Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

昇仙峡 と 石和温泉

2013-09-30 12:31:16 | 旅行・おでかけ

夫と、「秋になったら、お母さんと温泉にでも行こうね」
なんて言っていたのですが、秋風を感じはじめて、早速行ってきました。

そんなに遠くないところ、と、決めたのは、石和温泉。

高速を、甲府南で下りて、昇仙峡へ。
母と私は、渓谷道路の馬車発着点からトテ馬車に乗りこみ、出発。
夫は、終点の発着点に、車で先回りしていてくれました。



この優しげな眼のお馬さん、重そうな客車に大人を8人も乗せて、頑張ってくれました。

台風の影響で、まだ水が少し濁っていましたが、水量は豊富で、流れに迫力がありました。
「澄んでいれば、イワナとかの魚が見える」 と、馬車を操りながらのおじさんのガイド付きです。
お客さんとのおしゃべりの途中で、「あれが烏帽子岩」 と、急にガイド口調になるのが可笑しかった・・・

馬車を降りて、その先の、若かりし頃夫と歩いた遊歩道を歩くのは断念。
近くのお店で、軽めに昼食を摂ることにしました。
「いいイワナが入っていますよー」 なんていうのを聞いたら、もう、食べるつもり100%。

御岳そばのざるそばと一緒に、焼きたてのイワナ、はふはふと、美味しくいただきました。

 

近くの「影絵の森美術館」。
あちこちで馴染みのある藤城清治さんの影絵ですが、美術館で見るそれは、本当に美しく、癒されました。

同時に、竹久夢二と山下清の展示がありましたが、こちらは、復刻が多かったです。

ネットで割引クーポンを印刷して行ったら、100円引きに、藤城さんの影絵のお菓子付きのコーヒーも。
じっくり観た後の喉の渇きに、嬉しいサービスでした。

「せっかくだから、ロープウェイに乗ろう」
本当の “地に足がついていない感じ” に、ゾクッとしながら、上の駅に着いて、「!」
そこからさらに、天にでも上るようなまっすぐの階段。
夫だけ展望台に行き、母と私は、ロープウェイを降りたところの景色を楽しみました。

ロープウェイ乗り場から車でほんの少し。立ち寄ったのは、円右衛門伝承館。
宝石の研磨の方法とか、〇百万円の水晶とかが、見られます。
昇仙峡を世に広めたのが、長田円右衛門さんなのですって。

 

ちょっぴりお買い物をしたり、お茶をいただきながらお話を聴いたりしている間に、ちょうどいい時間に。

予約してある、石和温泉の宿に、向かいました。
山の中、というわけではないのに、静かな、趣のあるところです。

旅の楽しみのひとつは、なんといっても、夕食。

  

  

  

母も、同じものを、同じくらい、「美味しいねー」 なんて言いながら、平らげました。


離れのお部屋の露天風呂。大浴場に行かなくても十分、というくらいの大きさです。
(もちろん、大浴場にも、行きましたが)
内湯は、ジャグジーになっていて、背中のコリを、ゆっくりほぐしました。

     

露天も内湯も、源泉かけ流し。一晩中お湯が流れていて、「もったいないねー」 なんて。 
日頃の寝不足は、すっかり解消されました。


翌朝は、のんびりの、9時の朝食。
朝食の前にもゆっくりとお湯につかり、つるっつるの美人に仕上げましたよ。  

          

ずーっと手を振ってくれていた仲居さんに見送られて、向かったのは・・・
宿から車で3分ほどのぶどう園での、ぶどう狩り。

    

巨峰、ピオーネなどが終わってしまっていて、今は、甲斐路。
袋をかけられ、上からぶら下がっているぶどう、切り取ると、思ったより大きくて、手にずっしり。
甘くて瑞々しくて、美味しい甲斐路。
でも・・・ 食べ放題とはいえ、3人とも、1房の半分も食べられませんでした。


道の駅に寄ってお土産を買ったりしながら、家に帰り着いたのは、まだ明るい時間。
意外に近い昇仙峡と石和温泉、母も満喫できたようです。 


28kg

2013-09-24 21:43:23 | 日記

お彼岸に、ご先祖様とギズモと葵のお墓参りをしてきました。
ギズモも葵も、可愛い笑顔で、待っていてくれました
動物廟の観音様に、「ふたりをよろしく」 と、ご挨拶してきましたよ。


さて、何が 28kg かって・・・ 
これです。

  

新聞屋さんが「古着の回収」をしてくれるというので、、納戸に詰まっていた古着を集めました。
もう着ないな、と思いながら、「でも・・・」 と、思い直して収納してあったものばかり。

 

回収に来てくれた人が重さを量って、28kg と記入した受け取りをくれました。
1kg につき、14円の寄付、ということは、これで、392円の寄付をしたことになります。
一石二鳥ということですね。

仕分けをし、これだけ選び出すのに、いっぱい時間がかかりました。
物を処分するって、体力・気力 を、こんなに使うものなのですね。
徹底的に整理したら、処分していいものが、この、何倍もありそうです。
小さな鉢の、鮮やかな黄色いハイビスカス、毎日1~2輪咲いて、目を楽しませてくれます。
もう終わりかな、と思っても、つぼみが次々と出てきて、まだまだ咲き続けそう。
暑くて暑くて、早く終わってほしい夏だったけれど、秋の足音が大きくなると、名残惜しい気も。
ハイビスカスで、去りゆく夏を、惜しんでいます。


お昼は、ラーメンを食べに

2013-09-18 20:57:08 | 食べ歩き

大きな台風の去った後は、昨日もきょうも、飛び切りの青空です。
カラッとした空気を通ってくる陽の光が、肌に突き刺さります。
それでも、風が爽やかで、涼しくて。
秋だなぁ、と、感じます。
車で30分、夫お奨めの、美味しい味噌ラーメンのお店に、出掛けました

ここでは、夫が主導権発揮。塩も醤油もあるのに、必ず味噌を頼みます。

  

自分には、もやしとコーン、私にはチャーシューとコーンをトッピング。
もともと、もやし炒めがたっぷり乗っているのに、さらにもやし炒め。山盛りです。
私のにも、コーンの下に、もやし炒めが隠れていますよ。

        

当然のように、「もらうよー」 と、私のチャーシューを、2枚、強奪されました。
それでも、コーンやもやし炒めの下からも、大きなチャーシューが出てきます。

       

「多いかなぁ、こんなに食べられないなぁ・・・」
いえいえ、そんな心配は、無用。 
4種類をブレンドしてあるというお味噌のスープの美味しさに、完食しちゃいました。

食欲の秋、到来です。 あぶない、あぶない・・・


秋刀魚のお刺身

2013-09-10 20:23:10 | 食べ歩き

今日のニュースでは、「目黒のさんま祭り」の話題が流れていました。
東京の目黒、もちろん、秋刀魚の産地でもなく、古典落語に因んだ催しで、18回目だそうです。
復興途中の三陸の宮古市の水揚げが少なく、根室からの提供だったとか。
来年は、全て、宮古のさんまを焼いて配れると、いいですね。


新鮮なお魚が食べられるお店で、夫と、秋刀魚のお刺身に、舌鼓。

     

お刺身は、カンパチ、クロムツ、マグロ、そして、秋刀魚
脂がのっていてお醤油をはじく 秋刀魚 には、細かく切れ目が入っています。丁寧です。

夫はビール、私は、選んでいただいたお酒の 吉野川。

昼間は相変わらず30度を超えるものの、夜になると、涼しさを感じます。
季節は、秋に移ってきましたね。