Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

秋田から ただいま

2013-05-24 21:29:00 | 旅行・おでかけ

日曜日(19日)から3日間、母と夫と3人で、秋田へ行ってきました。
車で、母が疲れないように、何度か休憩しながら
でも、日曜日の下りとあって、渋滞もなく、すこぶる順調なドライブ。
首都高から東北道に入り、大曲まで、6時間半で着いてしまいました。

今回は、元気でいる97歳の伯父(母の兄)に、3人で会いに行くのが目的でした。
着いたら、伯父が拍手で迎えてくれて、とっても元気な様子。
嬉しかったです。

伯父の長男である従兄のお嫁さんが、お料理上手な人。
大好きな山菜やらを、たーくさん用意していてくれました。

翌日は、伯父はデイ・ケアの日。
体や頭を使い、温泉に入り、毎回、ご機嫌で帰ってくるらしいのです。

その間に、従兄夫妻と一緒に5人で、男鹿半島までドライブ。
行先は、なまはげ館。

高速道路を男鹿で下りてからが、遠かったー。
途中、東京ではすでに終わってしまっている八重桜や枝垂れ桜が、きれいに咲いていました。

360度見渡せるという展望台のある 寒風山 に寄るはずでした。
けれど、時折雨のぱらつく中、あいにくガスっていたので、通過。
そのまま、なまはげ館 に向かいました。

  

まずは、記録映画の鑑賞。
思っていたより面白い映画で、なまはげの知らなかった部分を知りました。
おしゃべりしながら進んでいくと、いきなり、両側にずらーっと並ぶ、なまはげたち
以前は100体だか110体だかだったのが、リニューアルし、150体に増えたのだとか。
ちなみに、なまはげの数え方、映画の中では、〇匹と言っていました。

 

地区によって、蓑やら鬼の顔、角の形、持ち物などが違うのだそうです。
それにしても、150体の なまはげ、壮観でした。

蓑を着て、お面をかぶって、写真を撮れるコーナーがあります、
私たちも、美女3人で蓑を肩に羽織り、お面はかぶらずに手に持って、ハイ、チーズ。

伝承館で、なまはげのお話を聴き、体験ができるはずが、終わったばかりで、次回が2時間後。
諦めて、なまはげ館を後にしました。

ちょっと行ったところにある、真山神社。
大晦日の夜に行われるなまはげ行事の、発祥の神社です。

 

杉木立に囲まれた真山神社、長い石段は無理、と、外から眺めるだけにしました。


お昼の時間も過ぎ、程よくお腹もすいて・・・
どうせなら、美味しいものを食べましょう、ということで、男鹿半島突端の入道埼へ向かいました。

日本の灯台50選に入るという白と黒の縞々の灯台のてっぺんは、もやに包まれ霞んでいました。
ここは、日本海に沈む夕日に黄金色に染まる景色が、美しい所なのだそうです。

そこに並ぶ、5~6軒ほどのお店のひとつに入りました。

景色の写真がない代わりに、やはり、こんなものを。

 

帆立や雲丹やボタンエビやマグロやイクラやトビッコや・・・
とにかくいっぱい乗った海鮮丼。

お椀は、夫が頼んだ「ざっぱ汁」。こちらでいう「アラ汁」のことなのですって。
ところが、高級魚のソイが、アラどころか、まるまる1匹入っていました。

母も、海鮮ラーメンを完食しましたよ。

2晩目のこの夜も、従兄の所で宴会となりました。
伯父は、いつもは7時ころには眠くなってしまうのだそうです。
けれど、楽しかったのか、にこにこと、遅くまで付き合ってくれました。


3日目は、9時過ぎに出発。
お買い物などに寄ったのは、横手の ふるさと村。

たくさんのお土産品が並び、こんなものも展示してありました。
竿灯祭りの、竿灯。実際に担ぐのは、もっと大きなもののようです。

       

帰りは、そのまま横手から高速に乗り、前沢で昼食をとり、一路、東京へ。
行き同様、帰りも、順調でした。

思い切って出かけ、みんなに喜んでもらえて、本当に良かったー。
母に疲れが出ていないか心配でしたが、心配無用のようでした。


バレエの後はイタリアン

2013-05-18 11:37:40 | 携帯から

もう、6日も前のこと。
友人と3人で、バレエを観に行ってきました。

  

創作バレエとバヤデール、両方観られて、ちょっとお得感。

舞台が終われば、夕食にちょうどいい時間。
帰りのことを考えて、3人でいつも会う所の駅まで戻りました。

予約をしていなかったので、まずは、お店選びです。
イタリアンにしようかー」
すんなり決まりました。


まずは、サービスのシャンパンで、かんぱーい。

  

カルパッチョに添えられていた食用のお花も、パクリ。
にんじんのポタージュも、チキンとズッキーニのパスタも、満足のお味。
美味しい白ワインもすすみます

  

メインのヒレステーキのあたりでの話題は、夏の予定。
「歳をとってきたら、サーロインよりヒレかなぁ」 なんて言いながら・・・
気がつけば、日程まで決めていました。

ラストオーダーが終わり、しばらくして周りを見たら、最後の2組だけ。
楽しく、美味しい1日でした。


                             
     
今日5月18日は、手術記念日。
あれから、もう、14年が経ちました。
相性のいい主治医の先生と、お薬や治療に恵まれ、しっかり生きています。
おかげさまで、家族とも、友人とも、楽しい時間を、いっぱい過ごしています。
たまに、完治したような錯覚に陥りながら。


強い風の日は

2013-05-06 17:39:08 | 愛犬のこと

うっかりしているうちに、5月。子供の日も、過ぎてしまいました。
世間でいうゴールデンウィークも、今日でおしまい。

わが子たちが子供だった頃は、学校のお休みに合わせて、旅行などしたものでした。
道路も行楽地もいちばん混んで、料金も跳ね上がるとき。
それでも、「出かけなくてはならぬ」とばかりに、流れに加わりました。

今年の我が家、お出かけの予定もなく、のんびりとしたものです。
子供の日は母の所で、母の子供である私と弟と、それぞれの連れ合いの5人で、夕食会
貝やお魚の、海鮮パーティーです。

母は、甘めのスパークリングワインが気に入り、ご機嫌でした。


今年の春は、風の強い日が多くて。
今日も、朝のうちは穏やかだったのに、木々を揺らし始めた風が、だんだん強くなってきました。

こんな日に、いつも思い出すこと・・・

長い毛を風になびかせて歩く、葵。
向かい風を受けながら歩く姿、カッコよかったなぁ・・・

お座りして、後ろからの風を楽しむ葵。

          
                         <2007年6月の葵>

っていうか、お散歩から帰って、「まだ、おうちに入りたくないよ~」 と、アピール中なのですけれどね。

季節の移ろい、空の色、風の匂い・・・
いろいろなことを感じていた、毎日のお散歩。
ただただ、懐かしくて。

あの頃のお散歩道に、今、何のお花が咲いているのかさえ、わかりません。
自分の健康のためにも、少し、歩いてみようかな。 葵と一緒に