Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

三回忌

2012-03-21 12:45:40 | 愛犬のこと

一昨年のお彼岸の中日に旅立った 葵。
あれから、季節が2回巡って、昨日、三回忌を迎えました。



主人の両親の眠る墓地に併設されている 動物慰霊堂に、葵は眠っています。
葵は、たくさんのお友達に囲まれています。
葵の周りを跳ね回っているような、かわいいマルチーズちゃんがいます。
葵を守ってくれているような、秋田犬かなぁ、がっしり系のワンちゃんがいます。
穏やかにお話し相手をしてくれていそうなボーダーコリーさんがいます。

ご近所で仲良くしてもらったイケメンの彼らと、また一緒に遊んでいるかなぁ。
北海道の彼にも、福岡の彼女にも、京都の彼女たちにも、きっと会えている。
東京の彼女、千葉の彼・・・ みんなと仲良ししている?
毎日忙しくも楽しい日々を過ごしているんだろうな。


我が家の水仙が、少し咲き始めました。

 
あちらでも、長い毛を風になびかせながら、おすまししているのでしょうか。
会いたいね、葵・・・


まさかの

2012-03-06 20:20:30 | 体のこと

楽しいことの後には、ちゃんと、帳尻合わせがやってくるものです。
私、まさかの、インフルエンザに罹ってしまいました。

咳が出るな、なんて思っていたら、朝起きて、体がなんだかふわふわして・・・
熱を測ったら、いきなりの39.4度!

インフルエンザなんて、小学生の時に罹ったという、遠い記憶しかなくて。
あのころはなかった検査。長~い綿棒を鼻の奥の方までグググっと。
「幼稚園の子でも大丈夫な検査だから」って。 でも、痛い痛い!

数分後、Aのところに、きれいな青い線が浮かびました。
香港A型。

お利口にしていたので、熱は微熱程度にまで下がり、あとは、咳が治まるのを待つのみ。
咳って、本当に疲れます。

暇なので、八朔をのんびり剥いたりして。
 
  

柑橘類の中で、私は、八朔がいちばん好き。
こんな風に、全部剥いてから食べる派。
なので、いつもだと家族に、剥いていくそばから横取りされてしまいます。
でも、「インフルエンザがうつるよー」と脅かして、独り占め。

ビタミンCをたっぷり摂って、完治したら、また、楽しいこと考えなくちゃ。 


熱海の梅

2012-03-02 18:20:30 | 旅行・おでかけ

先日の4年に1度の息子のお誕生日は、真っ白な妖精たちがお祝いしてくれました。
その「大雪」も、昨日の春の陽気と、今日の雨で、すっかり溶けてしまったようです。


さて、熱海の2日目の24日は、きれいな青空となり、
まずは、熱海駅からの 「湯~遊~バス」 に乗車。

 
          <池田満寿夫さんデザインの 湯~遊~バス>

熱海市内をぐるぐる1方向に35分おきに循環していて、1日800円で、どのバス停でも乗り降り自由。
ボランティアのガイドさんが同乗し、要所要所の説明・ガイドをしてくれるのです。

熱海駅を出て、海沿いに、お宮の松と寛一お宮の像など眺めながら、熱海城まで上ります。
途中、熱海桜の咲いているのも見られ、ガイド付きの、なかなかの観光です。
それにしても、熱海の坂道の、すごいこと。自転車に乗る人が少ないというのが、よくわかりました。

目的地の梅園に行く前に、1か所、見たい所がありました。
降りたのは、「起雲閣」。大正ロマン という言葉がぴったりの建物 です。

 
             <玉渓の間>                     <ローマ風呂>

大正7年に、海運王の別荘として建てられた 「起雲閣」。
その後、3000坪という敷地に、洋館が建て増しされ、旅館に。
ここに宿泊した 志賀直哉、太宰治、谷純一郎 などの文豪たちに愛されたようです。

2時間ほどかけてじっくり見て回ったら、もう、お昼になっていました。近くの和食屋さんで、腹ごしらえ。

お腹が満たされたところで、さあ、梅林へ。
熱海に宿泊の人は、入場料が100円(通常300円)。

 

中には川が流れ、いくつもの橋が渡っています。
紅白の梅が、遅れているとはいえ、きれいに咲いていました。

 

でも、しだれ梅は、まだ、こちこちのつぼみでした。
昨日の暖かさとかで、もう、満開になっているでしょうか?

子供のころ、毎年のように家族で、訪れていた熱海。
いつも宿泊していたホテルは、もう、30年も前に廃業してしまっていました。
最近の熱海、こんなに近いのに、いつも、通過するだけの場所でした。
もっと時間があれば、咲き始めだった熱海桜など眺めながら、ゆっくり歩いてみたかった…

海辺に親水公園ができていたり、白砂のビーチができていたり、とってもきれいになっていました。
地域で、観光客の誘致に力を入れているようです。
努力の分だけ、観光客も、戻ってきているようでした。