Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

貝尽くしで仲直り

2008-08-30 01:18:58 | 食べ歩き

今夜は、ゴロゴロ、ドロドロ、長い時間、雷鳴が轟いています
夕方から鳴り始めた雷、明け方まで続くのだとか。
恐怖におののく葵の姿を、私も、笑えません。


先日、訳ありで、おすし屋さんへ行きました。

ちょっとしたことで、「もう、絶対、夫とは死ぬまで口をきかない!」 ということが。
一緒に仕事をしているので、100%というわけにはいきません。
最低限の仕事関係のことは仕方なく、それ以外は、数日間、本当に会話をしませんでした。
ふつうに話しかけてくる夫に、無視すること数日、これが・・・ 結構大変。まぁ、意地ですから。

でも、不覚にも、敵に、弱点を知られていたのを、忘れていました。
「お寿司でも食べに行こうかー」
私も、まだまだ修行が足りません。ほいほいと行ってしまいましたよ、おすし屋さんへ。

        
                   <貝の盛り合わせ>
貝が大好き。つい、「貝尽くしをお願い」 などと、頼んでしまいます。
コリコリのミル貝も、ホッキ貝も、一番好きな赤貝も、どれも美味しくて、
気がつけば、会話が弾んでいました。 悔しいなぁ、あんなに頑張ったのに・・・
でもやっぱり、何日も、目の前にいるのにしゃべらない不自然さには、疲れました。

 
      <さんまのネギ巻き焼き>               <刺身8点盛り と トリ貝>
ついでに、も、仲直りを手伝ってくれました。
盛り合わせに入っていたトリ貝、美味しかったので、追加です。

ネギに巻いた さんま は、塩をして焼いてあるだけ。焼くと甘くなるネギ、さんまとよく合います。
これは、さんまを3枚におろしさえすればできるので、家でも作ってみようと思います。
『さんまのネギ巻き焼き』を作るたびに、あー、あの時は、なんて、思い出すのかな・・・・
単純で扱いやすい自分に、かんぱーい

ゴーヤ、できた

2008-08-27 13:26:00 | 献立

6月の記事の端っこに、苗を植えたばかりの植木鉢。
ちゃんと実がなるまで育つかどうか分からなかったあの苗、植木鉢でも立派に実が生りました。

   
こんなに育ったこれ、実は、ゴーヤでした~。

たくさんの黄色く可愛い花が咲いたけれど、今は、たったふたつの実。
収穫するに忍びない、ふたつっきりの可愛い実。 でも・・・

もっと大きくなるかなって、期待して待っているうちに、だんだん、黄色っぽくなってきちゃったし・・・
で、大きくなったほうのゴーヤを、1本、思い切って収穫しました。

今まで、買ったゴーヤでは『チャンプルー』ばかりでしたけれど、せっかくの採れたて。
生で食べてみることにしました。

         
              <ゴーヤとグレープフルーツのサラダ>

ゴーヤの下ごしらえは、いつもどおり。
薄く切って、塩もみ(チャンプルーより、塩を多目にしてみた~) をして、お水に浸けるだけ。
むいてほぐしたグレープフルーツと合わせたら、とーっても爽やかなサラダになりました。
味付けは、シンプルに。
ゴーヤに浸み込んだ塩分と、グレープフルーツの味・香りで、じゅうぶんなくらい。

ちっちゃい、曲がったもう1本も、ちゃんと育つかな? 大きくなったら、どう調理しようかな・・・ 
どうか、胸算用だけになりませんように。


白桃

2008-08-22 13:11:54 | お土産・いただき物

長寿・魔除けの果という、美味しい 岡山の白桃、今年も頂きました。
クリーム色の桃の、真ん中は、まさしく 『桃色』
きれいで、瑞々しく、甘くて美味しい白桃。大好きです。

      

開けた箱のふたに葵を入れてみたら、ちょうどいい大きさの箱が気に入った様子。

      

そのまま居座ってしまいました。きっちり収まって、なんだか、窮屈そうなんですけれど・・・・

あ、もちろん、箱だけでなく、桃も、美味しそうに堪能した葵です。
はじめは 「いらない」 と、そっぽを向いた葵ですが、一口食べると、止まらなくなりました。
店頭に、梨やぶどうが並びはじめました。桃も、そろそろ終わりでしょうか?
朝晩の風に、秋の気配を感じます。秋にも、美味しいものがた~くさんですね。


赤いオクラ

2008-08-20 20:16:30 | 献立

ひと袋、ドサッといただいたオクラ。
驚きです。見慣れた緑のオクラと一緒に、鮮やかな赤いオクラが混ざっています。
それも、た~くさん。 

       
                    <驚きの赤と緑>

ゆでると、赤い色が抜けて、緑になってしまうのだとか。それなら、生で使いましょう。
まずは、ボリュームがあってヘルシーな、『冷しゃぶ』 を。

                 
                                     <冷しゃぶ・オクラ乗せ>  
緑のオクラは軽く湯通し、赤いオクラは生のまま塩で揉んで洗い、それぞれ小口切り。
大根おろしと一緒に、茹でて冷やした豚肉の上に、どーんと乗せました。
冷しゃぶは、簡単で、後始末も楽(←最重要)なので、好きなお料理です。               

翌朝は、今回一押しの、『ピリ辛漬け』 を。

 
        <オクラのピリ辛漬け>                <オクラ納豆>

うろ覚えのレシピが、かなり怪しげ。たぶん、美容院とかで見た雑誌に載っていたのかも。
こんなんだったかなぁー と思い出しながら、漬けダレを作りました。
しょうゆ、砂糖、酢、ごま油、ラー油を適当に合わせ、にんにくとしょうがのみじん切りをまぜまぜ。
分量は・・・味見をしながら、ちょうどいいな、というところで。
夜、2色のオクラを漬け込んで、翌朝には、思ったよりずーっと、美味しくなっていました。
いい加減に作ってみたけれど、思った以上の美味しさに、なんだか、得した気分。

ついでに、ネバネバ+ネバネバの 『オクラ納豆』 も。

これで、夏バテせずに、まだまだ暑い夏を、しっかり乗り切っていけそうです。


大雨のお誕生日

2008-08-17 23:46:39 | 愛犬のこと
今日、8月17日、葵が、10歳になりました。

 
                     <10歳の微笑み>

今年もまた、元気にこの日を迎えることができて、嬉しいね。 おめでとう!

        
                   <手のひらマッサージ?>

9歳の終わりに、新たに立ちふさがったハードルも、難なく跳び越えた 葵。
この小さな身体に、いったい、どれだけのパワーを蓄えていることか。

        
                    <ちょっとお休み・・・>

笑っちゃうくらいの大雨が降ったお誕生日、あんなことや、こんなことをして、楽しく過ごしました。

これからも、色々あるだろうけれど、何に負けることなく、
いついつまでも元気で愛らしい、私の娘でいてちょうだいね。

軽井沢でお風呂~

2008-08-14 23:23:37 | 旅行・おでかけ

今回は、各日、別々の温泉で、お湯を楽しみ、疲れを取ることができました。
2日目に行ったのは、前日の星野温泉とは全く趣を異にする 『雲の助湯』

たった1分半の登山電車ながら、結構急で、下を見ると、ゾワッと来る高さです。
で、着いたところは、展望露天風呂。

  
       <内湯>                        <大桶風呂>

眼下に広がる緑を眺めながらのお風呂、さすが、展望 というだけある~。
大桶風呂の脇には、木のブランコが1台。
裸のまんま、風を受けて、ゆーらりゆらり、気持ちよすぎ~~。

 
             <小桶風呂>                 <登山電車>

ひとりでいっぱいの小桶風呂に入ったら、ザーッ!!。お湯が 3分の1 は流れ出ました。
自分の体積が測れます

時間的なこともあり、人も少なくて、なんとも気持ちの良い温泉でした。


とれたての高原野菜、『腸詰屋』のハムやソーセージ、『浅野屋』のパン、
そして、美味しいワイン・・・ 
全部現地で調達の食材で、3人でワイワイ作った、とびきりの味わいの夕食。そして、おしゃべり。

素敵な別荘に招いてくれた友人に感謝しつつ、深ーい眠りにつきました。


≡3日目≡

残りの食材を上手に使い切った朝食後、洗濯やゴミの始末をして、シーツが乾いてからの出発。
朝から暑い軽井沢、この時ばかりは、カンカンのお日さまに感謝です。


大好きな作家内田康夫ご夫妻のティーサロン『軽井沢の芽衣』で、ティータイム。

     

ガーデンテラスのテーブルを爽やかに通り抜けて行ったのは、確かに、軽井沢の風でした。


最後に行ったのは、絵本の森美術館

 
          <第1展示場>                  <第2展示場>

広い敷地に、図書館なども点在していますが、今回見たのは、2ヶ所の展示場だけ。
欧米の絵本の初版本、原画、古典といわれる絵本、新しい絵本・・・
広い展示場、なかなか、見応えがあり、大人が楽しめる、絵本の美術館です。


今回の軽井沢は、美術館を巡り、温泉に入り、お腹を満たし・・・
心や体の中からジワーッと安らいだ、とてもいい時間が過ごせた旅でした。


軽井沢からただいま~

2008-08-12 18:24:07 | 旅行・おでかけ

都会の喧騒から逃れ、家事の煩わしさから解放され、家族とも離れた主婦3人。
涼しいはずの軽井沢に、2泊3日で行ってきました。 でも・・・・

「こんなに暑いのは初めて。クーラーがないので、大変ですよー。」
土地の人がこうおっしゃるくらい、昼間は、3日間とも、うだるほどの暑さでした。

≡1日目≡

新幹線あさま であっという間の軽井沢。駅から、レンタカーで、まず向かったのは・・・
『軽井沢・プリンス ゆり園

  
                               <プリンス・ゆり園>

プリンスホテルスキー場に、一面に広がる 『ゆり園』。
上まで乗った真夏のリフト、あっつい暑い。むき出しの腕の、チリチリ焼ける音が聞こえそう。
下りは歩いて、リフトから眺めた景色を、のんびり、あっちふらふら、こっちふらふら・・・
種類によって咲き終わった所もあり、見頃は、過ぎてしまったようです。
それでも、50余種というゆりの花、時折吹く風に乗って漂う香りが、涼を運んでくれました。

プリンスホテルでのランチのあとに向かったのは・・・

あさま未来フォーラムで、2週間だけ開催されている 星野富弘さんの『花の詩画展』
幸いなことに、、最終日に間に合いました。
24歳という若さの不慮の事故で手足の自由を奪われた彼が、筆を口にくわえて描く詩画。
絵も言葉も、全てが温かく、優しく、何があっても頑張れる気にさせられました。
こんなに素敵に生きている人がいるのに、病気になんて、負けていられない。

四季の詩画とエッセイの載ったパンフレット。パンフレットというには、あまりに美しく・・・


教会を眺めたり、買い物をしたり、よく歩きました。
夕方、星野温泉トンボの湯 に立ち寄り、1日の疲れをとり、リッチな友人の別荘へ。

夜の軽井沢は、さすがに暑くなかったー。
とはいえ、いつもの夏のような、長袖の必要もなく、快適そのもの。
たくさん歩いたこともあり、ぐっすり眠れました。


≡2日目≡

鳥のさえずりなど聞きながら、ゆっくりの朝食 (前回の携帯写真は、友人の別荘の庭)。
3人とも主婦なので、自分だけのために動く朝、のんびり過ぎて、戸惑い気味。
「こんな朝も、必要だよね~」 「うん、うん」


この日は、まず、塩沢湖をぐるっと巡る 『軽井沢タリアセン』 にあるふたつの美術館に。

最初に、イングリッシュローズガーデンから、愛・愛・愛に満ちた 『ペイネ美術館』へ。

  
                   <ペイネ美術館>

あちこちに展示されたペイネご夫妻の写真が、ピッタリ寄り添う恋人たちの絵そのまま。
ここでは、ペイネ生誕100年を記念した特別展の開催中でした。


次に向かったのは、湖の反対側にある 『野の花美術館』

          
                   <野の花美術館>

深沢紅子さんの花と、昨日見た星野富弘さんの花、どちらも、魅せられました。
野の花美術館の前庭には、真っ白くて可愛い西洋アジサイが、満開でした。


午後は、小諸まで足を伸ばし、『マンズワイン小諸ワイナリー』 へ。

 
       <シャルドネ種>            <内ガラス張りの貯蔵タンク>

何種類も試飲 (運転をする一人は、ぶどうジュースで) をしましたよー。
試飲コーナーで案内の人が、「私が配合しました」と誇らしげな『浅間の雫』。
辛口の赤。なんだか良さそうな人だし~ で、お買い上げー。


ワイナリーのレストランで、遅めの昼食のあと、この日も、温泉に立ち寄りました。
でも・・・ 長くなってきたので、このあとは、次回に・・・


きゅうり と なす がいっぱい

2008-08-02 23:52:10 | 献立

山のような きゅうり と なす をいただきました。

                 

きゅうり にはまだ花がついたまま。採れたてです。
小ぶりの なす を選んで、母に教えられた“塩漬け”にしましょう。

あとは・・・ 沢山ありすぎて、メニューが思い浮かびません。
一晩寝たら、美味しい一皿が見えてくるかしら?



巷で話題の 「ヨボ本」 が発売されて、早10日。
ブログ 「いたずらじいさん今日も行く」 が本になったもので、ヨボちゃん満載です。

 
      <んふ、ヨボちゃ~ん>         <あらん、ねむくなっちゃった

1読し終わって、2読目は、目を凝らして、誤植探し。
そんな、重箱の隅をつつくような・・・・などとおっしゃいますな。
作者のアナキョンジャさん、いえいえ、よぼ川きょうこさん のおすすめ なのですから。