 

悠然と目の前を過ぎていく 巨大なジンベイザメ、大きく羽ばたく マンタ、迫力です。

大水槽を離れ、マナティに語りかけたり、エメラルドビーチの白砂を歩いたり・・・

ウミガメを見ていたら、ちょうど「オキちゃん劇場」でのイルカとゴンドウクジラのショーの時間。
どうやら、このクジラが オキちゃん のようです。

      

短距離走のように速く泳いだり、高くジャンプしたり、お運びしたり、握手したり・・・
「すごーい」 「かわいいねー」 みんな笑顔で、拍手です。

  

ショーが終わって隣の水槽に移ると、人口尾びれを着けたイルカがいました。
病気で失った尾びれ、試行錯誤で作り直したりで、今に至ったようです。とっても元気なイルカでした。

   

しばらくすると、ダイバーショー。
イルカの体の構造や特徴を、わかりやすく説明してくれます。
最後には、こんなにお利口にご挨拶。

じっくり3時間半。美ら海水族館を、楽しみました。


ホテルに戻るにはまだちょっと早い。   

ということで、フルーツランドへ。

   

入り口を入ると、南国の植物が並びます。

 

季節がちょっとずれて、パイナップルなどは生っていませんでしたが、こんなものが。
スターフルーツが木に生っている状態を、初めて見ました。

歩いていくと、蝶ゾーン。
蝶が飛び回っていて、ちょっと、ビクビク。「お願い、私に止まらないで」



オオゴマダラという蝶の、黄金のサナギ。
作り物かと思ったら、これ、本物なんだそうです。びっくり!

入り口が網で仕切られたバードゾーンへ。

  

檻に入ったオオハシやオウムを尻目に、こんな鳥たちが自由に飛び回り、歩き回っていました。
ゴシキインコは、ひまわりの種を手に乗せていると、ついばみに止まってきます。
どの鳥も、人がそばに行っても逃げないほど、慣れています。

フルーツランドというので、果物だけかと思ったら、思いがけず面白いところでした。
もちろん、試食用のパイナップルが大量にあったりは染ましたけれど。

朝から夕方まで、生き物とたーっぷり過ごした1日。
ホテルに戻ったら、もう、夜になりかかっていました

三線の演奏を聴きながらお食事ができるところを、ホテルで教えてもらいました。
予約をしてもらい、タクシーで向かったのは、人気があるという「海家族」。

 

この日の出演は、沖縄国際映画祭マイクオーディション グランプリ獲得 という具志堅ファミリー。
家族4人の素敵なライブを聴くことができました。8人家族で活動のうちの4人。
4人目は、娘さんの後ろで三線を弾いていたお父さん。素敵な人でしたよ。

このファミリー、12月にかけて、大阪や東北へ演奏に。東京にも来るようです。



メニューの中から 「ラチガー ガーリック炒めって、なぁに?」
こたえは 「豚の顔です」 ・・・「・・!!」
怖いもの見たさ、怖いもの食べたさで、頼みました。
コラーゲンたっぷりなのに、意外にさっぱりとした感じ。ミミガーと似ているかな?

泡盛の名前、楽しくて、忘れました。5年古酒のなんとか、まろやかでした。 

「簡単な踊りを教えます。上げた手を前に下げてくるりと回し・・・さぁ、皆で踊りましょう。」
皆輪になって踊りだしました。

 

娘も楽しげに踊っています。
足が心配な私は、体だけ動かして、我慢、我慢。

最後まで、とーっても楽しい2日目でした。 


沖縄へ

2012-11-18 14:16:09 | 旅行・おでかけ

羽田発8時のフライトから始まった、娘とふたり、3泊4日の、沖縄のんびり旅。
食もアクティビティーも楽しんで、充実した4日間でした。

那覇空港に到着し、その温かさに、「あぁ、沖縄に来たのねー」。
さすがに南国沖縄。その時点で24℃。夏です。
空港を出て、予約してあった、4日間1万円のレンタカーに乗り込みました。

まずは、昼食。
糸満の道の駅で、軽く、よもぎ入りの沖縄そばを。

 

初沖縄そば、思ったより太く、しっかりしていて、お肉もやわらかく、なかなかのお味でした。
ぷちぷちの海ぶどうも一緒に。


最初に訪れたのは、首里城公園
楽しみにしていた守礼の門は、残念ながら、虫食いが発見されたための修復工事中でした。

 

守礼の門を過ぎると、世界遺産の 園比屋武御嶽石門が、どっしりと構えています。

  

門をいくつも通り、最後の奉神門をくぐると、色鮮やかな正殿が目に飛び込んできました。
広い御庭には、兵士たちの立ち位置の目印ともなる横線が。

団体客にも会わず、ゆっくりと眺め、ゆったりと写真を撮ったりできました。
中途半端な11月って、沖縄旅行にはいいかもしれませんね。

 

正殿の右、番所より中に入り、南殿、書院、正殿、北殿と、ぐるっと見て回りました。

書院と鎖之間(さすにま)は畳敷きで、ここの庭園に松の木が植えられているのが、意外でした。
正殿には、煌びやかな玉座がありましたが、昔の肖像画をもとに再現されたものだとか。

展示品や紹介のパネルで、琉球王国の歴史・王朝文化に、ほんの少し触れることができました。

正殿の後ろで工事をしていたのですが、王の住居空間だそうで、完成され次第、開園される予定だとか。
次回訪れるときは、また違った面も見ることができる楽しみが残りました。

首里城を後にして向かったのは、道の駅かでな。
娘のリサーチで、ここから米軍嘉手納基地の飛行場が見えるというのです。

 

夕方になり、ちょうど訓練とかからの帰着の時間だったのでしょうか。
次々と、細いのや太いのや、何種類もの戦闘機が帰ってくるのが見られました。

1日目、よく歩きました。
が、余力を残して、ホテルにチェックイン。
ホテルは、沖縄に行くのならここ、と決めていた、ブセナテラス

夕食にはホテルを出て、沖縄のお料理を食べに、恩納村の 島人料理 ちぬまん というお店へ。
このお店、車で30分以上もかかるホテルまで、送迎してくれるのです。



お店に入ると、カウンターとテーブル、掘りごたつ式のお座敷。
お座敷に席をとりました。

カウンターにある水槽、お魚毎にどうしても向きたい方向があるようです。
この水槽の中から、グルクン というお魚を、お刺身にしてもらいました。
寸前まで泳いでいただけあって、こりっと身の締まった、美味しい白身のお刺身でした。

 

お酒は、龍ゴールドという泡盛。
実は泡盛苦手だった私、お店の人に 「匂いの強くないのを」 と、選んでいただきました。
これは、私でもクイクイいってしまえる泡盛。
最初に飲んだのが臭くないこういうのだったら、泡盛、好きになれていたのにな。

島ラッキョウとかモズクとかの天ぷらや、フーチャンプルー、ジーマーミ豆腐、島豆腐の厚揚げ・・・
沖縄のそんなこんなをたくさん食べているうちに、すっかり夜が更けました。

ホテルに送ってもらい、時計を見れば、10時を15分ほど過ぎたくらい。
まだまだ、寝るには早すぎます
昼間買った10年古酒の泡盛(恩納酒造・萬座)を、これも昼間に買った琉球ガラスで味わうことに。

 

窓を開けると、そこは東シナ海。白い砂浜が広がるこの部屋で、3晩過ごします。


南国に

2012-11-14 08:35:20 | 携帯から
娘とふたり旅。
昨日は、こんなところを見て歩きました。
ちょっと疲れがのこっているのか、今朝目覚めたのは、8時をまわっていました。
ホテルの下に打ち寄せる波の音が、眠りから覚めたばかりの脳に、心地よく響いています。
4日間、ここで過ごします。

とげぬき地蔵

2012-11-12 22:22:41 | 旅行・おでかけ

ちょっと前のこと。
11月4日に、母のお供で、巣鴨のとげぬき地蔵に出かけました。
正しくは、高岩寺。

 

山門入口のお店でお線香を買い、火の中に投じ、かざした手で、煙を体の悪いところにぽんぽんと。

本堂でお参りをして階段を降りると、目に入るのが、長蛇の列。

 

この凄い行列のさきに、皆さんのお目当の、洗い観音(聖観世音菩薩像)。
自分の悪いところを洗うと、治るんですって。
以前はタワシがいくつも置いてあって、それでゴシゴシ。
皆さん一生懸命こするので、お地蔵さまの御顔やお体が、すり減ってしまっていました。
お地蔵さまが新しくなって、タワシから布に替わり、どんなにこすられても、痛くなさそうです。

この日は、1時間くらいはかかりそう。とても並んではいられません。
洗うのはあきらめて、洗い観音に手を合わせて、その場を離れました。

 

境内に、屋根を菊で飾った三重塔と五重塔が飾られていました。
この周りに、ぐるっとベンチがあり、たくさんの人が一休み。

お参りを済ませて外に出れば、そこは、言わずと知れた「おばあちゃんの原宿」。
この人混みです。
この商店街に、4のつく日に縁日があります。露店は、200にもなるとか。

 

洋服屋さんや蒲鉾屋さん、お菓子屋さん、お茶屋さん・・・
押されないように、躓かないように、慎重に歩いていきます。
いろいろなお店や露店に立ち寄り、荷物がどんどん増えて。

いっぱい歩いて、お腹もすいて、さぁ、お昼にしましょう。
母がいつも行くというお蕎麦屋さん、ちょっと路地に入って、落ち着いたお店でした。
美味しそうなセットを頼みましたが、ご飯はいらなかったなぁ。

11月4日は、母の母、つまり私の祖母の命日。私が4年生の時でした。
食べながら、「母はこうだった」とか、「あの時に来てくれた」とか、思い出話が弾みます。
90歳となった母も、母親の思い出は鮮明のようです。
誰にも子供の頃があったんだなぁ、なんて、しみじみ思ったひと時でした。


個展と東京駅

2012-11-08 21:22:54 | 旅行・おでかけ

馬喰町で友人と待ち合わせ、東神田の 「gallery αM」 へ。
今年4月から来年3月までのほぼ1年の会期を9つに分け、10人の個展が開かれています。
題して、「絵画、それを愛と呼ぶことにしよう」。
出展しているのは、将来有望な、若い画家さんたち。
その中のひとりが、待ち合わせた友人の、美大の大学院を出たばかりの娘さん。
小っちゃいころから知っている彼女が、個展を開いている・・・
ドキドキというか、くすぐったい感じというか、とにかく、感慨深いものがありました。


個展を観終わり、遅い昼食をどこで?
「そうだ、新しくなった東京駅を見がてらというのは?」
ふたりとも、復元後の東京駅を、外から見ていません。
ということで、タクシーで東京駅まで移動。

大正時代の開業時の姿に復元された東京駅、とって素敵に、きれいになっていました。



  
             <復元されたドーム屋根>             <ドーム屋根の内部>

中に入ってみると、軟らかい色調の中、彫刻(?)の鳥が飛んでいます。

中に、昔のレンガの壁などもあるギャラリーがあるようです。
が、お腹が空いていたので、今回はここまで。

東京駅向かいの新丸ビルの中の中華料理のお店で、ゆっくりおしゃべりしながらの昼食。

お互い、泊まりに行ったり、来たり。
あの頃はいつも、幼かった子供たちがいっしょでした。
きらきらした楽しい時間を、たくさん共有してきた友人です。

去年の怪我の時には、外房線に乗って、お見舞いに来てくれたなー。

馬喰町で待ち合わせてから、あっという間の数時間。
「またねー」 彼女は、東京駅から外房線で帰っていきました。


小学生に戻って

2012-11-03 19:29:42 | 旅行・おでかけ

先週、小学校の、同学年5クラス合同のクラス会がありました。

私たちが小学生のころは、まだ子供の多かったとき。
卒業時5クラスでしたが、途中2度のクラス替えがあり、ほとんどの顔がわかります。
幹事さんの働きかけのおかげで、40人ほどが集まりました。

受付の所からすでに、「〇〇ちゃん!」 「△△君!」
と、懐かしい名前を、旧姓で呼び合う面々。
もう、そこからは、全員が48年前にタイムスリップ。
思い出話に、花が咲きました。

前回の会から、あっという間に3年経ってしまいました。
益々若く素敵になっている人、だいぶ年上に見える人、様々です。

この3年の間に、残念ながら亡くなってしまった人も。
彼ら、彼女らも、きっと、懐かしさに、会場に一緒に集っていたことでしょう。

ほとんどが2次会まで参加し、すっかり若返った、本当に楽しいひと時でした。
次回も、皆が元気に会えますようにと願って、それぞれ、今の生活に戻っていきました。



クラス会の翌日、夫と昼食に行った回転寿司のお店。
ガラスケースの中に並んだお魚たち、、まるで群れて泳いでいるようでした。

 

小学校は違うけれど、夫と共通の友人も何人かいたりします。
お寿司を食べながら、前日のクラス会のことが話題に。
「誰々はこんなだった」とか「こんな話が出た」とか、クラス会の延長のようでした。