いよいよ大晦日。今年最後の1日となりました。
娘のお誕生日が、クリスマス(25日)。
毎年、それが過ぎないと、年の瀬の感じが湧いてきません。
フランス料理でお祝いした、娘のお誕生日。
オマールエビやホタテのグリル、スズキのポワレ、和牛ロースとフォアグラのソテーなどなど・・・
美味しく、楽しく、お腹いっぱいで、今年も終わることができそうです。
90歳の祖母にもお祝いしてもらえて、幸せな娘。
ずーっと、幸せな日々を、過ごしてほしいと、心から思いました。
クリスマスツリーに見立てたデザートのプレートに、チョコレートでお祝いの言葉と5文字の名前が。
カリカリとフォークで削り取って食べた娘、きっと、いいことがあるでしょう。
そして、仕事納めの28日が過ぎて、やっと、我が家の年末です。
それからが、大忙し。
お節の準備は、手を抜けません。
大掃除は、途中であきらめました。
普段からきちんとしていればこんなに大変にならないのに、とは、毎年思うこと。
バタバタしながらも、なんとか、家族皆が元気に、新しい年を迎えられそうです。
葵がいなくなってからも、なんとなく続けているブログ。
話題も乏しく、何日も間を空けてしまったり・・・
それでも見に来てくださる方々に、励まされてきました。
これからも、こんな調子ではありますが、ぼちぼちと更新していこうと思います。
皆様、1年間、どうもありがとうございました。
そして、どうぞ、良いお年を、お迎えください。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
いつものメンバーで、ホテル・メトロポリタンの「クロスダイン」で、ランチビュッフェ。
和食、洋食、中華と、それぞれのコーナーに美味しそうなお料理が並んでいます。
オープンキッチンになっていて、余計、食欲がそそられます。
<デザートコーナー> <かんぱーい!>
お昼だけれど、やっぱり、乾杯で始まらなくちゃ。
ステーキを焼いてもらったり、エビチリや美味しい煮物にも、舌鼓。
とんでもない取り合わせもできちゃうのが、ビュッフェのいいところ。
デサートのケーキを、お皿いっぱいに乗せている若い女性が何人もいました。
「私たちも若かったらねー」
悔しいけれど、可愛いケーキを3種類だけ、味わいました。
おしゃべりに花を咲かせ、お腹も満たされ、大満足。
ロビーには、大きなクリスマスツリーが飾られていました。
今年は、家でクリスマスツリーを飾っていないので、ここでクリスマスをいっぱい感じて。
そういえば、葵がいつもこんな姿で、楽しかったなぁ。可愛かったなぁ。
<2008年の葵>
葵、そちらでも、お友達とクリスマスパーティー、しているの?
メリー・クリスマス!
先月の沖縄旅行で出会った、具志堅ファミリー。
そのライブが、東京の2か所(2回)であるというのです。
そのひとつに、歌の好きな母と、娘と、そして、私の友人も誘って、出かけました。
王子の、「沖縄料理 ハイビスカス」
店内は、ステージのある、ライブハウス。
1ステージめが、19:30から、2ステージめが、20:30から。
8人家族のうち、沖縄でのステージと同じ、メンバー4人。
お父さんと、お母さんと、娘さんおふたり。
歌のしっかりした、とっても可愛い娘さん、高校生と大学生です。
間の休憩が10分ほどしかありませんでしたが、お客さんは、そのまま。
ほとんどの人が、2ステージとも、楽しんでいました。
(掲載OKをいただきました)
沖縄で聴いたそのままの美しい歌声に、再び感動です。
東京の前に、このメンバーで仙台の被災地で演奏してきたというファミリー。
「一生懸命聴いてくれていた被災地の人たちの目が、忘れられない」
と、トークで、言葉に詰まっていました。
小さい会場ながら、手の動きを教えてもらって、皆立ち上がって踊ります。
背広姿のサラリーマンらしき集団も、沖縄出身の女性も、高校生も。
母も、歳を忘れて、はじけていました。
2ステージ観終わってから、ファミリーの方たちと記念撮影したり、おしゃべりしたり。
もちろん、歌を聴きながら、そして聴き終わってから、沖縄料理も、しっかりいただきましたよ。
「ソーミン(そうめん)チャンプルーに、島唐辛子をかけると美味しい」と、娘。
恐々、少しだけ垂らしてみました。ちょっぴりピリッとして、なるほど、美味しい。
娘は、ぽたぽたと、垂らしていましたが・・・
他に、ミミガーのピーナツ和え、島豆腐の厚揚げ、紅芋ゴマ団子とか。
沖縄の旅行中に、美味しい古酒(クースー)があることを覚えたので、ここでも。
まろやかな「残波・白」と、「瑞泉」。
母は、「残波・白」をお水で割って、3杯くらい。とっても楽しいお酒でした。
タクシーで帰り着いたら、0時を少し、回っていました。
娘のお友達のお鮨屋さん。
いいネタしかない、安心しておまかせできるお店です。
まず頼んだのは、やっぱり、貝。
アワビと平ら貝、それに、シマアジを添えてくれました。
ホタテと違って、サクサクと歯ごたえのある平ら貝、大好きです。
奥の小鉢は、娘の大好きな、鮟肝。臭みも全くなく、しっかりした美味しい肝でした。
次は、ちょっと変わった貝を出してくれましたよ。
初めての マテ貝。
浜辺の砂からびょーんとつき出ている棒みたいのをつまんで、スーッと引っ張り採っているのを、テレビで見たなぁ。
へぇ~、お刺身で食べられるんだー。
イカの塩辛を頼んだら、「今日はないんだ。けれど、いいイカがあるから・・・」と、作ってくれたひと品。
細く切ったイカ刺しに、ワタのタレををつけて。 塩辛もいいけれど、これ、いいなぁ。
どれも、お酒が美味しくて困っちゃう。 健康を感じる、海の幸でした。
少し前に、全身のPET(陽電子放射断層撮影)検査を受けました。
結果は・・・ なんと、今まであった影が、なくなっている??
治療中の胸骨も、硬化はあるものの、心配ない状態になっていました。
楽しいことが続いているので、いい方へ、いい方へと向いているようです。
魔女のように長生きするための治療が、楽しくなりました。
先月のこと。ゴルフを始めて20年の夫、ホール・イン・ワンを達成しました。
ゴルフをしない私にはよくわかりませんが、相当嬉しかったようで、本人、舞い上がっていました。
記念品を作ったり、お世話になった方々をご招待のお食事会を何度か開いたり・・・
幸い夫は、、ゴルファー保険なるものに入っていたので、これらの出費がカバーされて、助かりました。
保険に入っていないと、「ホールインワン、なかったことにして欲しい」と申し出る人もいるとか。
喜ばしいはずのことなのに、なんだか、妙な話ですよね。
さて、私たちも、その恩恵にあずかりましたよ。
母と弟夫婦を招いての夕食に、いけす料理の美味しいお店に招待されました。
総天然虎ふぐのコース。
皮に続いて出た ふぐ薄造り(これで1人前)の次が、あららら・・ ちり鍋のあとのお雑炊になっちゃいましたー。
煮こごりあり、白子豆腐あり、から揚げあり、土瓶蒸しあり、炭火焼あり・・・
写真を撮るのも忘れるくらい楽しくて、美味しくて。
ゴルフ様々でした。
毎年、ホール・イン・ワン、してくれないかなぁ・・・
最終日の朝は、忙しかったー。
ふたりでそれぞれ買ったお土産、結構ありました。
それを全部、ひとつのスーツケースにきっちり詰め込むのに、時間を取られ、あたふた。
ふたりの荷物を入れてもスカスカだった大きなスーツケースが、いっぱいになりました。
あわただしく朝食を済ませ、チェックアウトをした訳は・・・
マングローブカヌー体験の9時のコースを、申し込んであったからです。
向かった先は、やんばる自然塾。
カヌーなんて、ふたりとも初めて。
一緒に体験するのは、これまた初めての遠距離恋愛中の、おふたり。
ふた組だけなので、気持ちがゆったりです。
簡単なレクチャーの後、早速、カヌーに乗り込みます。
後ろの方が大変だそうで、当然、娘に楽しげな後ろを譲りましたよ。
さぁ、出発。
初めてにしては、スムーズに進みます。ふた組とも、なかなか筋がいい・・・
少し進んだ所を脇に入ると、もうそこは、マングローブの世界。
静かーな空気の中、聞こえるのは、オールの水音と、小鳥の声。
途中、砂地の所で、生き物の観察。
小っちゃくて透明なエビは、4人とも見つけるまで時間がかかりました。
あとは、カニや、大きなタニシや・・・
少し休憩し、海にも出て、シーカヤックの感じも体験。
娘に引っ張られてのカヌーツアー、思ったよりずっーと楽しい体験でした。
カヌーを降りてみれば、お尻のあたりがびしょ濡れ。
着替えて、用意されたおやつをいただきました。
出来たてのサーターアンダギーが、美味しかった。
おまけは、インストラクターさんの三線。なかなかの腕前でしたよ。
自然塾で3時間ちょっと過ごし、いい具合にお腹が空いてきました。
「沖縄最後の食事はここ」、と決めていた、国際通りにある牧志公設市場へ。
1階の魚屋さんで選んだものを、2階の食堂で、調理してくれるのです。
真っ先に選んだのは、食べてみたかったアオブダイ(沖縄では、イラブチャーですって)と、夜光貝。
<色とりどりのお魚たち> <夜光貝>
左の黒いのが、海から来たまんまのハリセンボン。
真ん中の白いのが、皮をむかれたハリセンボン。なんだか、情けない姿になっちゃうんですねー。
他にも、赤や青や黄色のお魚が、氷につきさされて、たくさん並んでいました。
食べられるの?というくらい鮮やかな青のイラブチャー。
半身をお刺身に、あと半身は、中華風のあんかけにしてもらいました。
この鮮やかな青い皮がなくなると、白身のきれいなお魚。こりっと身の締まったお刺身、美味しかったー。
あんかけのしっぽ、揚げてあったけれど、青みが残っていて・・・ カリカリッとかじっちゃいました。
<イラブチャーと夜光貝のお刺身> <アバサー汁>
夜光貝は、貝好きの私たちの想像通りの食感と味。とっても美味しい貝でした。
アバサー汁のアバサーって、上の写真のハリセンボンのこと。身は少なく、骨をしゃぶる感じです。
テレビの旅番組を見て、「あの市場、絶対に行きたい!」 と思っていたので、大満足。
この旅の最後に、沖縄ならではの海鮮を堪能できました。
お土産屋さんなどを覗きながら、国際通りをつらつら歩き、駐車場へ。
国際通りでいちばん安い駐車、というのを、カヌーのインストラクターさんが教えてくれたんですよ。
レンタカーを返し、マイクロバスで那覇空港へ。
そして、飛行機に乗ったら、あっという間に羽田に到着。
空港近くの駐車場に預けてあった車にお土産を積んで、家に帰り着いたのは、夜の9時過ぎでした。
4日間半袖で過ごしたのが嘘のような寒さに、びっくり。
事前には、あそことここは行きたいね、ぐらいの大雑把な計画。
朝、起きてから、「今日はどこに行こうか」なんて。
北に行って、南に行って、移動に無駄があったりもしたけれど、とにかく楽しい4日間でした。
もっともっといたかったなぁ。