日生劇場で、「ジキル&ハイド」 を観て来ました。
7年目のこの公演で、ファイナルステージとなるのだそうです。
( 鹿賀丈史、マルシア、鈴木蘭々、浜畑賢吉、戸井勝海ほか )
ミュージカルなので当然ですが、歌唱力のある役者さんばかり。
二つの人格を、鹿賀丈史さんが、素敵に演じ分けていました。
鈴木爛々さんを歌手として見たことがなかったけれど、きれいな歌声で、役にぴったりでした。
「ジキル&ハイド」は、言ってみれば ホラー。
明るく楽しい部分、暗くおぞましい部分、それぞれの場面に、引き込まれて・・・
オーケストラボックスが使われていなかったので、音楽はどこから? と思ったら、
舞台奥の左右に振り分けて、オーケストラが入っていました。
どんな舞台でも、、開演前のワクワク感も好きですが、
終演後、明るくなった客席から、ロビーに出て、会場を後にして、帰宅する、
その、次第に 「あ~ぁ」 と現実に戻って行く感じが、好きです。
完璧に現実の世界に戻りきってしまいました。
近くで、藤がきれいに咲いていました。