先週17日に、母が、91歳のお誕生日を迎えました。
元気でいてくれることが、何よりです。
相変わらずの健啖家です。
当日、海鮮のお店でのパーティーでも、しっかり食べました。
ヒラメやアワビなどのお造りも、焼き伊勢海老も、筍も、ホタルイカも・・・
美味しいと言いながら同じペースで食べる母に、皆、にこにこです。
夫が母にと選んだ 黒糖梅酒 を2杯、楽しく飲みました。
勢いで、2次会にも、行ってしまいましたよ。
そこで、孫娘の友人たちにもお祝いしてもらい、気持ちよく帰り着いたのは、0時を過ぎていました。
毎週、お友達とカラオケを楽しみ、発表の場にも、顔を出す母
昨年11月には、舞台用の新しい衣装を買いに、私も、付き合いました。
私たち家族の思うことは・・・・
今のままで、ずーっと元気でいてほしい、ただこれだけです。
20日に、私も、ひとつ、歳が増えました。
静岡のお土産に、「かつを酒盗」 をいただきました。
イカの塩辛も好きだけれど、大人の味の酒盗、だーいすき
ちょうど、かわいい柚子があったので、手提げ風柚子釜にしてみました。
ほんのり柚子の香りが移った酒盗、う~ん、美味しい!
危ない、危ない・・・ 日本酒が、どんどん喉を通ります。
部屋着でスッピンのままの、家飲み。
このリラックス感は、外では味わえません。
娘が、赤坂で買ってきた、桜色のパン。
赤坂駅の改札の前にあるという、今、話題の東京くるりぃむパン。
6種類くらいある中の、「赤坂桜」です。
見た目はパンも中のクリームも、きれいな桜色。
冷やして食べるのが美味しいのか、保冷剤付きです。
勝手に、桜餅のあの香りを想像してしまいましたが、香りはあまりありません。
クリームの量も、ちょっと少なめかな。
人だかりのできる話題のパンだ、と思うと、美味しく感じます。
そして、久しぶりの「信ちゃん」で、夫とふたりで、乾杯。
焼き鳥やら何やら食べながら、美味しいお酒を飲みながら・・・
〆に、野菜たっぷりの焼きそばを、食べました。
さぁ、これで、明日も楽しく頑張れます。
京都の、老舗料理旅館の朝は、お庭がよく見えるお部屋を用意していただいての、豪華朝食から。
銅のお釜で炊いた、とっても美味しいご飯。
朝食に、手間のかかった献立、嬉しい限りです。
女将さんや仲居さんに見送られ、最終日の始めの目的は、やはり、食。
でも、その前に、目的地の目の前の、今宮神社へ。
なんだか、玉の輿に乗れるらしいお守りがありましたよ。
写真のピンクの花は、寒緋桜。
梅もまだ咲いていて、桜と梅、両方のお花を楽しむことができました。
友人がふたりとも食べたことがないというので、行きましたよ。
今宮神社の参道に、目的のお店があります。
参道の両側に、片方は「元祖」、もう片方は「本家」
応仁の乱の」あたりからあるそうで、一方が創業1000年、もう一方は600年とか400年とか。
疫病に効いたとかで、無病息災を祈って、食べます。
そう、これこれ。あぶり餅。
指先ほどに丸めて竹串に刺したお餅に、黄な粉をつけて炭火で焼き、白味噌のたれを絡めたもの。
何とも香ばしく、1人前15本を、ぺろっといってしまいます。
15本というのは、昔の元服の年齢とか、七五三といった縁起に因んだ数だそうです。
さて、この後、大徳寺で、この方と待ち合わせをしましたよ。
「肉球ぺったん」の、ヒデッチさんとカプリちゃん。
ふたりの友人も、ヒデッチさんには去年の5月にお会いしているので、お友達なのです。
まずは腹ごしらえ、ということで、店内はトイプードルのみOKというお店へ。
カプリちゃん、何を思ったか、私のおなかを、後ろ向きによじ登ってくれましたよ。
そして、いっぱいチューしてくれました。
初めて会ったカプリちゃん、訓練を受けているだけあって、超がつくほどお利口さんです。
私たちがお食事している間、とってもいい子にしていました。
カフェなのに、こんなに美味しい和食が食べられるお店。
ここには、看板犬のジャンプちゃんがいます。
たまにひょいと顔をだし、「お味はどう?」と訊いてくれるんですよ。
お腹が満たされたところで、ヒデッチさんが車で、桜を求めて、数か所回ってくれました。
満開の木、まだつぼみの木、と、様々でした。
最後は、京都御苑の北側、、近衛邸跡にある「糸桜」。
この日の朝に私たちが乗ったタクシーの運転手さんが「今咲いている」と教えてくれた桜です。
本当に見事に、美しく、咲いていました(3月26日)。
カプリちゃんを抱いたヒデッチさんと、友人ふたり、素敵な1枚が撮れました。
時間に余裕をもって、ここから、京都駅に送っていただいたのですが、道路は、予想外の渋滞。
新幹線口まで行っていただいたので、何とか、予定ののぞみに乗れました。
なんと、改札を通った時は、発車3分前。
ホームへのエスカレーターから、ホームに入ってきた新幹線を見たのは、初めてです。
最後まで時間を使い切って、楽しくも波乱万丈な3日間が終わりました。
ヒデッチさん、本当に素敵な半日をご一緒していただいて、どうもありがとうございました。
せっかくの京都、めげてなんかいられません。
顔面に多少の傷があっても、だれも、人の顔なんか見ていないでしょうし。
ということで、朝食をしっかり摂って、元気に、行動開始です。
いつも不思議に思うこと、旅先だと、起きてすぐでも、こんなにたくさん、しっかりお腹に収まります。
まず向かったのは、北野天満宮。
知らずに行ったのですが、毎月25日の「天神さん」という、骨董市が開かれていました。
参道にびっしり、古着や、食器、置物などの出店が並んでいます。
お漬物などの食品のお店もいっぱい。
辛いもの好きの息子に、唐辛子を3種類、お土産に買いました。
天満宮の中の梅苑。
まだ咲いていそうなので、お茶付き600円也を払って入ってみました。
もう終わってしまった木が6割、今が盛りの木が4割、といったところでしょうか。
椿もきれいに咲いていました。
梅苑を出て本殿の方に向かうと、三光門の脇の梅の木が、見事な花を咲かせていました。
北野天満宮に来た目的は・・・
風情ある花街の上七軒でのランチ。
去年の6月に、タクシーの運転手さんが予約してくれた「紅梅庵」。
その時の紅梅弁当、季節で内容が変わると聞いたので、また、来てしまいました。
大きな梅型の塗りの器に、これでもか、というほどに詰められたお料理。
梅そうめんも、ちりめん山椒のたっぷり乗ったご飯も、もちろん、完食です。
早目の予約だったので、食べ終わって、夕方まで、まだ時間はたっぷり。
この時点で、どこに行くか、決まっていません。
タクシーに乗り込んでから、楽しい運転手さんと話した結果、私の大好きな青蓮院門跡へ。
華頂殿に座り、お庭を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせました。
大げさに言えば、自分を見詰め直すみたいな・・・
建物の中を一通り見て、庭園に降りました。
ぐるっと回ると、こんな竹林もあり、のんびりと散策。
宿の近くに、よーじやカフェ三条店 があります。
ミーハーな私たち、もちろん、特製カプチーノを注文。
可愛いお顔が描かれたカプチーノ。
ウエイトレスさんにそーっと運ばれてくると、あちこちのテーブルで、撮影会が行われていましたよ。
ちょうどいい時間となり、宿に戻りました。
泊まりは、何度かお世話になった、「吉川」という、老舗料理旅館。
何といっても、お食事が楽しみです。
<平貝と筍> <よもぎの生麩と雲丹> <桜マスのお吸い物>
どの器も素敵だけど、お吸い物椀のこの桜、本当にきれいでした。
いろいろ話しているうちに、昨日の、南禅寺での出来事が、話題に。
この時点で、すでに、笑い話になっていました。
友人には、いっぱいいっぱい、ありがとうです。
<お造り> <ひ魚(鮎の稚魚)、飯蛸、ホタルイカなど> <天ぷら>
お料理が運ばれるたびに、「きれい!」 「おいしいねー」
「どこに行く」 よりも、「何を食べる」 を決めて出かけてきた私たちです。
こんなに美味しいお料理に、感激しないわけがありません。
<ぐじ> <筍の木の芽味噌>
京都のお酒と、何とかいうワイン。
どちらもお料理によく合って、食も、飲も、すすみます。
<天茶漬け> <マンゴーなどと、 京番茶>
初めての京番茶。香ばしく、ちょっと漢方っぽく、いっぱい食べたお口がさっぱりとするお茶でした。
お腹も気持ちも満たされて、明日に楽しみを残し、3人それぞれ、夢の中へと入っていきました。