Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

実り・・・

2010-06-30 19:31:13 | 植物
大雨・洪水警報なんていう文字が出ていた昨日とは、打って変わって、青空の今日。
過ごしやすい1日と、なりました。

ヒヨドリちゃんと3年越しの争奪戦のブルーベリー、収穫時を迎えました。
今年は、ほんの少ししかできなかったので、ネットを掛けないでいてみました。

                       

        

・・・やはり、狙われていました。
でも、今年のヒヨドリ、ちょっと、遠慮ということを覚えたようです。

同じくらいに熟れた実が9つあったのに、今朝、この紫のが、たった3つに減っていました。
いえいえ、3つも残っていました。
一昨年、一粒も残さず食べ尽くされたあの嘆きを、どこかで見ていたのでしょうね。
ちゃんと、収穫して、葵にもお供えし、味見をしてもらいましたましたよ。

残りの分は、美味しく色付いたら、ヒヨドリより先に採れるように、目を光らせようっと。


そして、隣で頑張るぶどう。
先日に比べ、こんなにふっくら、大きくなってきています。

 

去年はたったひと房しかできなかったぶどうです。
粒の大きさは揃っていないけれど、甘~くなる (はずの) ぶどうです。
楽しみ、楽しみ。

明日から7月。暑くなりそうです。

百か日に

2010-06-28 21:37:03 | 愛犬のこと

葵が旅立って、百か日となった日曜日。
葵が大好きだったおばあちゃま(私の母)の家での、夕食でした。
夫が、新鮮な魚を扱ういつものお店で、珍しいお魚をゲット。お刺身にしてくれました。

              

四角いお皿、ホッキ貝・エンガワと並んでいるピンクのお刺身が、オオカミウオと、サメガレイ!

オオカミウオは、そのお店でも、滅多に入荷しないとか。
初めてお目にかかる2種に、「えー、お刺身で食べられるの?」
両方とも白身でしっかりしていて、、意外と、オオカミウオのほうが淡白。
サメガレイは脂が乗っていて、わさび醤油でも、しょうが醤油でも、美味しかったです。

他には、焼きホッキ貝、イカゲソなど。メヒカリは、そのまま焼きました。

ほうれん草のおひたしを、たっぷり食べてもらおうと、葵も、食卓に参加です。
ほうれん草より、上に乗っている鰹節が大好きだった葵。
ご飯を食べない時も、手のひらに乗せた鰹節は、ペロペロとよく食べていました。

まだ、「葵はこうだったね」 なんていう話になると、泣き笑いになってしまいます。
時間が経つにつれて、どんなに幸せをもらっていたかを、実感する日々です。



葵の納骨の日に亡くなったベルちゃん、26日で、四十九日になりました。
その、ベルちゃんのお姉ちゃんから、ご挨拶のカードと一緒に、葵が届きました。

        

鉛筆のやわらかいタッチの優しい葵が封筒から出てきたとき、いきなり、涙腺が崩壊してしまいました。
お姉ちゃん、ご自分もまだ悲しみの真っ只中なのに、こんな風に葵を描いてくださって・・・
本当に、ありがとうございます。早速、葵にも見せました。

   

とっても、とっても、喜んでいます。
おしゃれなベルちゃんと、会えているでしょうか。


明治神宮御苑の花菖蒲

2010-06-23 21:01:04 | 旅行・おでかけ

2人の友人と、明治神宮に行きました。
その前日に、「どこにする~?」 すんなり決まった行き先です。
まずは、鳥居をくぐり、本殿へ。
今回はお参りが目的ではないけれど、ここまで来たからには、いろいろお願いしなくちゃ。

 

お正月の初詣しか行ったことがない明治神宮。お正月の三が日、本殿前は、人で埋まります。
普段でも、結構人がいるのですね。
外人さんもたくさん見かけました。

             

結婚式が、何組かありました。
外で、レア版を使ったお嫁さんの撮影の後で、皆さんの集合写真撮影。
結婚式の主役は、やっぱり花嫁さんですね。
さて、目的の場所は・・・ 『明治神宮御苑(菖蒲園

出かける前に、しっかり、開花具合を調べていきましたよ。
私たちが見たときは、「5896輪開花しました」 とありました。
それにしても、「○月○日現在、○○輪開花しました」 っていう開花情報、すごくありませんか?

 

御釣台から眺める池には、蓮の花。立派過ぎる葉が、ツヤツヤです。
鯉と一緒に、亀と、大きなすっぽんが泳いでいて、びっくり!

見頃の花菖蒲ですが、じっくり見ることができるくらいの人出でした。



それぞれの株元に、名前を表示した木札が。
どれも、「私が1番よ」 という顔で、咲き誇っていましたよ。

明治神宮の中の菖蒲園、と、甘く考えていたら、大間違いでした。
これだけで独立していてもいいくらいの広さ。
ゆっくりではありましたが、ぐるっと巡って、ほぼ1時間半。
都会とは思えない澄んだ空気と、静寂の中で、とりどりの花菖蒲、しっかり堪能できました。



汗ばむほどに歩いた後は、これもお楽しみの、ランチ。
中国料理の 南国酒家 で、初夏の特別コース。

  
     <冷菜の盛り合わせ>         <かに玉子入りふかのひれ>         <クレープ包み>


  
       <蒸し点心>         <しらすと花ニラの香りチャーハン>    <枝豆のココナツミルク仕立て>

ほかにも、鮑とフカヒレの煮込みとか、海老とホワイトアスパラとかの何とかとか。
いっぱい歩いた後のお食事、本当に美味しかったー。

このあと、せっかく原宿にいるのだから、と、3人とも初めての 表参道ヒルズ へ。
東京に住んでいながら、「わざわざ行くほどのところでも、ね~」
でも、行ったことがないと、お話になりません。
一番上までエレベーターで行き、スロープになった廊下(っていう?)をグルグルと、上から下まで。
全てのお店を覗きながら歩いて降りました。

明治神宮とほんの少ししか離れていないのに、通りには、姿のよい若者が溢れていました。

あ~、よく歩いたー。 真夏になる前の、充実の1日でした。


想い

2010-06-21 15:52:10 | 愛犬のこと

葵が旅立って、3ヶ月が経ちました。
あの子、何が忙しいのでしょう? まだ、夢に現れません。

              

 3ヶ月目の昨日、葵がお散歩に使ったリードなど、思い切って洗いました。
葵用の引き出しの中の服、玄関の定位置に掛けてあったリード。
もう使わないのは分かっていても、片付けられなかった 葵の“遺品”です。

    
        <お洗濯ー>                <2009年1月のお散歩で>

その時の気分で選んで使った、8本のリード付きの胴輪。
首輪は、着けたことがありません。

「お散歩、行こう」 と聞くと、大喜び。
尻尾を振りまくり、くるくる回り、じっとしてくれなくて、両腕を入れるのが、大変でした。
きちんとはめたつもりで、歩き始めてから片腕が入っていないのに気付いたことも、何度か。

歳をとり、しばらく歩くと疲れて座り込むようになってからも、出かけるのは大好き。
大騒ぎは、変わりませんでした。

毛が多く、必要もなかったので、それほど衣装持ちではなかった葵。
それでも、おしゃれ用、防寒用、エプロン・・・ 並べてみると、思ったよりたくさんあります。
3ヶ月になったのを区切りに、衣装ケースに入れて、仕舞います。
いつでも出せる所に・・・

少しずつ気持ちが軽くなってきて、葵に話しかける時、今は、いつでも笑顔。
「聞いてよ、葵~」 なんて、愚痴を聞いてもらいます。
「これ、どうしようかなぁ?」 なんて、相談に乗ってもらいます。
その度に、変わらぬ笑顔で、ちゃんと返事をしてくれるような気がして・・・
結構、頼りになる存在で、近くにいてくれると思うだけで、落ち着きます。

可愛かった葵、これからも、いつまでも、ずーっと、私の中で、可愛いまんまの葵 です。
温かいまんまの、葵です。


黒龍・石田屋

2010-06-19 16:47:52 | お酒

娘が、希少な、いいものを戴いてきました。
仰々しく、黒塗りの箱に入っています。さて、何でしょう。

              

『黒龍 純米大吟醸 石田屋』(黒龍酒造株式会社) 720ml。
入手しにくい福井のお酒。
定価は10500円。でも、25000円~35000円ほど出さないと、手に入らないとか。
屋号をそのまま名前にした 『石田屋』、黒龍の中でも、酒造の自信作なのでしょうね。




偶然にもこの日、私の、青森出身の友人からの、嬉しい、贈り物。
青森・浅虫からの、たくさんの大きなホタテ貝


税理の仕事が忙しく、遅くなった私が、1階の事務所から「ただいまー」と自宅に上がったら・・・
夕食を、夫が、全て作ってくれていました。 
といっても、『ご飯のおかず』 ではなく、全て 『酒の肴』 かな?

              

お刺身になったホタテ、焼かれたホタテが、『石田屋 』 と一緒に、「お帰りー」 だって。
疲れが、一瞬で消えました。
焼いたホタテの甘さ、お刺身の歯ごたえと香り、新鮮だからこその味わいです。
タコのピリ辛サラダ、舞茸とシイタケの塩焼き、冷やしトマトなど。
なんて幸せな食卓でしょう。

『石田屋』 というお酒、何の抵抗もなく、それでいてしっかり自分を主張しつつ、すんなり喉に落ちていく・・・
値段を聞いたからじゃなく、本当に、口に含んだ瞬間に美味しく感じる純米大吟醸。
やっぱり、日本のお酒、好きだなぁ・・・
あ~、至福、極楽・・・


淡竹のタケノコ

2010-06-17 13:50:34 | 献立

こちらでは珍しい筍。
普通のタケノコより遅れて、5~6月が旬の、淡竹(ハチク)のタケノコだそうです。
皮が、ツヤッツヤできれい・・・

 

1本は、若竹煮に。
アクが強くないので、下ゆでは要らないかも、と言われたのだけれど、軽くゆでてから。

もう1本は、丸ごと焼いて、刺身風にしてみました。

              

真っ黒に焼いたら、いちばん外側の皮は、焦げおちてしまいました。
皮を剥くと、ホンワカ湯気の立つ、美しい色白さん。
で、上の料理写真です。
ポン酢と、わさび醤油、好きなほうで。
タケノコそのものの香り、味わい。本当に美味しかったです。



先週の土曜日に行った園芸店で、プランター用に、たくさんのお花を買ってきてあったのですが・・・
忙しさにかまけ、見て見ぬ振りの日々。
梅雨の合間の今日、やっと植え替えをしました。よりによって炎天下です。

  

今回は、ラベンダー、ショッキングピンクのサフィニア、そして、たくさんのポーチュラカ。

たったひとり、話しかける相手もいない、黙々とした作業。
汗だくになりながら、思い出すのは、やっぱり、いつも一緒だったあの顔、あの姿。

 
4年前、2006年6月15日。まだまだ若い葵でした
尻尾を踏まれて怒っていた葵、カマきりの赤ちゃんを見つけて戸惑っていた葵・・・

今日の出来栄え、気に入ってくれたかな?
また一緒に、植え替え作業、したいね。 
いつもいつも同じ言葉が出てきます。 会いたいなー。


十三回忌に亡き父を偲ぶ

2010-06-14 14:24:45 | 日記

本当に、時の流れは、早いものです。
あれから、丸12年の時が過ぎていきました。
昨日は、賑やかなことの好きだった父の、13回忌でした。

7回忌の時に、「13回忌も私が」と宣言したとおり、母が、元気に取り仕切りました。

1998年6月13日。
次第に冷たくなっていく父の、毛の薄い頭を撫でながら涙したのが、つい、昨日のように思い出されます。

臨終の数日前、夫と息子が、病院にふたりでお見舞いに行った時のこと。
まだ小学生だった息子に、いつものように、個包装の飴をむいてくれようとした父。
その、ピリッと裂く力がもうなくて、いっぱい時間がかかったというのです。
悲しくて手を貸すことができなかった、そう言う夫の言葉を聞いた時の、なんともいえぬあの悲しさ。

冬には冬の、夏には夏の中折れ帽を被った、とてもおしゃれな父でした。

何でも新し物好きで、携帯用のビデオカメラも、まだ肩掛けの大きな機械のときに、買いました。
そのくせ、自分では面倒くさがりで使いこなせず、その役回りは家族に。
結局、電子レンジや洗濯機さえも使うことなく、人生を終えてしまいました。
今生きていれば、iPad なんていうのも、たぶん、真っ先に購入したことでしょう。

電気製品ばかりではありません。
テレビとかで見つけた面白いものをすぐに買ってしまう、買い物好き。
キジの羽でできたネクタイは、何かの司会をしたときに、実際に使ったというのだから、驚きです。

私の父なのに、何で? というくらい、ずっと、お酒の飲めない人でした。
お猪口1杯で酔ってしまう人で、いつも美味しい甘納豆がそばにありました。
それが、何に目覚めたのか、晩年は、若い人と飲み明かすくらい、弾けていましたが・・・

左官一級建築士、職業訓練士。 要するに、職人です。
現天皇陛下が皇太子時の東宮御所や、東京タワーの建築に携わり、時代を実感して来た人です。
弟子には、昔風の指導をする、とても厳しい人でした。

それでも、私と弟には、優しい父親だったなぁ。
いつも、仕事帰りに買ってきてくれるおみやげが、小さい頃の楽しみでした。
流行のフラフープも、ダッコちゃんも、行列に並んで、手に入れてきてくれました。
クリスマスも、ささやかながら、飾り付けをし、ケーキやプレゼントで、喜ばせてくれました。

家族旅行にも毎年必ず出掛け、それは、私たちが大人になってからも、続いていました。

こんな風に書いていると、次々といろいろな場面が思い出され、キリがありません。
記憶って、しっかり、胸の奥のほうに残っているものなのですね。
これからも小分けに思い出しながら、父の面影を偲んでいこうと思います


骨シンチ

2010-06-11 14:22:50 | 体のこと

肋骨と骨盤に痛みを感じ、ちょっと心配だったので、骨シンチグラフィの検査を受けました。
前回の撮影から、ちょうど1年。
骨シンチは、転移性骨腫瘍の診断では、95%の検出率だそうです。

ラジオアイソトープを含んだ薬剤を静脈注射。
4時間後、薬剤が隅々に回った頃に、30分かけて、全身の撮影。
骨の代謝や反応の強い部分に薬剤が集積してガンマ線を放出し、黒く映し出されます。

結果は・・・ 以前からの胸骨転移箇所意外は、異常なし。 

      
                    <骨シンチ画像(部分)>

で囲んだ真っ黒な部分が、転移しているところ。
その胸骨以外は、なーんだ、と拍子抜けするくらい、全身きれいな骨でした。
よかったー。
ということで、今までどおりの治療を続けていくことになりました。

生半可な知識があるが故、なんでもないところでも、痛みがあると、すぐに病気と結び付いてしまう。
体の変調には、どうしても敏感になってしまいます。
でも、病気に負けていないことの確認のための、検査です。
こうして、機会あるごとに検査を受けることで、大きな安心を得ています。

癌と仲良く付き合っていくための第一条件が、相手をよく知ること。
まだ知らないことがたくさんあるので、少しずつお勉強です。



その日、病院のレストランでの、ひとりランチ。
焼きオムカレー春(夏だったかな?)野菜添え。コーヒーを付けると1700円。ちょっと高めですねー。

         

見た目は、とっても美味しそう。
ところがねぇ、14時半という時間のせいか、ボリュームがありすぎたせいか・・・
酸味のあるカレーで、味は悪くなかったのですが、辛味がほとんどなくて、卵も硬くて。
ご飯と卵を 3分の2 以上残してしまいました。
あ~ぁ、値段の割には、期待はずれでした。
普通のカレーライスとか、パスタとかにすればよかったなぁ。


居酒屋さんはメニューが豊富

2010-06-07 20:10:52 | 食べ歩き

家から歩いて10分ほどの所にできた、新しい居酒屋さん。
チェーン店ですが、お魚が美味しいらしい、ということで、出掛けていきました。
ご近所のご夫婦と、ダブルデートです。   

できたばかりの3日間は半額とかで、行列ができていたそうです。
この日も、平日なのに、入り口では、数組待っていました。予約しておいて、正解。

       
                       <刺身盛り合わせ>

魚介が美味しくて、お値段もまぁまぁ。我が家の辺り、こういうお店があまりなくて。
ちょっと嬉しい開店です。

丸ごとタマネギのカルボナーラ、以外に美味しくて、家でも作れそう。
イカの沖漬けも、美味しかったなぁ。
他に、海鮮サラダや焼き鳥や、色々食べたのに、おしゃべりが楽しくて、よく覚えていません。
それぞれ、生ビールだったり、焼酎だったり。 
私は、上善如水(じょうぜんみずのごとし) という越後のお酒を。
とっても楽しいひと時を過ごし、帰り道も、おしゃべりが続きました。



夫が見つけて買ってきてくれた、可愛い スイカ。
グレープフルーツと同じくらいの、ちっちゃな スイカ。
「姫甘泉(ひめかんせん)」 と名付けられていました。

              

前日に買った小玉スイカと比べると、その小ささがよく分かります。
切ったら、真っ赤~。 
当たり前ですが、香りも、甘さも、スイカそのものでした。
皮が薄くて、とっても甘くて、甘い泉の姫・・ いい名前を付けてもらって、良かったね。


ゴルフ土産

2010-06-03 22:14:32 | お土産・いただき物

ほど良く晴れ、早朝から、ゴルフに出掛けた夫。

        
                  <きのこ尽くしのおみやげ>

いきなりの入院騒ぎから半年。
筋力もだいぶ戻り、ゴルフに出掛けること、数回。
ラウンドを、疲れずに楽しめるようになりました。
お土産は、大きなしいたけ  しめじ なめこに舞茸、わらび
それに、スナックエンドウ、エシャレット・・・

ヘルシーなきのこ料理で、夏に備えた体作りをしましょうか。


朝、仕事前に時間があれば、7000歩ほど歩いている夫。目標は、1日1万歩。
どうやら、1日1万歩は、ほぼ毎日、達成しているようです。

大好きだった揚げ物も控え、暴飲暴食もなくなりました。
あれだけ飲んだビールも美味しくないと、最近は、焼酎をお茶などで割って飲んでいます。
無縁だった健康への配慮、病気をして初めて気がついたようです。
命がけで学んだ(?)ことです。
喉下過ぎれば熱さを・・・ 忘れないように、ね。

困ったことに、正しい食事で維持している私の体重に、だんだん迫ってきています。
このきのこで、私も、少しダイエットなど、しましょうか?

まずは、蕨のアク抜きをしなくては。