京都１日目

2泊3日の、春まだ早い京都。3人旅です。
24日(日）、お昼ちょっと前に京都駅に到着。まず、何はともあれ、昼食です。

美味しい鉄板焼きを、いただきましたよ。

 

エプロンをかけて、万全の体勢です。

  

緑のトマトと、黒いトマト。それぞれの食感が違います。
ソラマメのスープも、フォアグラも、美味しすぎ。

最初はどこに行こうか？　なんて話しながら、食べ進みます。
そう、本当に何も決めずに、出掛けてきたのです。

  

デザートまで平らげ、京都に着いて、いきなりの満腹！

そして、向かった南禅寺。

と、ここまでは、順調だったのですが・・・

魔が差しました。

三門前の、段差の大きな石段、2段は慎重に、本当に慎重に降りました。
そして、次を、何を思ったか、普通に降りようとしてしまったのです。

一昨年6月に骨折・手術したところより、もう一方の大腿骨の転移部分に気を付けての生活。
それを瞬間忘れてしまったのでしょうか？　記憶が定かでありません。

ご想像通り！　力が入らず踏ん張れないで、落ちました。
顔面が、砂利にズザッと。

私より、いっしょにいた友人の方が驚いたみたい・・・

足を動かしてみました。　　動きました。
あ～ぁ、よかった～。折れていませんでした。

その場にいた方が、濡れティッシュを出してくださいました。
擦り傷と、アザ。人生、たぶん、初めての顔面の怪我です。

病院はひとりで大丈夫というのに、いっしょについてきてくれた友人。

念のため、病院で大腿骨のレントゲンを撮っていただいたら、顔面も撮られたー。
幸い、ヒビも入っていませんでした。
レントゲンを撮ったり、診察をしたりで、時間がかかり、終わったら、薄暗くなっていました。

その時に壊れたメガネ。

     

蔓が大きく曲がり、レンズも外れました。
このレンズが割れずに外れてくれたから、顔面が切れず、擦り傷とアザで済みました。強運です。

病院にいらした方に教えていただいた、デパートの中の眼鏡屋さん。
「これは、折れちゃうかもしれないなぁ」と言いながら、レンズをはめ、蔓を元に戻し・・・

きれいに治してくださったのに、お支払しようとしたら、「いいよ～」ですって。
目立つ顔に傷を作ってしまって沈んでいたので、とっても嬉しかったー。

夕食に、美味しいイタリアンのコースを堪能し、ワインも飲んで、気力を取り戻しました。

見ず知らずの人たち、そして、友人に、感謝でいっぱいの、京都の初日でした。

春の京都

京都に来ています。
いつもの３人で、無計画の３日間。
初日にちょっとしたアクシデントもあったりで、なかなか面白みのある旅行です。
さて、明日は最終日。どんな楽しみが待っているでしょうか？

あれから

あの日から、丸3年が経ちました。
3年経っても、葵は、同じ顔で、微笑んでいます。

　

葵の命日の20日、お墓詣りに行ってきました。
肺炎になり、毎日おとなしく過ごし、回復を待っていた私ですが、何とか、この日に間に合ったようです。
お墓へ向かう途中、あちこち、桜の花が咲き誇っていました。


葵が毎年見た近所の公園は、半分がソメイヨシノ、半分が八重桜。
今、ソメイヨシノが、満開です。

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜２００６年の葵＞

今日、22日、東京は、桜の満開宣言が出ました。

油断大敵

娘の虫垂炎は、全快というところでしょうか。
ご心配いただきまして、本当にありがとうございました。

おかげさまで、無事、抜糸前に退院し、退院3日後に、外来にて、抜糸。
そのあとも、数日は、家でおしとやかにしておりました。

まだ、くしゃみが出たりするとお腹を押さえていますが、外出も、不安なさそうです。
子供たちにバレエを教え始めました。


と、ここまではよかったのですが・・・

私は、ひどい花粉症です。
そのために、いつも、この時期に風邪の引き始めがわかりません。
今回は、これで、すっかり油断してしまいました。

12日あたりから、喉の痛みがちょっと強くなったものの、強風の続いた日々でした。
花粉が、いっぱい飛んでいると、テレビでも報道されていた時です。
「花粉症だから」・・・　思い込みはいけませんねぇ。

熱が上がるわけでもなく、でも、咳が出て、次第に声が出なくなってきました。
昨日15日に、近所の内科を受診したら、血中酸素が９４。
レントゲンには、左肺に、わずかながら、もやもや～っと影ができていました。
そう、なんと、肺炎になってしまっていたのです。
これでは、声も出なくなるはずだわ・・・
翌朝には結果を電話連絡していただくということで、血液検査と尿検査。
抗生剤などの点滴をして、幾種類ものお薬ををいただいて、帰ってきました。

そして、今朝8時半に、先生から、検査結果のお電話がありました。
たくさんの項目の中で、特に、CRP値が高く、白血球も増えていたりで、肺炎間違いなしと。
まぁ、入院するほどでもなく、通院・点滴と、お薬の服用で、大丈夫とのこと。
で、今日も点滴をしに行ってきました。

明日は日曜日。
でも、先生が正午に点滴をしてくださることに。ありがたいことです。

こんな調子ですが、今月最後の週の頭には、友人とお出かけの予定が。
それまでは、おとなしくしていて、絶対に治さなければ。

花粉症のみなさん、どうぞ、風邪の引き初めに、ご注意を。
油断大敵です。
今日午前、東京の桜の開花宣言
靖国神社の標準木が５輪以上咲いたのだそうです。
ちょっと見には、まだまだ 「咲いたー！」 とは言えないくらいですが、春はすぐそこ。
なんだか、いいことがいっぱい待っていそうな気がします。

アッペ

気がつけば、3月。
3月初日の今日、春一番となりました。
このところ強い風の日が続いていたので、「春一番かも」と予報されても、「そうなの？」と。
ところが、さすが、「春一番」 。塀の上のプランターを落とすほどの強風でした。
その暖かな強風も、この時間にはすっかり治まり、しっとりと雨が降り出しました。
明日はまた、寒さがぶり返すのですって。


数日腹痛を訴えていた娘、ある総合病院で2度受診。
2度とも、血液検査をし、急性胃腸炎という診断で、お薬をいただいていましたが、治まらず。

夜中に我慢できなくなり、水曜日午前2時ころ、電話連絡の上、別の大学病院へ。
念のため、婦人科（子宮・卵巣）の超音波検査もして、そちらは異常なし。
診断の結果は、虫垂炎でした。

そのまま入院、手術室の空きを待って、夕方、手術となりました。
取り出した虫垂を見せていただきました。
先の方が腐り、膿がお腹の中に出てしまっていたそうです。

あのまま胃腸炎だと思っていたら、大変なことになっていたかも・・・
そう思ったら、本当に怖くなりました。

翌日にはトイレまで歩き、3日目の今日夕食から、重湯程度の食事もできるように。
本人は至って元気で、病院での暇を持て余しています。

「あれが欲しい、これを持ってきて」と、思いついたそばから、メールしてきます。
順調に回復に向かっている娘にほっとしながら、母として、忙しい思いをしている私です。