Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

生落花生

2008-09-30 20:06:14 | 献立
いきなり涼しくなったら、どっぷりと食欲の秋。

何でも美味しい、日本の四季。それでも、やっぱり、秋の味覚がダントツでしょう。
暑さから開放されたばかりのお腹も、張り切って 「何でも来い」 と構えています。

          
                      <茹で落花生>

千葉の生落花生。素材そのものを楽しむ 塩茹で にしたら、お酒にピッタリ (夫はビール)。
ほんのり塩味のついた、しっとり・こりこりの食感が面白く、やめられなくなります。

咲いた花の脇からピューッと伸びた棒みたいのが土に突き刺さり、そこに鞘ができて・・・
TOKIOのダッシュ村で見て、何てすごい植物だ、と、感心したのが、この落花生。
土の中にできるのは知っていたのですが、根っこの先にできるのだとばかり思っていましたから。

      

雨の中、病院に 定期検診 & ビスホスホネート剤 (ゾメタ) の点滴 に行ってきました。
なんと、ここ2~3ヶ月、腫瘍マーカーの数字が良いのです。
数値が下がったからといって、安心してばかりもいられませんが・・・
まぁ、進行は抑えられていると思って、楽観しても、いいではありませんか。
4週に一回のゾメタ点滴と、毎日1錠服用しているアロマシンが、今のところ相性がいいみたい・・・   
胸骨のぼわ~っと鈍い痛みにも、ロキソニンが良く効いています。
 
長引いた夏風邪のおかげで、美味しいお酒が何本か口を開けずにあります。
明日から10月。季節の美味しいものと、楽しく ぐびりぐびり とやることにしましょう。

そうめんカボチャ

2008-09-27 12:42:29 | 献立
これ、なーんだ? マクワウリのような形だけど、カボチャです

        
                  <そうめんカボチャ>

そうめんカボチャ ですって。テレビでは見たことがある、初めての食材。
5~10cmほどの輪切りにして、種と綿を取って、茹でると、簡単にほぐれる・・・
いやいや、初心者には、そんなに簡単にほぐれるほど、甘くない。
菜ばしとフォークを使って、一生懸命ほぐしました。
きっと、もっとサササッとほぐせるコツとかがあるはず・・・かな・・? 

 
     <そうめんカボチャの輪切り>        <ほぐしたそうめんカボチャ>

で、結果、こんな風になりました。
テレビでは見ていたけれど、実際に手にして、やってみて、驚き倍増。
「輪切りにしたら、短くなっちゃうんじゃない?」 という心配は、無用でした。
縦ではなく、横に ぐるぐるっ と繊維状になっているのです。
これ、確かに、カボチャなんですよねー。
お味は・・・ あまりありません。

食べ方に、三杯酢、麺つゆ、マヨネーズが合う、と書いてありました。
何か他に・・・ お料理が思いつかなくて、味噌梅ドレッシングのサラダにしてみました。

       
                  <そうめんカボチャのサラダ>

水菜の上に、そうめんカボチャと、細切りにしたきゅうりとハム、揚げジャコをトッピング。
ほぐすときには、茹で足りなかったかな、と思いましたが、そんなことはありません。
小気味よい歯ごたえの、シャキシャキサラダになりました。

 葵は・・・ 嬉しそうに口に入れたので、「食べたー」 と喜んだら、床にそっと、出していました。
せっかく苦労したのに~。

ぶどう

2008-09-24 13:36:44 | 植物

家の近くの園芸店で見つけた 鉢植えの キャンベラ種 のぶどう

キャンベラ種としか表記がなく、何というぶどうか、一応調べてみたけれど、わかりませんでした。
耐寒性・耐病性に強く、酸味・糖度とも高い、と書いてあります。
青くて硬い実ができていて、あまりの可愛さに、思わず買ってしまいました。
キャンベラ種。どんな味になるのか分からず、観賞用に。

 
    <9月12日のぶどう>                  <たわわに>

毎日楽しみに眺めているうちに、硬く緑1色だった粒々が、次第に色づいてきました。
ご近所さんと立ち話をしている時に、「このぶどう、甘いのかなぁー?」
紫になった実を一粒ずつ口に入れてみたら、思わぬ甘さに、二人ともびっくり。

ブルーベリーの悲劇を知っている彼女が、「ネットでも掛けなくちゃ、ダメよー。」
なるほど、その通り。だいぶ色付いてきたので、もう、すでに狙われているかも・・・
今度こそ、先を越されてはなるものか。

なんて思いながら旅行に出掛け、その後バタバタしているうちに、すっかり熟れたようです。
小さくてまだ青い2房を残し、思い切って、今朝、4房収穫しました~

   
                   <収穫~>

粒も大小あって、見栄えはあまりよくないけれど、量は、家族で食するのに十分です。
なんだか愛おしい。
皮がしっかりしていて、甘くて・・・ 私にとって、特別美味しいぶどうです。

自家受粉するので、1本だけでも花咲き、実を結ぶ・・・・のだそうです。
そんなにうまくいくとは思いませんが、来年、花から見られたらいいな。
 


滝ふたつ

2008-09-21 16:33:39 | 旅行・おでかけ

窓の下を流れる 箒川(ほうきがわ) の流れの心地よい音に、気持ちよく目覚めた朝。
食事前の朝風呂は、大浴場、部屋の露天風呂と、3人それぞれ好きなところで。

             

卓上でできた、熱々の汲み上げ豆腐も美味しかったー。
旅先で、何が嬉しいって、この、朝のゆったりとした時間です。

出発をゆっくり10時過ぎにしたので、お風呂に、もう一度、入ってしまいました。
お肌が つるっつる の すべすべ です。


宿のパンフレットを見て渡ってみたかった 吊橋 に向けて、出発。
「曇っていて、ちょうどいいね」 なんて言っていたら、大働きを始めた太陽。

駐車場からいきなり、急コースとなだらかコースに別れます。徒歩15分。
夫は、急コースへ。
膝の良くない母と、私は、当然、なだらかコースへ。
なだらかといいながら、途中、段々が結構きつい所があり、頑張って下りました。
膝には、登りより、下りのほうが辛いのだそうで、母のペースで、ゆっくりゆっくり。

たどり着きました。これぞ 吊橋 という感じの 『回顧(みかえり)の吊橋』
昨日がっかりした『もみじ谷大吊橋』とは、大違い。こんな吊橋、渡りたかったー。

 
             <回顧の吊橋>               <回顧の滝>

先に渡っていた夫が、迎えに戻ってきます。
「お願い! 来ないで~!!」 あの体重で歩かれると・・・揺れるんです。
恐怖と、長さ100mの吊橋を渡る喜びで、ギャハハ と笑ってしまいました。

橋を渡ると、すぐに 『回顧(みかえり)の滝』 の観瀑台。
対岸からで、ちょっと距離があるけれど、美しい滝の全景が一望できます。
橋の先に、渓谷自然遊歩道が続くのですが、もちろん、吊橋を渡って引き返しました。
写真は、先を行く母と夫。緑に包まれています。
体重55kgの人が360人乗っても大丈夫だというけれど、信じられな~い。



どんどん車を走らせて、着いた所は茨城・大子町。一度は行ってみたかった 袋田の滝
日本三名瀑 のひとつです。

9月13日に、今までの観瀑台より上から滝が観られるように高さの違う3つのデッキができ、
エレベーターが新設されたばかりとか。

 
 <第3デッキからの眺め>              <観瀑台からの眺め>

そもそも、今回の旅行は、「袋田の滝でも見に行ってみようかー」から始まったものでした。
そんなに遠くないのに、夫も私も、行ったことがなかったのです。
母は、昔、まだ、トンネルも観瀑台もなかった頃に、一度見たことがあるのだとか。

そのトンネルを抜けたところの観瀑台に出ると、汗ばんだ額に、迫力の水しぶき。
こんなに近くで見られると思っていなかったので、嬉しい驚きでした。
エレベーターを使って上から観た4段の滝の全景も良かったけれど、
私には、最初に観た迫力の方に、魅力を感じました。

駐車場のところのお店で、お蕎麦と一緒に食べた鮎の塩焼きが、美味しかったー。
そういえば、途中に、『鮎の里』 なんていうのぼりがあったな。

久慈川では、腰まで川に浸かり、鮎釣りをしているたくさんの釣り人を、見掛けました。
こんな光景も、初めて。 
休憩に寄ったサービスエリアで、母が栗を買ったところに、枝付きのいがいがの栗が
私が物欲しそうに見ていたのでしょう。「もうすぐ店じまいだから、持って行っていいよー」。


最後まで充実感がいっぱいで、3人それぞれ、満足の2日間。
動物病院に葵を迎えに行って、今回の旅行を終えました。
若々しく暮らしている母に、敬老 というのは失礼かしら、なんて思いながら・・・


塩原温泉

2008-09-19 00:56:42 | 旅行・おでかけ
今年の敬老の日のプレゼントは、温泉~~。

敬老の日の朝、車酔いする葵は、お泊りのために動物病院へ。
前日の夜、まさかのシャンプーをされた葵、「こんな時間になんで??」 と思ったかな?                              
       
                       <おめかし>

入院、お泊り、診察と、何度となく足を運んでいる病院です。
不安そうな表情ながらも、スタッフさんに尻尾など振っている葵を、安心して預けました。


行き先は、私たちも初めての 塩原温泉。ゆったりと落ち着ける宿を予約しました。

ゆっくり10時ころの出発。
高速はスイスイ、本当の高速でした。


昼食を済ませ、まず立ち寄ったのは、那須サファリパーク。
車に傷をつけられるから、と、サファリバスを勧められましたが、乗用車で進みました。

草食動物のえさを売っていたけれど、これはダメ。
以前、富士サファリパークで、開けた窓から、餌を待ちきれないダチョウとロバに、首を突っ込まれました。
怖かったー。

 
         <サファリバス>            <キリンとダチョウがおねだり>

子供たちと何回も行った 富士サファリパーク とは、規模としては雲泥の差。
草食動物はたくさんいたけれど、広さ、猛獣や大型動物の種類・数は比べようがありません。
それでも、大笑いしたり、感心したり、心から楽しむことができました。
各ゲートの開け閉めが、係りの人の手動なのが、驚きでした。

規模の差はあっても、生きた動物達が相手。管理が大変だろうなぁ・・・

最後のゲートの外に洗車場があります。
ベロベロ舐められた車体と、泥だらけになったタイヤを洗って、出発。

宿に向かって車を進めると、途中に「日本一」の看板があったので、ちょっと寄り道。
なるほど、長~い、緑色鮮やかな吊橋がありました。でも・・・・
 
 
             <塩原ダムと、もみじ谷大吊橋>

橋の袂に料金所の小屋があり、料金を徴収しています。なーんだ、観光用のつり橋なのね。
真ん中まで行き、眺める景色は、きれいなんだろうな・・・
でも、全長320m、行って帰ってくる気がしませんでした。


少し早いけど、チェックイン。泊まりは、塩原温泉 湯の花荘
ロビーで記帳の間、お抹茶のおもてなしで、ほっと一息。

夕食前に、大浴場の露天風呂で、川からの風を受けながら、ゆっくり手足を伸ばして温まりました。
1日の疲れ、というか、日頃の疲れが、すーっと取れるような気がします。
母も、満足してくれました。

 
        <地酒・五百万石>                <岩魚の刺身>
松茸の土瓶蒸しあり、鱧のしんじょがあり、夏と秋の狭間、という感じでしょうか。
食べきれないほどのお料理の中で、初めて食べた 岩魚の刺身。
塩焼きしか食べたことがなかったけれど、クセのないお刺身も、いいものです。
お酒は、辛口の 五百万石。母は、甘口のナンとかいうのを選びました。
夕食の後は、去年の敬老の日に贈った携帯電話で、母の、メールの練習。
本文が題名のところに入ったりするのはご愛嬌。
最近は、なんとか、相手を選んで送れるようになりました。

           
                   <部屋の露天風呂>

すみません。衝撃の入浴シーンです。
部屋についている大きな露天風呂源泉掛け流し。
ずっと、まーるい石から、熱めのお湯が流れ出ています。

お腹が落ち着いた頃に体を沈め、寝る間際に、もういちど。
布団に入る時は、極楽極楽・・・  つづく・・

ドラゴンフルーツ

2008-09-14 00:50:05 | お土産・いただき物

ふたつの ドラゴンフルーツ をいただきました。
このところ、南からのうれしいお土産が続きます。

       

馴染みのある白い果肉だと思って、切ってビックリ、鮮やかなショッキングピンク。
食べてみると、どぎつい色に似合わぬ、ほんのりとした甘さ。白いのと変わりません。
ちょっと指に付いた果汁を拭いたふきんが、しっかり赤く染まりました。
舌も、赤く染まりました。
聞けば、口紅などの色にも使うほどなのだそうです。

それにしても、不思議な形の トロピカルフルーツ 。
私が子供の頃には、こんなものがこの世に存在することすら、知りませんでした。
(何せ、バナナが高級な果物だった頃ですから・・・)

葵は、せっかくのドラゴンフルーツ、お気に召さなかったようで、プイッと横を向いてしまいました。
相変わらず、好き嫌いの激しい娘です。



ちょっと寝坊をして、起きたら7時を少しまわってしまっていたけれど、お散歩に出ました。

          
                     <お散歩の後で>

真夏には絶対に出られない時間だったのに、「秋なんだなぁ」と感じさせてくれる涼しさ。
まだ、夜の続きの虫の声が響いていたりして。
それでも、のんびり歩いて、家に帰り着く頃には、少し暑くなっていて・・・
土曜日ということもあって、こんな時間でも、お散歩をしているワンコに会えました。
明日は、もう少し早く起きよう・・かな・・・


夏風邪からの脱出

2008-09-10 15:23:17 | 取り寄せ、名産品、

4年目に突入! なんて浮かれた途端に、ダウン
もう秋に足を踏み入れているのに、再びの“夏風邪”を引いてしまいました。
(もう、夏風邪とは言いませんか?)
今度は、痰の絡んだ咳だけで、熱はありません。が、長引いています。

咳というのは、体力を使いますねー。
それなのに、ダイエットには、ちっとも役に立ってくれません。


治りかけの昨日、『唐芋レアケーキ』 というのをいただきました。
鹿児島からのお土産です。

       
                     <唐芋レアケーキ>

さすが、薩摩。唐芋を使った、きれいなケーキです。
頂いた時は冷凍状態で、シャーベット状の半解凍でも、解凍してからでも美味しい、とありました。
完全に解凍し、冷たいところをスプーンでとろりと口へ。ん~、美味しい。
痛んだ喉を、やさしく通っていきます。
スイートポテトのレアチーズケーキ風、とでも言いましょうか。

お薬より、初めての美味しいお菓子に、僅かに残った風邪が 「まいった」 と言っております。
どうやら、これで、しつこい風邪を撃退できそう。

昨日まで、家事も仕事も、だらだらと中途半端な1週間でした。でも、もう大丈夫。
今日からいつもの日常生活に戻り、また間を空けてしまったブログも復活です。
さぁ、元気に動きましょう。

それにしても、よく晴れた、暑い日だこと。
でも、さすがに、9月。 先日までのじめじめとした暑さとは、だいぶ違ってきています。
虫の声も、ずいぶんにぎやかになりました。


4年目突入

2008-09-01 19:58:52 | 日記
この拙ブログを開設したのが、2005年8月31日。
いよいよ4年目に突入しました。

少しづつ、訪れてくださる方も増えて、嬉しい日々です。
ちょっと落ち込んだ時でも、心温まるコメントを寄せていただいて・・・
心配し、励ましてくださる方がこんなに、と、どれだけ力付けていただいたことか。
嬉しいことがあると、一緒に喜んでくださり、その度に、弾む気持ちが倍増します。
どうもありがとうございます。

            

本当に拙い内容で、途切れ途切れではありますが、お陰さまで、何とか続けていけそうです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。



ということで、でもないでしょうが、沖縄から帰った知人から、珍しいお土産をいただきました。

                   
                      <沖縄土産>

青いパパイヤ四角豆(沖縄では“うりずん”というらしい)、手に取るのは初めて。
ほかに、紫芋に、小さい柑橘のなんだか(ご本人も忘れてしまったとか)、
泡盛 『久米仙』 と、デザートに、甘~いマンゴーまで、至れり尽くせりなお土産です。

こちらのスーパーでは、果物としてのパパイヤしか売られていません。
野菜としての青パパイヤ、早速、調理初挑戦です。

          
                    <青パパイヤで2品>

どうやら、炒め物に使うらしい青パパイヤ、硬くて甘みがゼロ。本当に、野菜です。
細切りにして、豚肉・人参・モロッコインゲンと、炒めてみました。
ハーブ入りソルトと、味噌、醤油、少しのラー油で、味付けをしましたが、いい感じです。

残りの半分を、ぬか漬けにしてみました。
半日で取り出したら、程よく漬かって、パリッパリの食感が、「これはいける!」

ひとつのパパイヤなのに、ふたつの全く別物のようになり、お得感がいっぱい。
もちろん葵も、ほかの野菜や砂肝と一緒に煮た青パパイヤ、しっかり食べました。

青パパイヤ、若いだけあって、相当硬い。皮を剥くのが、一苦労でした。
沖縄の人は、どうやって剥いているのかなぁ?

明日は、切り口が人型になるという“うりずん”(四角豆)、サラダにでも使ってみましょう。
楽しみ、楽しみ。