Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

娘の事故

2010-10-26 17:52:55 | 日記

少し間が空いてしまいました。

ずいぶんサボってしまい、そろそろ更新しなくちゃ、と思った矢先、娘の、交通事故。
バイクで走行中、左にカーブする時、運悪く、雨で濡れたマンホールの上で曲がり、滑って転倒。
救急搬送されました。
病院からの電話連絡で、頭蓋骨骨折、外傷性クモ膜下出血と聞いたときは、「何を言っているの?」 状態でした。

葵に 「お姉ちゃんを守って!」 と声を掛け、すぐに夫と病院に向かいました。

CT検査の結果を見せていただいたら、確かに、頭蓋骨に、黒く細い線が入っています。
頭蓋骨の中に、ふわっと、小さく、血液の影が見えます。

「もし出血が広がるようなら開頭手術となりますが、そう心配するほどではないでしょう。様子を見ましょう」
との先生の言葉に、驚いたり、ほっとしたり・・・
症状の説明を受けてから面会すると、左顔面に、いくつか擦過傷があり、左目辺りが青く腫れています。
声を掛けても、「ん、ん」と言う返事だけ。
初めて見る痛々しい姿でした。

入院に際し、必要なものはこれこれ・・・ という説明を受け、その足で、買い物に。
パジャマを3着、歯みがきのセット、スリッパ、柔らかい靴下。
意識が朦朧としているのでと、穿かせるタイプの紙おむつまで。
家に帰り、バスタオルやフェースタオルも用意。

全てに名前を書いて、とのことなので、中学校以来初めて、娘のために名前を書きました。

翌日の、MRIの検査の結果・・・ 「問題はなく、退院してもいいですよ」 と。
頭蓋骨の亀裂は、きれいに塞がっていました。
あんなに脅かされて、拍子抜けするくらい、軽く済んだのです。

たった2日半の入院でした。

あとは、抗生剤、痛み止めの薬を4日間服用。それだけ。
頭部の痛みも、顔面の腫れも、時間が治してくれるでしょう。

あとは、顔の傷が痕に残らないことを願うばかりです。
口が開きにくい娘のために、今夜も、食べやすいものを作りましょう。


ひとりランチ

2010-10-14 19:15:17 | 体のこと
4週に1度の診察日。
顔色を見て判断する病気ではないので、病院に行くのに、ちゃんとお化粧して。
みんな、きれいにして来ています。

診察室に入ったら、先生、真っ先に、「髪の毛切ったんだー」 と言ってくださいました。

なんだか、信じられないことだけれど、信じちゃうけれど、
腫瘍マーカーの数値が、とってもいいのです。
ディズニーシーで、目いっぱい遊んだりしたからかなぁ・・・

まぁ、魔女のように生きることになっている私ですから、当たり前といえば当たり前かぁ。
とはいえ、完治したわけでは、決してないので、これからも、しっかり管理はしていきますが。

血液検査、ゾメタの点滴、診察と、一通り終わり、会計を済ませたら、15時半。
薬局の待ち時間が30分ほどというので、その間に、遅いランチを。

私がいつも行く薬局の近くで、ちょっと良いお店を2軒見つけてあります。

そのうちの1軒で、今日は、タイ風グリーンカレーとレッドカレーの2種盛り。
今日の日替わりランチは『鰹のマリネ』だったらしいけれど、時間が遅かったので、もう終わっていました。
でも、ほかのランチメニューにも、スープ、デザート(プリン・奥の真ん中)がつきます。

       

共通のお野菜は、オクラとなす。
それぞれに一片入っていた、別々の怪しげな(辛そうな)葉っぱのかけらは、怖いのでそっと避けました。
辛いほうのレッドカレーは、ヒーヒーするほどには辛くなく、それでも、お水を飲みながら・・・
どちらもサラッとしたカレー。 
ご飯が多かったので、半分ほど残してしまいました。
ということは、カレーも残って・・・  いいえ・・
具をご飯に乗せて味わい、残りを、スプーンですくって、スープのように頂いたら、美味しかったー。
「一粒で二度美味しい」 みたいなお得感で、うれしいひとりランチでした。

真夏のようなジメジメ感はなくなっても、やっぱり、まだ 「暑さ」 を感じた昼間。
電車の中は、まだ半袖の人も何人もいて、上着を脱いで手に持っている人もいました。
暗くなってから自転車に乗ったら、肌寒さが、やっぱり秋でした。

華道展

2010-10-10 20:58:35 | 鑑賞・観戦
先週のこと。
新宿で開催された、小原流の華道展に、知人が出展するというので、見に行ってきました。

  

広い会場、いくつもに分かれたブース毎に、テーマがあるようです。
どの作品も、秋のお花や実などを素材にした力作ばかり。

 

私が学んだ 古流 とは、活け方も雰囲気も、ずいぶん違います。
流派によって、特徴がはっきりしているのを、改めて感じました。

それでも、活け方に違いがあるとはいえ、扱うのは、同じお花。
命を美しく活けるという、向いている方向は同じです。
ぐるっと見て回るうちに、いくつもの素敵な作品に出会え、柔らかい気持ちになれました。


葵がいなくなってから、1度も美容院に行っていなくて、「伸びきったおかっぱ」 状態。
気になる分け目辺りだけ、市販の毛染めで染めていました。

気になっていながら、日が過ぎてしまっていましたが、季節は、秋。
髪だけでも美しくならなくては。

ということで、この日、久し振りに予約をし、美容院へ。
首が隠れる長さにカットしてもらい、毛先まできれいに染めてもらい・・・
頭も気持ちも軽くなって、気分も、しっかり 秋 になりました。

香り・ランチ

2010-10-08 19:46:10 | 食べ歩き

窓を開けていると、金木犀の甘~い香りが入り込んできます。

         

その、金木犀を、味わう機会がありました。

友人と待ち合わせてランチに出かけた、銀兎(ぎんと) というお店。

ずっとご主人の介護をしていて、しばらく会えなかった友人が、久し振りに参加。
学生時代から続く4人組。
彼女がご主人から離れられずに、最近はいつも、3人での行動でした。

スパークリングワインで、4人揃った笑顔に、乾杯!

 
      <ハーブと季節の野菜のサラダ>            <人参のムース?・・>

イチジクとベーコンの入った白いフォカッチャが、美味しい。
そのフォカッチャに添えられていたのが、季節にピッタリの、金木犀のジャムでした。
口に入れると、ふーっと、鼻から金木犀の香りが漂い出ます。

まだまだ介護は続きそうだけれど、次第に回復してきている様子。
仕事にも、100%には遠く及ばないながらも復帰したご主人。
何から何まで面倒を見て、1時間のリハビリのマッサージをし、毎日会社まで電車で送り迎えをし・・・
妻として、とにかく頑張っている、というか、頑張りすぎている彼女。 
だいぶ良くなったとはいえ、まだまだ、奥様の手が必要な状態が続きそう。
たまに、お嬢さんと息抜きはできているようで、ちょっぴりほっとしています。

友人として、気持ちではこんなに応援しているのに、何もしてあげられないもどかしさ。
電話で、気持ちを聞いてあげるだけでも、少しは手助けになっているでしょうか。

さつま芋の冷たいスープが、ほんのり甘くて、美味しかった。

お昼のコース料理。お料理の供されるのが、比較的ゆっくりのお店です。
合間に、4人揃っての記念撮影のシャッターを押してもらったりで、のんびり、ゆっくり。

  
       <ブルーチーズの何とか>             <上州もち豚の炭火焼>

私が選んだ 上州もち豚の炭火焼、添えられた4種類のお薬味で、ひと口毎に味が変わります。
右奥は、お肉がだめなひとりが選んだ、お魚料理。
彼女ったら、実家がお肉やさんなのに、お肉、ダメなんですよー。

運ばれる度に説明されたお料理、ちゃんと聞いたのに、おしゃべりに気がいって、うろ覚えです。
忘れちゃったのは、みんな、「~の何とか」に。

3貫の創作鮨かパスタを選び、満腹になったところで、デザート。
               
       
                       <デザートの3種盛り>

レディの食事には、いつでも、デザートが重要です。
アプリコットのシャーベットと、フィナンシェと、抹茶の何とか。
お料理でいっぱいになったお腹に、すんなり入っちゃうものですねー。

3時間、いっぱい笑って、いっぱいしゃべったのに、まだ足りないくらい。
よく、話題があるものです。  

細身の友人、体力のいる介護で、腕が逞しくなりました。
自身がつぶれてしまわないように、たまにはこんな風に力を抜くのも大切なこと。
ご主人が出勤中に、少し、自分の時間が作れるようになったのですもの。
まだ一緒に旅行とかはできないけれど、また、こんな風に楽しい時間を過ごすくらいは、できそうです。

自分が大変なのに、私の体のことまで気遣ってくれなくても、いいよー。

来年は、4人揃って軽井沢に行けるようになったらいいね、なんて思いながら、お開きに。  
彼女は、その足で、ご主人を、会社まで迎えに行きました。    


東京ディズニーシーへ

2010-10-04 19:16:58 | 旅行・おでかけ
3日(日)は、1日中、友人と、疲れるほど、遊びまわりました。
おばさんふたり、お出掛けの先は、東京ディズニーシー。

ディズニーランドには何度も行っているのに、シーは、甥の結婚式のついでに1度行ったきり。
その時は、家族で、娘の案内にまかせ、しかも、夕方から夜の園内。
どこに何が、なんて、全く覚えていません。
なので、ほとんど初めて状態で、とーっても楽しみでした。

             

人気アトラクションのファストパスを取ってから、港でこんなショーを楽しみました。

お昼は、客船コロンビア号のレストランで、しっかり、コース料理。
ハロウィンの色付けが、あちこちになされています。

 

お腹が満たされたところで時間を見たら、ファストパスを取った時間に、まだ間がありました。
で、別のアトラクションへ。待ち時間は思ったほどでなく、わりとすんなり乗れました。
園内の移動は、列車を使ったり、舟に乗ったり。
事前に調べたり、係りの人に尋ねたりで、歳のわりには、けっこう効率よく動けましたよ。
ほかにも、アトラクションを、いくつも回ることができました。

そして、だいぶ歩いて、疲れてきたところで、ハロウィンのスケルトンのパレードを見て一休み。

  

賑やかな音楽が、お祭り気分を高めてくれます。

              

午後は雨、という予報だったのに、夕方になってもきれいに晴れた空。
私たち、まだまだ体力は残っています。
この後、2つのアトラクションをこなして、夕食に。

お昼をしっかり食べたので、夕食は、ショーを見ながら、ハンバーガーをかじりました。
チケットを取ってくれた、この日はお仕事の友人にメールを送るのに、携帯で写真を。
ところが、いつもデジカメばかりで、携帯では滅多に撮らないので、ズームがうまくいきません。
隣の青年に訊いたら、一瞬で、きれいなズーム写真が撮れるようになりました。
う~ん、若者、すごい!

 

ミッキーちゃんたちの歌と踊りを楽しんだ後は、テクテクと歩いて、移動です。

港の夜の、水と炎のショーを見て、大感動。本当にきれいでした(写真はなし)。
丸々1日をディズニーシーで過ごし、気がつけば、真っ暗な夜。

               

現実に戻って帰りの電車に乗っても、周りが、ディズニーのお土産を手にした人たちで、いっぱいでした。

栗よりうまい十三里

2010-10-02 00:13:18 | 献立
天高く、馬も人も肥える秋~

先日、埼玉県所沢の、通称 「いも街道」 を通りました。
大きなケヤキで覆われたその道筋には、あちこちに、さつまいも直売、とか、いもほり、とかののぼりが。
富の川越芋有名なんだそうです。

その中の1軒の、大きな敷地に車を入れました。
驚いたことに、奥の方が、ずーっと、広い芋畑。
いもほりをしていた親子さんもいましたよ。あれ、楽しいんですよね
子供が幼稚園の時、芋ほり遠足に一緒に行きました。遠い昔です。

この日は、ほりたてのさつま芋を、買いました。

         
                       <さつまいも、いろいろ>

ちっちゃいのは、袋に詰め放題で、100円。
頑張ったけれど、詰め放題の達人さんには叱られそうなくらいの詰め具合。
それでも、「これで100円!?」 というくらい、詰めました。

大きな紫芋を1本おまけに頂いて、気持ちはホクホク。

七福人参はオレンジ色、小金千貫は白・・・
見掛けが同じように白っぽいので、土が乾いたら、区別がつかなくなってしまいました。
わずかにオレンジっぽく見える方を切ったら、きれいなオレンジ色の、七福人参でした。
同じオレンジ色でも、安納芋とはちょっと違います。

 

蒸かして、ポテトマッシャーでわしゃわしゃと潰したら、一本で、この量。
多すぎて、裏ごしする元気がなくなりました。

で、裏ごしせずに出来上がった、繊維がいっぱいの、ワイルドなスィートポテト。
みりんと合わせて塗った卵は、ちょっと贅沢に、烏骨鶏の卵。
(味が変わるわけではないけれど・・・)

            

こんなにたくさん、できました。
ちっちゃいのは、葵用。秋の味覚、いっぱい食べてねー。